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テレビを使ったオンライン診療サービス「ケーブル・オンライン診療」2023年4月1日から全国で順次提供開始

〜ケーブルテレビによる地域DXで医療課題の解決に貢献〜

JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、ご家庭のテレビで診察・服薬指導が受けられる遠隔医療サービス「ケーブル・オンライン診療」を全国のケーブルテレビ事業者向けに2023年4月1日(土)から順次、提供開始します。「ケーブル・オンライン診療」サービスの普及により、全国どこでも誰もが、DXによる生活の利便性向上を感じ、持続可能な地域医療の発展を目指します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/7676/1376/resize/d7676-1376-4f99784788ce32f26f61-0.png ]

日本は超高齢社会を迎え、慢性疾患患者の増加や医師の地域偏在、介護負担の増加など、医療課題の対応が急務な状況です。その解決策として、医療へのアクセスと在宅医療のクオリティ向上を可能とする、ICT を活用した遠隔医療へと期待が高まる中、2018 年 4 月にはオンライン診療に関する診療報酬が新設されました。さらに2022年3月には薬機法の一部改正により、初診からオンライン服薬指導の利用が可能となるなど、診療から処方薬の受け取りまでをワンストップでオンライン完結できるようになりました。

一方、オンライン診療は特に医師が不足する地域においては有用なものと考えられていますが、現在のオンライン診療の受診者は、約8割が50歳以下*1です。理由として、通院患者の大半を占めるシニア世代*2には、従来のオンライン診療の主な利用デバイスであるスマートフォンの操作性などが受診障壁の一つであると考えております。

「ケーブル・オンライン診療」は、2021年7月よりJ:COMのサービスエリアで提供開始している、「J:COM オンライン診療」のケーブル事業者向けサービスとなります。
「ケーブル・オンライン診療」の特徴は、ご自宅のテレビと日頃お使いのリモコンを操作し医師や薬剤師とオンラインで診療から服薬指導が受けられるため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れていないシニア世代の方にも簡単に安心してご利用いただくことができます。高齢化が進む地域においては医療課題の解決につながるサービスです。

J:COMでは、全国のケーブルテレビ事業者と共に、長年、地域に根差し地域行政・民間企業と連携し地域課題の解決を進めてきました。ケーブルテレビならではの知見を生かし、デジタルの力による地域の課題解決を進め、持続的な地域社会の発展に貢献してまいります。

*1:出典:総務省 令和3年 情報通信白書より
*2:出典:令和元年 国民生活基礎調査より


[表: https://prtimes.jp/data/corp/7676/table/1376_1_2197c00e061d31eddedc19c6c707e692.jpg ]




【オンライン診療サービス 「ケーブル・オンライン診療」について】
「ケーブル・オンライン診療」は、ご家庭で普段から利用されているテレビに、J:COMが開発したアプリを搭載したSTB(CATVチューナー機器)を接続し、医療機関向けの国内主要オンライン診療システムを提供する株式会社MICINのオンライン診療サービス「curon(クロン)」を経由して診療が受けられるサービスです。
日頃お使いのテレビ画面上で、医療機関の診察予約から問診、WEBカメラを通じて診察などが受けられます。また、「curon(クロン)お薬サポート」とも連携し、服薬指導の利用も可能です。オンライン服薬指導の利用料の別途負担はなく、追加の費用負担なくご利用いただけます。



<「ケーブル・オンライン診療」 利用者画面イメージ>

[画像2: https://prtimes.jp/i/7676/1376/resize/d7676-1376-787ab7c93809220fa4a2-1.jpg ]


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