務の現場でITを実践する皆様の論文誌「デジタルプラクティス」 ◇◆2010年2月15日創刊!◇◆
[10/02/15]
提供元:DreamNews
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報道関係者各位
プレスリリース
このたび情報処理学会では,実務の現場で情報技術(IT)を実践する皆様に向けた論文誌「デジタルプラクティス」を2月15日に創刊いたしました.
各種統計によれば,プログラマ,SE,ハードウェア開発者,Web デザイナなどの情報処理技術者,情報サービス提供,組み込みシステム設計開発,ネットワークソリューション構築,セキュリティなど情報関連産業の現場にいるエンジニア,マネージャ,コンサルタント等の総数は,現在200万人を越えていると考えられます.それに連れて,ITの現場におけるIT実践の中で積み重ねられる創意工夫,新しい利用法,経験から得られる教訓なども高度かつ膨大になり,近年は特にそのIT実践の中から生み出される知識や経験を社会全体で共有し,現場で最大限に活用しようという声が高まっていました.情報処理学会は,そのような実務の現場で様々にITを実践している方々の声に応えて,新しい論文誌「デジタルプラクティス」を創刊しました.
従来の学術活動における論文は,新規性と学術的な有用性を重視し審査されています.これに対しデジタルプラクティスでは独創性は重視しますが,読者である実務家にとって有用な知見という意味で実践中心の社会的有用性がありさえすれば新規性は必ずしも重視しません.受け付ける論文の範囲も,Webアプリケーション,標準規格,大規模情報システム構築とプロジェクト管理,教育,コンサルティングなどなど,従来は学術的成果として評価するのが難しかったような内容の論文を積極的に採録していきたいと考えています.
デジタルプラクティスでは審査のプロセスにメンタリング(mentoring) を導入します.これは,普段論文執筆に馴染みの薄い実務家に,論文を執筆しやすい環境を提供するためです.著者からの相談を受けたメンタが懇切丁寧な論文執筆指導や添削を行いつつ,著者と協力して論文の質の向上を図ります.また,メンタリングによって,IT 実践の業種が異なる読者にも理解しやすく直接的に参考となる論文が採録されるようになると期待しています.さらに,掲載される論文に対応して毎号インタビューや業界マップなどの記事を付加し,読者に論文をより深く理解していただくための編集上の工夫も盛りだくさんです.
◆◇◆ 今後の発行予定◆◇◆
・Vol.1 No.1(2010年2月刊行)「サービスサイエンス」特集
・Vol.1 No.2(2010年4月刊行)「事業に活きる標準化の力(仮)」特集
・Vol.1 No.3(2010年7月刊行)「ICカードが社会を変える(仮)」特集
・Vol.1 No.4(2010年10月刊行)「活用が広がるコンサルティング(仮)」特集ほか
※デジタルプラクティスは情報処理学会の会員であるか否かを問わず,どなたでもご投稿いただけます.
※発行は季刊で,会員皆様には,1月(創刊号のみ2月),4月,7月,10月に,会誌に同梱してお届けいたします.
※情報処理学会のWebサイトから情報処理学会の会員であるか否かを問わずどなたでも無料で論文を入手できます.是非,ご一読ください.
詳細はこちら http://www.ipsj.or.jp/15dp/dp-index.html
<本件に関するお問い合わせ>
(社)情報処理学会 デジタルプラクティス担当
Tel.03-3518-8374 editdp@ipsj.or.jp
プレスリリース
このたび情報処理学会では,実務の現場で情報技術(IT)を実践する皆様に向けた論文誌「デジタルプラクティス」を2月15日に創刊いたしました.
各種統計によれば,プログラマ,SE,ハードウェア開発者,Web デザイナなどの情報処理技術者,情報サービス提供,組み込みシステム設計開発,ネットワークソリューション構築,セキュリティなど情報関連産業の現場にいるエンジニア,マネージャ,コンサルタント等の総数は,現在200万人を越えていると考えられます.それに連れて,ITの現場におけるIT実践の中で積み重ねられる創意工夫,新しい利用法,経験から得られる教訓なども高度かつ膨大になり,近年は特にそのIT実践の中から生み出される知識や経験を社会全体で共有し,現場で最大限に活用しようという声が高まっていました.情報処理学会は,そのような実務の現場で様々にITを実践している方々の声に応えて,新しい論文誌「デジタルプラクティス」を創刊しました.
従来の学術活動における論文は,新規性と学術的な有用性を重視し審査されています.これに対しデジタルプラクティスでは独創性は重視しますが,読者である実務家にとって有用な知見という意味で実践中心の社会的有用性がありさえすれば新規性は必ずしも重視しません.受け付ける論文の範囲も,Webアプリケーション,標準規格,大規模情報システム構築とプロジェクト管理,教育,コンサルティングなどなど,従来は学術的成果として評価するのが難しかったような内容の論文を積極的に採録していきたいと考えています.
デジタルプラクティスでは審査のプロセスにメンタリング(mentoring) を導入します.これは,普段論文執筆に馴染みの薄い実務家に,論文を執筆しやすい環境を提供するためです.著者からの相談を受けたメンタが懇切丁寧な論文執筆指導や添削を行いつつ,著者と協力して論文の質の向上を図ります.また,メンタリングによって,IT 実践の業種が異なる読者にも理解しやすく直接的に参考となる論文が採録されるようになると期待しています.さらに,掲載される論文に対応して毎号インタビューや業界マップなどの記事を付加し,読者に論文をより深く理解していただくための編集上の工夫も盛りだくさんです.
◆◇◆ 今後の発行予定◆◇◆
・Vol.1 No.1(2010年2月刊行)「サービスサイエンス」特集
・Vol.1 No.2(2010年4月刊行)「事業に活きる標準化の力(仮)」特集
・Vol.1 No.3(2010年7月刊行)「ICカードが社会を変える(仮)」特集
・Vol.1 No.4(2010年10月刊行)「活用が広がるコンサルティング(仮)」特集ほか
※デジタルプラクティスは情報処理学会の会員であるか否かを問わず,どなたでもご投稿いただけます.
※発行は季刊で,会員皆様には,1月(創刊号のみ2月),4月,7月,10月に,会誌に同梱してお届けいたします.
※情報処理学会のWebサイトから情報処理学会の会員であるか否かを問わずどなたでも無料で論文を入手できます.是非,ご一読ください.
詳細はこちら http://www.ipsj.or.jp/15dp/dp-index.html
<本件に関するお問い合わせ>
(社)情報処理学会 デジタルプラクティス担当
Tel.03-3518-8374 editdp@ipsj.or.jp