年末年始(2017年12月23日〜2018年1月3日)中部地区の旅行動向
[17/12/11]
提供元:PRTIMES
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■国内旅行 ピーク時に予約集中
■海外旅行 予約状況は好調に推移 人気方面は ハワイ グアム 台湾
株式会社JTB中部(本社:名古屋市中村区 代表取締役社長:松本 博)は、中部8県(愛知・三重・岐阜・静岡・長野・福井・石川・富山)のJTBグループ店舗の受注状況や国内旅行パッケージ商品「エースJTB」、海外旅行パッケージ商品「ルックJTB」の予約状況などを基に、今年の年末年始(12月23日〜1月3日出発)の中部地区における旅行動向をまとめました。
1.年末年始の旅行の特徴
今年の年末年始の休みは、暦通りならば、12月30日(土)から1月3日(水)の5日間となりますが、仕事納めを28日(木)や29日(金)とするところも多く、また4日、5日を休みとし12月28日(木)から1月8日(祝・月)までと長期の正月休みをとる企業もあります。昨年は12月23日が金曜日でクリスマス3連休となりました。今年はそれがありませんが、年末からの長期休暇取得が可能な日並びともいえます。
旅行者数自体は、国内は前年をやや下回り、海外は前年を大きく上回る状況です。
2.国内旅行の特徴 12月03日付同期比
中部発国内旅行の年末年始期間(12/23〜1/3)における出発日のピークは、国内旅行パッケージ商品「エースJTB」の予約状況から、12月31日、1月02日、1月01日の順の見込みです。
空機を利用した方面は12月31日、12月30日、12月29日の順で、年内出発に人気が集中しています。
人気方面ベスト3は、1位 TDR、2位 USJ・阪神地区、3位 沖縄と3年連続で同じランキングとなりました。
全体の伸び率としては、航空機を利用した方面は前年並み、近間の鉄道やマイカーで行ける方面はわずかに前年を割っています。しかしながら、調査対象としていない1月04日から08日の伸びは150%以上と好調に推移しており、長期でお正月休みが取れる方は旅行代金の下がる、1月04日以降にお出かけになる傾向があることがわかりました。
3.海外旅行の特徴 12月02日付同期比
中部発海外旅行商品の年末年始期間(12/23〜1/3)における出発日のピークは、海外旅行パッケージ商品「ルックJTB」の予約状況から、12月29日、12月30日で、1月02日、12月31日、1月1日の順の見込みで、前年を大きく上回っています。
人気方面ベスト3は、1位 ハワイ、2位 グアム、3位 台湾の順で、ハワイが2年連続で1位となりました。現在、ハワイへは日本航空が毎日、デルタ航空が週5便運航していますが、12月26日〜1月02日まではデルタ航空が毎日運航となり、予約が取りやすくなったことが人気の要因の一つです。
また、昨年3位だったグアムが2位と好調なのは、ウズベキスタン航空の直行チャーター便が12月29日から1月01日まで午前発夕方帰りの便利な時間帯で飛んでおり、ハワイ同様に予約が取りやすくなったためです。結果、温かなリゾート地で過ごすことのできるハワイ、グアムが人気を集め、伸び率も前年を大きく上回りました。
ヨーロッパは前年の140%以上伸びており、スペインやイタリアと言った比較的温かな国だけでなく、オーロラを鑑賞することができる北欧にも人気が集まっています。
アジア方面では、比較的近い台湾、香港、韓国は相変わらずの人気ですが、伸び率はわずかに前年を下回っています。旅行日数が長くなるシンガポールやタイなどの方面は全体で前年を超えています。
■海外旅行 予約状況は好調に推移 人気方面は ハワイ グアム 台湾
株式会社JTB中部(本社:名古屋市中村区 代表取締役社長:松本 博)は、中部8県(愛知・三重・岐阜・静岡・長野・福井・石川・富山)のJTBグループ店舗の受注状況や国内旅行パッケージ商品「エースJTB」、海外旅行パッケージ商品「ルックJTB」の予約状況などを基に、今年の年末年始(12月23日〜1月3日出発)の中部地区における旅行動向をまとめました。
1.年末年始の旅行の特徴
今年の年末年始の休みは、暦通りならば、12月30日(土)から1月3日(水)の5日間となりますが、仕事納めを28日(木)や29日(金)とするところも多く、また4日、5日を休みとし12月28日(木)から1月8日(祝・月)までと長期の正月休みをとる企業もあります。昨年は12月23日が金曜日でクリスマス3連休となりました。今年はそれがありませんが、年末からの長期休暇取得が可能な日並びともいえます。
旅行者数自体は、国内は前年をやや下回り、海外は前年を大きく上回る状況です。
2.国内旅行の特徴 12月03日付同期比
中部発国内旅行の年末年始期間(12/23〜1/3)における出発日のピークは、国内旅行パッケージ商品「エースJTB」の予約状況から、12月31日、1月02日、1月01日の順の見込みです。
空機を利用した方面は12月31日、12月30日、12月29日の順で、年内出発に人気が集中しています。
人気方面ベスト3は、1位 TDR、2位 USJ・阪神地区、3位 沖縄と3年連続で同じランキングとなりました。
全体の伸び率としては、航空機を利用した方面は前年並み、近間の鉄道やマイカーで行ける方面はわずかに前年を割っています。しかしながら、調査対象としていない1月04日から08日の伸びは150%以上と好調に推移しており、長期でお正月休みが取れる方は旅行代金の下がる、1月04日以降にお出かけになる傾向があることがわかりました。
3.海外旅行の特徴 12月02日付同期比
中部発海外旅行商品の年末年始期間(12/23〜1/3)における出発日のピークは、海外旅行パッケージ商品「ルックJTB」の予約状況から、12月29日、12月30日で、1月02日、12月31日、1月1日の順の見込みで、前年を大きく上回っています。
人気方面ベスト3は、1位 ハワイ、2位 グアム、3位 台湾の順で、ハワイが2年連続で1位となりました。現在、ハワイへは日本航空が毎日、デルタ航空が週5便運航していますが、12月26日〜1月02日まではデルタ航空が毎日運航となり、予約が取りやすくなったことが人気の要因の一つです。
また、昨年3位だったグアムが2位と好調なのは、ウズベキスタン航空の直行チャーター便が12月29日から1月01日まで午前発夕方帰りの便利な時間帯で飛んでおり、ハワイ同様に予約が取りやすくなったためです。結果、温かなリゾート地で過ごすことのできるハワイ、グアムが人気を集め、伸び率も前年を大きく上回りました。
ヨーロッパは前年の140%以上伸びており、スペインやイタリアと言った比較的温かな国だけでなく、オーロラを鑑賞することができる北欧にも人気が集まっています。
アジア方面では、比較的近い台湾、香港、韓国は相変わらずの人気ですが、伸び率はわずかに前年を下回っています。旅行日数が長くなるシンガポールやタイなどの方面は全体で前年を超えています。