日銀元総裁の白川方明氏らが推薦! 大型評伝『国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯』が発売!
[24/04/29]
提供元:PRTIMES
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「ダルマさん」の愛称で国民に親しまれた政治家が断行した金融政策の功罪を精緻に再検証し、その手腕の真価を問い直す圧倒的評伝。
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「奴隷」、芸者の「ヒモ」、相場師などの紆余曲折を経て、日銀総裁、蔵相、首相を歴任した財政家・高橋是清。その従来像を大きく塗り替える評伝『国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯』が4月25日、新潮社から発売されます。著者は、金融史に精通した作家・板谷敏彦さん。下記の通り、金融界の大家たちが挙って推薦を寄せています。
元日銀総裁・白川方明氏
「通貨の信用確立に奔走した近代日本の黎明期。読者は高橋是清の人間的魅力に引きずりこまれながら通貨や金融の本質を学ぶことになるだろう」
「通貨安定を図る困難さは時代を超えて不変だと感じる。政治や財政との関係、メディアや世論、リーダーの役割等、考える材料が満載だ」
前APU学長・出口治明氏
「是清の生涯を金融の世界に紐付けて描く。面白い!」
名古屋大学教授・齊藤誠氏
「圧倒的な筆力のおかげで、興奮しながら一挙に読んだ」
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■内容紹介
江戸時代末期、幕府お抱え絵師の私生児として生まれた高橋是清は生後間もなく里子に出され、渡米留学するも「奴隷」になる。帰国後は「芸者のヒモ」に落ちぶれ、ペルーの鉱山開発でスッテンテンに。何度も人生のどん底を味わいながら、日露戦争の資金調達に成功し、日銀総裁へ昇りつめ、蔵相や首相を歴任して危機を切り抜けるも、最後は2・26事件の凶弾に斃れる。金融史の専門家がその金融政策の功罪を精緻に再検証し、財政家としての真価を問い直す画期的評伝!
■著者紹介
板谷敏彦(いたや・としひこ)
1955年、西宮市生まれ。県立千葉高校、関西学院大学経済学部卒業。石川島播磨重工業を経て日興證券へ。株式部、NY駐在、機関投資家営業を経験。その後、ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン等でマネージング・ディレクター、みずほ証券で株式本部営業統括に就く。2006年、和製ヘッジファンドを設立して話題となる。著書に『日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち―』(新潮選書)、『金融の世界史―バブルと戦争と株式市場―』(新潮選書)、『日本人のための第一次世界大戦史』(角川ソフィア文庫)。
■書籍データ
【タイトル】『国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯』 上・下巻
【著者名】板谷敏彦 著
【発売日】4月25日
【造本】選書
【定価】上下巻共2750円(税込)
【ISBN】978-4-10-355631-2 978-4-10-355632-9
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/355631/
https://www.shinchosha.co.jp/book/355632/