『これからの仕事になぜ哲学が必要なのか ―不確実な時代を生き抜く23の問い―』、3月29日発売
[22/04/02]
提供元:PRTIMES
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企業の課題を、哲学を使って考える!「23の思考実験」が導く悩み方とほぐし方
株式会社アルク(東京都千代田区 代表取締役社長:天野 智之、以下アルク)より、新刊『これからの仕事になぜ哲学が必要なのか ―不確実な時代を生き抜く23の問い―』のご案内を申し上げます。
[画像: https://prtimes.jp/i/888/1481/resize/d888-1481-c0a72caa904cc975d094-0.jpg ]
答えのない時代に雇う「インハウスフィロソファー(社内哲学者)」
「哲学って、大学で学ぶものじゃないの?」
「仕事が忙しくて、哲学をやってるヒマなんてないよ! 」
かつて、哲学は難しい言葉を使いながら、あれこれ議論するヒマ人の趣味のように考えられていました。
ところが、最近は状況がすっかり変わっています。
世界的な先端企業は、「インハウスフィロソファー(社内哲学者)」を雇うようになりました。
現代は、「答えのない時代・VUCAの時代」と言われます。
社会そのものが、今までのやり方ではうまくいかない、前提そのものが揺らぎ始める時代。
答えを出す以前に、問いそのものがあらかじめ決まっていないとしたら……。
こんな時代にこそ、哲学が求められています。
人事、営業、マーケティング……、全部署必見!
企業の課題を、哲学を使って考える ――「23の思考実験」から見えてくるもの――
本書は、広報部、企画開発部、営業部、人事部、システム部、経営者……、それぞれの立場での課題を「23の思考実験」に落とし込み、企業が抱えがちな現代的な悩みに向き合います。
「哲学×ビジネス」の世界へ、ぜひ足を踏み入れてみてください。
●目次
はじめに
序章 先端企業はなぜ哲学を導入するか?
企業に哲学は不要ですか?
VUCAの時代は哲学が必要になる?
「ちゃぶ台返し」としての哲学
柔軟かつ多面的に考える
新たな発想(コンセプト)が必要になる
本書の内容について
第1章 マーケティングはどこへ向かうか?
「差異化戦略」か「タダ乗り戦略」か?
★思考実験1‐1 タダ乗り戦略はどこまで許容できるか?
情報の活用か、情報による誘導か?
★思考実験1‐2 情報操作はどこまで許されるか?
ストーリー(心)かサブリミナル(脳)か?
★思考実験1‐3 「物語性」か、脳への「刺激」か?
マーケティングの対象は人間か動物か?
第1章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第2章 あなたの仕事、やりがいありますか?
ブルシット・ジョブをやめるべきか?
★思考実験2‐1 ブルシット・ジョブならやめるか?
ベーシック・インカムを導入したら?
★思考実験2‐2 ベーシック・インカム導入に賛成すべきか?
コンピュータゲームの人生は楽しい?
★思考実験2‐3 あなたは経験機械につながれるか?
スペクタクル(見世物)の社会のサル?
第2章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第3章 人をどう育てるか、人材をいかに管理するか?
ハラスメントかパターナリズムか
★思考実験3‐1 パワハラか指導放棄か?
能力主義は間違いなのか?
★思考実験3‐2 徒競走はどうするべきか?
くじ引きは公平なやり方か?
★思考実験3‐3 くじ引きで部署を決めたら?
企業とはどんな組織なのか?
第3章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第4章 コンプライアンスは必要だが、十分ではない?
企業は社員に対して、どんな責任を果たすべきか?
★思考実験4‐1 社員の自殺は企業に責任があるか?
企業は消費者に対して、どんな責任を負うのか?
★思考実験4‐2 中毒させるゲームは販売をやめるべきか?
1事実問題について
2道徳的問題について
企業は社会全体に対して、どう責任を取るか?
★思考実験4‐3 感染症下でのイベント開催はコンプライアンス違反か?
企業利益と社会的責任が対立したらどうするか?
★思考実験4‐4 功利主義では解決できない?
第4章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第5章 どうすればガバナンスは可能になるか?
意思決定は、トップダウンかボトムアップか?
★思考実験5‐1 ボトムアップ式の意思決定がいいのか?
組織内部の人々をどう調整するか?
★思考実験5‐2 社員の監視はどこまで可能か?
会社が収集したデータは会社のものか?
★思考実験5‐3 ユーザーから得られる情報は誰のものか?
情報は開示すべきか?
★思考実験5‐4 どうやって苦境を超えていくか?
第5章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第6章 新しいワークスタイルと哲学
オフィスは必要ですか?
★思考実験6‐1 オフィスはもういらない!
近代社会からポスト近代社会へ
オフィス不要論は歴史的方向である
一つの会社だけで働きますか?
ノマド・ワーカーの時代?
★思考実験6‐2 ノマド・ワーカーのすゝめ
ノマドの働き方
退屈な仕事をし続けますか?
★思考実験6‐3 どんな仕事をしたいか?
ワクワクする仕事、退屈な仕事
第6章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第7章 人間の未来はどうなるか?
サイボーグ化する人間
★思考実験7‐1 人間をサイボーグ化する
寿命が延びたら幸せか?
★思考実験7‐2 長寿化が実現したら、どうするか?
早期退職して、好きなことをして暮らす!
★思考実験7‐3 FIREムーブメント
労働なき世界と人間の差別化
第7章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
おわりに
<商品情報>
【タイトル】これからの仕事になぜ哲学が必要なのか ―不確実な時代を生き抜く23の問い―
【URL】https://www.alc.co.jp/entry/7022001
【価格】1,650円(税込)
【サイズ】四六判、240ページ
【ISBNコード】978-4-7574-3948-1
【著者】岡本 裕一朗(おかもと ゆういちろう)
【著者プロフィール】
玉川大学文学部名誉教授。1954年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。専門は西洋近現代哲学。著書に、ベストセラーとなった『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)のほか、『世界を知るための哲学的思考実験』(朝日新聞出版)、『哲学の世界へようこそ。答えのない時代を生きるための思考法』(ポプラ社)、『人工知能に哲学を教えたら』(SBクリエイティブ)などがある。
[アルクとは]
アルクは、1969年4月の創業以来、半世紀にわたって、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。2021年に創刊50周年を迎えた英語学習情報誌『ENGLISH JOURNAL』をはじめ、受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、書籍、研修、eラーニング教材、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。 https://www.alc.co.jp/
株式会社アルク(東京都千代田区 代表取締役社長:天野 智之、以下アルク)より、新刊『これからの仕事になぜ哲学が必要なのか ―不確実な時代を生き抜く23の問い―』のご案内を申し上げます。
[画像: https://prtimes.jp/i/888/1481/resize/d888-1481-c0a72caa904cc975d094-0.jpg ]
答えのない時代に雇う「インハウスフィロソファー(社内哲学者)」
「哲学って、大学で学ぶものじゃないの?」
「仕事が忙しくて、哲学をやってるヒマなんてないよ! 」
かつて、哲学は難しい言葉を使いながら、あれこれ議論するヒマ人の趣味のように考えられていました。
ところが、最近は状況がすっかり変わっています。
世界的な先端企業は、「インハウスフィロソファー(社内哲学者)」を雇うようになりました。
現代は、「答えのない時代・VUCAの時代」と言われます。
社会そのものが、今までのやり方ではうまくいかない、前提そのものが揺らぎ始める時代。
答えを出す以前に、問いそのものがあらかじめ決まっていないとしたら……。
こんな時代にこそ、哲学が求められています。
人事、営業、マーケティング……、全部署必見!
企業の課題を、哲学を使って考える ――「23の思考実験」から見えてくるもの――
本書は、広報部、企画開発部、営業部、人事部、システム部、経営者……、それぞれの立場での課題を「23の思考実験」に落とし込み、企業が抱えがちな現代的な悩みに向き合います。
「哲学×ビジネス」の世界へ、ぜひ足を踏み入れてみてください。
●目次
はじめに
序章 先端企業はなぜ哲学を導入するか?
企業に哲学は不要ですか?
VUCAの時代は哲学が必要になる?
「ちゃぶ台返し」としての哲学
柔軟かつ多面的に考える
新たな発想(コンセプト)が必要になる
本書の内容について
第1章 マーケティングはどこへ向かうか?
「差異化戦略」か「タダ乗り戦略」か?
★思考実験1‐1 タダ乗り戦略はどこまで許容できるか?
情報の活用か、情報による誘導か?
★思考実験1‐2 情報操作はどこまで許されるか?
ストーリー(心)かサブリミナル(脳)か?
★思考実験1‐3 「物語性」か、脳への「刺激」か?
マーケティングの対象は人間か動物か?
第1章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第2章 あなたの仕事、やりがいありますか?
ブルシット・ジョブをやめるべきか?
★思考実験2‐1 ブルシット・ジョブならやめるか?
ベーシック・インカムを導入したら?
★思考実験2‐2 ベーシック・インカム導入に賛成すべきか?
コンピュータゲームの人生は楽しい?
★思考実験2‐3 あなたは経験機械につながれるか?
スペクタクル(見世物)の社会のサル?
第2章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第3章 人をどう育てるか、人材をいかに管理するか?
ハラスメントかパターナリズムか
★思考実験3‐1 パワハラか指導放棄か?
能力主義は間違いなのか?
★思考実験3‐2 徒競走はどうするべきか?
くじ引きは公平なやり方か?
★思考実験3‐3 くじ引きで部署を決めたら?
企業とはどんな組織なのか?
第3章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第4章 コンプライアンスは必要だが、十分ではない?
企業は社員に対して、どんな責任を果たすべきか?
★思考実験4‐1 社員の自殺は企業に責任があるか?
企業は消費者に対して、どんな責任を負うのか?
★思考実験4‐2 中毒させるゲームは販売をやめるべきか?
1事実問題について
2道徳的問題について
企業は社会全体に対して、どう責任を取るか?
★思考実験4‐3 感染症下でのイベント開催はコンプライアンス違反か?
企業利益と社会的責任が対立したらどうするか?
★思考実験4‐4 功利主義では解決できない?
第4章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第5章 どうすればガバナンスは可能になるか?
意思決定は、トップダウンかボトムアップか?
★思考実験5‐1 ボトムアップ式の意思決定がいいのか?
組織内部の人々をどう調整するか?
★思考実験5‐2 社員の監視はどこまで可能か?
会社が収集したデータは会社のものか?
★思考実験5‐3 ユーザーから得られる情報は誰のものか?
情報は開示すべきか?
★思考実験5‐4 どうやって苦境を超えていくか?
第5章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第6章 新しいワークスタイルと哲学
オフィスは必要ですか?
★思考実験6‐1 オフィスはもういらない!
近代社会からポスト近代社会へ
オフィス不要論は歴史的方向である
一つの会社だけで働きますか?
ノマド・ワーカーの時代?
★思考実験6‐2 ノマド・ワーカーのすゝめ
ノマドの働き方
退屈な仕事をし続けますか?
★思考実験6‐3 どんな仕事をしたいか?
ワクワクする仕事、退屈な仕事
第6章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
第7章 人間の未来はどうなるか?
サイボーグ化する人間
★思考実験7‐1 人間をサイボーグ化する
寿命が延びたら幸せか?
★思考実験7‐2 長寿化が実現したら、どうするか?
早期退職して、好きなことをして暮らす!
★思考実験7‐3 FIREムーブメント
労働なき世界と人間の差別化
第7章のまとめ
さらに理解を深めるための4冊
おわりに
<商品情報>
【タイトル】これからの仕事になぜ哲学が必要なのか ―不確実な時代を生き抜く23の問い―
【URL】https://www.alc.co.jp/entry/7022001
【価格】1,650円(税込)
【サイズ】四六判、240ページ
【ISBNコード】978-4-7574-3948-1
【著者】岡本 裕一朗(おかもと ゆういちろう)
【著者プロフィール】
玉川大学文学部名誉教授。1954年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。専門は西洋近現代哲学。著書に、ベストセラーとなった『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)のほか、『世界を知るための哲学的思考実験』(朝日新聞出版)、『哲学の世界へようこそ。答えのない時代を生きるための思考法』(ポプラ社)、『人工知能に哲学を教えたら』(SBクリエイティブ)などがある。
[アルクとは]
アルクは、1969年4月の創業以来、半世紀にわたって、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。2021年に創刊50周年を迎えた英語学習情報誌『ENGLISH JOURNAL』をはじめ、受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、書籍、研修、eラーニング教材、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。 https://www.alc.co.jp/