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秀吉時代の〈藩の誕生〉から徳川幕府を経て明治維新の〈藩の消滅〉にいたるまで、掘り出し物エピソード満載の朝日新書『江戸500藩全解剖』が7月13日発売 !

関ヶ原前夜、上杉家内ですら一枚岩ではなく、加賀藩三代目・前田利常は「バカ殿」を演じて改易を逃れた。井伊直弼を出した彦根藩は鳥羽・伏見の戦い直前に新政府軍に組し、御三家筆頭の尾張藩は王政復古のクーデターに参加していた。そして偽札づくりに励んだ黒田藩は偽札の出来が悪くて廃藩に……。各藩の御家生き残り戦略を徹底的に紹介し、江戸期に存在した約500藩の真実に迫る『江戸500藩全解剖 関ヶ原の戦いから徳川幕府、そして廃藩置県まで』(朝日新書)が2022年7月13日(金)に発売になります。「日本最強の藩はどこだ!? 実力格付けランキング」(80頁)も収録し、ダントツの情報量で読み応え十分の一冊です!




[画像: https://prtimes.jp/i/4702/1497/resize/d4702-1497-03d02b77b793f6480f86-0.jpg ]

【著者のことば】
藩の数は、江戸初期から後期に向かって緩やかに増加していくが、おおむね二百六十〜二百八十藩で推移していった。
ただ、嗣子断絶や不始末などで改易された藩をすべてあわせると、およそ五百藩程度になるだろう。
本書では、そんな江戸時代の「藩」について徹底的な解剖を試みた。

【著者略歴】
河合敦(かわい・あつし)
1965年、東京都生まれ。歴史研究家。多摩大学客員教授。早稲田大学非常勤講師。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。「歴史探偵」(NHK総合)他に出演。著書に『殿様は「明治」をどう生きたのか』『関所で読みとく日本史』『徳川15代将軍 解体新書』『お札に登場した偉人たち21人』など多数。


『江戸500藩全解剖 関ヶ原の戦いから徳川幕府、そして廃藩置県まで』(朝日新書)
著者:河合敦
定価:1045円(本体950円+税10%)
発売日:2022年7月13日(金曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/402295180X
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