マイクレル社、中国のSRD (Short Range Device)通信向けに、MICRF507 470〜510MHz FSKトランシーバを発表。
[10/03/23]
提供元:DreamNews
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米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下:マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長:山本一博)は、本日、低価格・低電力410〜950MHz FSK RFトランシーバファミリの最新機種MICRF507を発表した。MICRF507は特に、中国で470〜510MHz SRD (Short Range Device)通信バンドを使用している自動メータ読み取り(AMR)機器の成長市場をターゲットにしている。このデバイスは最大200kbpsのデータ転送速度をサポートし、2.5V電源でわずか12mAの消費電流でありながら、2.4kbpsで-113dBmの感度を達成している。内蔵パワーアンプ(PA)は、21.5mAの消費電流において、+10dBmの出力を提供する。MICRF507は現在、大量購入が可能で、価格は1,000個で$1.95から。
「MICRF507は、中国で成長中のAMR市場に最適である。」と、マイクレル社ミックスドシグナルおよびRF製品部長のDoyle Slack氏は述べる。「このデバイスは、2.5V電源で12mAしか消費せず、+10dBm出力のPAと送受信(TR)スイッチを提供している。」
MICRF507の受信機はゼロIF I/Qアーキテクチャを搭載しており、バイパスモード付き低雑音増幅器(LNA)、I/Q直交ミキサ、3極サレンキーIFプレフィルタ、6極楕円スイッチト・キャパシタIFフィルタなどを内蔵し、高い選択度、隣接チャネル妨害除去能力、ブロッキング性能を提供している。FSK復調機能がデジタル的に実装されており、同期追尾回路が受信したビットクロックを回復する。受信信号強度インジケータ(RSSI)は、50dBレンジに渡り受信信号レベルを出力する。内蔵周波数誤差推定器(FEE)および水晶発振周波数チューニング機能により、RF周波数の細かいソフト調整ができる。MICRF507のトランスミッタは、+10dBm〜-3.5dBmの出力調整が7段階で可能なFSKモジュレータとパワーアンプから構成されている。その他のデバイスの特徴として、レジスタ情報を保持したまま0.2Aの低パワーダウン消費電流や、280Aの消費電流で水晶発振回路のみが動作するスタンバイモードがある。MICRF507には2.0V〜2.5Vの供給電圧が必要で、作動温度範囲は-40〜+85で、32ピンMLFパッケージで提供される。
注:MLFはAmkor Technology社の登録商標である。
新製品の画像データはこちらから入手可能。
http://www.micrel.com/press/hi-res_pr_photos/2010/pr_photo_MICRF507.jpg
製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)
http://www.micrel.com/page.do?page=/product-info/products/micrf507.jsp
マイクレル・セミコンダクタについて
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサーネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。
本社と最先端のウエハ−製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
詳しい情報はhttp://www.micrel.jp/から入手可能。
<お問い合わせ先>
マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
〒220-6014
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA 14F
TEL : 045-224-6616
FAX : 045-224-6716
E-mail :info14@micrel.co.jp
ホームページ: http://www.micrel.jp
「MICRF507は、中国で成長中のAMR市場に最適である。」と、マイクレル社ミックスドシグナルおよびRF製品部長のDoyle Slack氏は述べる。「このデバイスは、2.5V電源で12mAしか消費せず、+10dBm出力のPAと送受信(TR)スイッチを提供している。」
MICRF507の受信機はゼロIF I/Qアーキテクチャを搭載しており、バイパスモード付き低雑音増幅器(LNA)、I/Q直交ミキサ、3極サレンキーIFプレフィルタ、6極楕円スイッチト・キャパシタIFフィルタなどを内蔵し、高い選択度、隣接チャネル妨害除去能力、ブロッキング性能を提供している。FSK復調機能がデジタル的に実装されており、同期追尾回路が受信したビットクロックを回復する。受信信号強度インジケータ(RSSI)は、50dBレンジに渡り受信信号レベルを出力する。内蔵周波数誤差推定器(FEE)および水晶発振周波数チューニング機能により、RF周波数の細かいソフト調整ができる。MICRF507のトランスミッタは、+10dBm〜-3.5dBmの出力調整が7段階で可能なFSKモジュレータとパワーアンプから構成されている。その他のデバイスの特徴として、レジスタ情報を保持したまま0.2Aの低パワーダウン消費電流や、280Aの消費電流で水晶発振回路のみが動作するスタンバイモードがある。MICRF507には2.0V〜2.5Vの供給電圧が必要で、作動温度範囲は-40〜+85で、32ピンMLFパッケージで提供される。
注:MLFはAmkor Technology社の登録商標である。
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製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)
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本社と最先端のウエハ−製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
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