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相続法改正に伴い、お墓・霊園探し「ライフドット」が「生前整理」に関する実態調査を実施

亡くなった後に残されたデータ「デジタル遺品」が社会問題化!?

株式会社エイチームのグループ会社、株式会社エイチームライフスタイル(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:間瀬文雄)は、ライフエンディングの総合サイト「ライフドット(Life.)」において「生前整理」に関する調査を実施しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-507147-0.png ]

約40年ぶりの民法改正により、2019年7月1日(配偶者居住権関連は2020年4月1日)から相続法が改正されることで、相続のルールが変わります。昨今、終活や断捨離などのブームがあり、生前整理について悩まれている方も多いようです。
また、高齢者のスマートフォン所有率が5割を超え、世代を問わずデジタルな情報に触れる機会が多くなったため、所有者が亡くなった後に残されたデジタル機器(携帯電話、PC)やインターネット上に残されてしまったデータ「デジタル遺品」が社会的に問題視されてきています。

■サマリー
[表: https://prtimes.jp/data/corp/1348/table/1508_1.jpg ]


【データ出展】
調査方法:インターネット調査 調査対象:20代〜70代 男女
調査期間:2019年6月13日〜6月15日 調査エリア:全国 サンプル数:549

―「生前整理」とは?-
「生前整理」とは、生きているうちに自分の財産や所有物について、自分が亡くなった後に家族が困らないように身辺整理をすることです。相続トラブルを避ける目的だけではなく、残された家族の遺品整理にかかる負担を減らすことができるため、いざというときに備えて行います。



生前整理で悩んだことのある人は6割超え!

「生前整理で悩まれたことはありますか?」と質問したところ、実際に生前整理を考え、悩んだことがあると回答した人は60.5%という結果になりました【Q1】。生前整理は、20代から70代の6割が悩む社会的に大きな関心事であることが伺えます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-533659-2.png ]



生前整理で悩むことの1位は「貯金」

「生前整理において、どのようなことで悩まれたことがありますか」という質問をしたところ、1番多かった回答は「貯金」61.4%で、次いで「家」と答えた方が53.9%、「土地」と答えた方が36.4%となりました【Q2】。また、その他の回答で多かったものは、「お墓」です。お墓を相続する人は、その維持管理のためのお金について考えることが多いようです。そして、「着物」や「雑貨」など趣味で集めていた価値のあるものの整理に悩まれているようです。コレクションについては、不要なものであれば、売りに出して現金化してしまうのもいいかもしれません。

[画像3: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-945439-3.png ]



生前整理では、貯金や家など以外にデジタルな情報についての整理も必要です。昨今、注目されている「デジタル遺品」についての意識調査を実施しました。


デジタル遺品という言葉を知っている人は、約半数!

生前整理について悩んでいる方が6割以上いる一方で、「デジタル遺品」という言葉を知っている人は53.6%と約半数が知らないという結果となっており、まだ「デジタル遺品」についての認知度は低いといえます【Q3】。
しかし、遺された家族が故人の「デジタル遺品」を見られないことで、トラブルが多発しており、対策を必要とする人は多いため「デジタル遺品」について考える機会や対策をしていく必要があります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-361201-4.png ]



デジタルな情報で残しておきたくない情報がある人は約7割!

「デジタルな情報で残しておきたくない情報はありますか」という質問には、あると答えた方が68.3%と約7割にのぼることが分かりました【Q4】。
「残しておきたくない情報はどのようなものですか」という質問で、1番多かった回答は「PCのデータ」が61.6%、次に「携帯電話のデータ」53.9%、続いて「写真・動画データ」が48.0%という結果になりました【Q5】。PCやスマートフォンのデータには、家族や恋人にも見られたくない情報があるという方もいると思います。もし、見られたくないデータがある場合は、見られたくない情報にだけパスワードをかけておくなどの対策をしておいた方がいいかもしれません。
[画像5: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-647008-5.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-483428-6.png ]



デジタル情報の生前整理でトラブ策しておきたいもの1位は「ネット口座」 

 「デジタル情報の生前整理でトラブル対策しておきたいものはどういった情報ですか」という質問をしたところ、一番多かった回答が「ネット口座」64.3%、「写真・動画データ」が57.0%、「SNSアカウント」が52.8%という結果になりました【Q6】。ネット口座は、「デジタル遺品」の中でも問題が起きやすい情報です。相続トラブルにつながることもあるので、ネット口座のパスワードは家族に分かるように情報共有しておくのもいいかもしれません。

[画像7: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-896684-7.png ]



専門家に聞く、生前整理で気を付けたいポイント

今回の相続法改正では、残された配偶者や介護・看病で貢献した人を保護する制度やトラブルを防ぐ内容が盛り込まれています。しかし、何も対策しなければ、残された家族の負担は大きくなります。
また、自分一人だけで生前整理を行うと、家族は「ネット口座の存在を知らなかった」「株式を所有していたことを知らなかった」ということになりかねません。特にデジタル遺品は、気づかないまま、相続が完了した後に発覚するケースが多い傾向にあります。生前整理を進めるうえで重要なのは、家族に伝えるということです。
生きているときに死後に関して話題に上げるのは難しいですが、残された親族の間でトラブルにならないように話し合いましょう。(ライフドット担当者 奥谷健太)


■お墓・霊園探しの検索サイト「ライフドット」

[画像8: https://prtimes.jp/i/1348/1508/resize/d1348-1508-794359-1.png ]

今回の調査から、6割以上の方が生前整理で悩んでいることが分かりました。相続税改正が行われるこのタイミングで、「生前整理」について、家族と相談してみるのもよいかもしれません。
お墓・霊園探しの検索サイト「ライフドット」では、
お墓探しの情報や葬儀、仏壇・仏具について、相続、
生前準備に関してなど様々な「終活」の情報を紹介しています。また、様々な探し方で希望に沿ったお墓・霊園も探すことができるので、この「お彼岸」の機会にぜひ自分の人生を振り返り、「終活」について考えてみてはいかがでしょうか。
ライフドットURL:https://www.lifedot.jp/


■会社概要
会社名 :株式会社エイチーム(Ateam Inc.)
所在地 :愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者 :代表取締役社長 林高生
設 立 :2000年2月29日
資本金 :835百万円(2019年4月末時点)
事業内容:人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、スマートデバイス向けゲーム・ツールアプリを提供する「エンターテインメント事業」、自転車専門通販サイトを運営する「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業
URL:https://www.a-tm.co.jp/
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