マイクレル社、組み込みイーサネット向け新型ギガビットPHYを発表。
[10/03/25]
提供元:DreamNews
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米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下:マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長:山本一博)は、標準CAT-5非シールド・ツイストペア線によるデータ伝送をサポートする新型シングルポート10/100/1000Base-Tギガビットトランシーバ、KSZ9021GNおよびKSZ9021RNを、本日発表した。このソリューションは、グリーンシステム設計の実現や、セットトップボックス、ブロードバンドゲートウェイ、メディアコンバータ、音声・動画用IPデバイスなどの家庭用・産業用・SOHO・SMB機器におけるギガビット・イーサネット・パフォーマンスへの対応に最適なソリューションになっており、既に量産を開始している。具体的な価格については、お近くのマイクレル社営業所にお問い合わせ下さい。
「マイクレル社のイーサネット製品は、デジタル家電および産業分野でのイーサネット普及を実現する上で大きな役割を果たしてきた。」と、マイクレル社イーサネット製品部長Wiren Perera氏は述べた。「このような機器のパフォーマンス需要の高まりにより、さらに速いスピードが必要になってきたので、マイクレル社では、消費電力が低く小型でCO2排出量の低いギガビットソリューションを今回提供することにした。すべての製品は、品質と信頼性の点で、マイクレル社の高い水準を同じように備えている。また、マイクレル社のKSZ9021シリーズは、集積度の点でも独自の特徴を備えており、低電力と小型という特質とあいまって、グリーンシステムに適したソリューションとなっている。」
KSZ9021シリーズのオンチップ集積度の高さにより、システムBOMが削減され、ハードウェア設計が簡素化され、信号品位が向上し、CO2排出量が削減される。ギガビットイーサネット機器のコストを著しく削減し、複雑性を大幅に解消する統合機能の例として、トランスとの間の終端抵抗およびLDOコントローラや、ケーブル診断機能などがある。特に、オンチップ終端により、8つの外部終端抵抗が不要になる。10/100/1000Base-T IEEE802.3準拠のトランシーバで、RGMII (KSZ9021RN)およびGMII (KSZ9021GN)インターフェースが搭載されている。また、一般的なケーブリングの問題の迅速な解決をサポートし、ネットワーク停止による費用の無駄を減らすLinkMDケーブル診断機能を提供している。Auto-MD/MDIXクロスオーバー機能により、クロスオーバーケーブルの必要がなくなり、導入コストが削減される。コマーシャルグレード(0-70)および産業作動温度範囲(-40-85)の両タイプのデバイスが提供される予定である。コマーシャルグレード品は現在入手可能で、産業温度範囲品は2010年の第一四半期に発売予定である。
注:LinkMDはマイクレル社の登録商標である。
・新製品の画像データはこちらから入手可能。
http://www.micrel.com/press/hi-res_pr_photos/2010/pr_photo_KSZ9021.jpg
・製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)
http://www.micrel.com/page.do?page=product-info/fastether_trans.jsp
マイクレル・セミコンダクタについて
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサーネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。
本社と最先端のウエハ−製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
詳しい情報はhttp://www.micrel.jp/から入手可能。
<お問い合わせ先>
マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
〒220-6014
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA 14F
TEL : 045-224-6616
FAX : 045-224-6716
E-mail :info14@micrel.co.jp
ホームページ: http://www.micrel.jp
「マイクレル社のイーサネット製品は、デジタル家電および産業分野でのイーサネット普及を実現する上で大きな役割を果たしてきた。」と、マイクレル社イーサネット製品部長Wiren Perera氏は述べた。「このような機器のパフォーマンス需要の高まりにより、さらに速いスピードが必要になってきたので、マイクレル社では、消費電力が低く小型でCO2排出量の低いギガビットソリューションを今回提供することにした。すべての製品は、品質と信頼性の点で、マイクレル社の高い水準を同じように備えている。また、マイクレル社のKSZ9021シリーズは、集積度の点でも独自の特徴を備えており、低電力と小型という特質とあいまって、グリーンシステムに適したソリューションとなっている。」
KSZ9021シリーズのオンチップ集積度の高さにより、システムBOMが削減され、ハードウェア設計が簡素化され、信号品位が向上し、CO2排出量が削減される。ギガビットイーサネット機器のコストを著しく削減し、複雑性を大幅に解消する統合機能の例として、トランスとの間の終端抵抗およびLDOコントローラや、ケーブル診断機能などがある。特に、オンチップ終端により、8つの外部終端抵抗が不要になる。10/100/1000Base-T IEEE802.3準拠のトランシーバで、RGMII (KSZ9021RN)およびGMII (KSZ9021GN)インターフェースが搭載されている。また、一般的なケーブリングの問題の迅速な解決をサポートし、ネットワーク停止による費用の無駄を減らすLinkMDケーブル診断機能を提供している。Auto-MD/MDIXクロスオーバー機能により、クロスオーバーケーブルの必要がなくなり、導入コストが削減される。コマーシャルグレード(0-70)および産業作動温度範囲(-40-85)の両タイプのデバイスが提供される予定である。コマーシャルグレード品は現在入手可能で、産業温度範囲品は2010年の第一四半期に発売予定である。
注:LinkMDはマイクレル社の登録商標である。
・新製品の画像データはこちらから入手可能。
http://www.micrel.com/press/hi-res_pr_photos/2010/pr_photo_KSZ9021.jpg
・製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)
http://www.micrel.com/page.do?page=product-info/fastether_trans.jsp
マイクレル・セミコンダクタについて
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサーネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。
本社と最先端のウエハ−製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
詳しい情報はhttp://www.micrel.jp/から入手可能。
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