ポジティブワン、レイゾナンス製スマートカード用アナライザ・テストツール新製品と販売強化発表
[10/03/25]
提供元:DreamNews
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フランスに本社を置くレイゾナンスは、ISO準拠の接触型及び非接触型スマートカードのISO認証テストハウスや研究開発部のニーズに合わせて、アナライズ及びテストツールを開発してきた。年々スマートカード市場のニーズが高まり、ISO準拠の仕様のテスト及びアナライズする手段を模索する企業が増えている。レイゾナンスは、ISO認証テストハウスや研究開発部のニーズにいち早く答えながらアナライザツールの機能や便利さを追究してきたことから、かゆいところに届くアナライザ及びテストツールとして注目されている。
レゾナンスのアナライズ及びツールのコア製品は、「ContactLAB」と「ProxiLAB」の2つの製品に分かれる。「ContactLAB」は、接触型スマートカードのPDCとPICCに対応している。「ProxiLAB3」も同様、非接触型スマートカードに対応をしている。
これらの本体は、WindowsホストとUSB接続し、Windowsにインストールされた「RGPA(アナライザ及びテスト)ツール」からプロトコルのタイミング情報、関連するパラメーターなどをダイナミックにウォッチできる。また、負荷テストとして、パラメーターなどを変更し、シグナルに介入することができる。
今回の新製品の着目点は、同じ本体にISO対応プロトコルのソフトウエアをアップデートし、コンフィグレーションをすることで、様々なISOプロトコルに対応できる。「ContactLAB」の場合、ISO7816/SWPが利用できる。「ProxiLAB3」の場合は、ISO14443 a&b, ISO15693, FeliCa(フェリカ)、NFC 1&2のプロトコルが利用できる。モジュラー形式なので、今後、新しいISO規格へ迅速に対応できることが期待できる。
さらにISO認証テストハウスが行うレベルのISOのシナリオテスト同等の環境に拡張ができることも大きい。ISO7816やISO10373-6のシナリオテストと言ったところである。このようなテストをする場合、DUT(Device Under Test; 試験品対象品)、RFランプ、オシロスコープと「ProxiLAB3」と連携させたシナリオテストシリーズの環境を構築する。但し、あくまでレイゾナンスはISO認証テストハウスではないため、同等の環境を準備ができるところに留まるが、初期テストからISOのシナリオテストまでを一貫したツールを使いこなすことにより、生産性や保守性を高めることが可能であり、お客様のニーズに答えることができる。
ポジティブワン株式会社
ポジティブワン株式会社(www.positive-one.com)は、エンベデッド・システムインテグレータとして、 グローバルのスタンダードな高耐用性・高信頼性の各種ボード、ソフトウエア、開発ツール等を販売すると同時に、 エンベデッドからPC、モバイル、サーバーを含むアプリケーションの受託開発を受けることが可能なユニークな企業です。 最適なシステム提案を行い、お客様に、よりご満足いただけるソリューションカンパニーを目指しております。
当ニュースに関するお問い合わせ窓口
ポジティブワン株式会社
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティ・ウエスト22F
TEL 03-5330-8648 FAX 03-4360-5301
E-mail: poc_sales@positive-one.com URL:http://www.positive-one.com
レゾナンスのアナライズ及びツールのコア製品は、「ContactLAB」と「ProxiLAB」の2つの製品に分かれる。「ContactLAB」は、接触型スマートカードのPDCとPICCに対応している。「ProxiLAB3」も同様、非接触型スマートカードに対応をしている。
これらの本体は、WindowsホストとUSB接続し、Windowsにインストールされた「RGPA(アナライザ及びテスト)ツール」からプロトコルのタイミング情報、関連するパラメーターなどをダイナミックにウォッチできる。また、負荷テストとして、パラメーターなどを変更し、シグナルに介入することができる。
今回の新製品の着目点は、同じ本体にISO対応プロトコルのソフトウエアをアップデートし、コンフィグレーションをすることで、様々なISOプロトコルに対応できる。「ContactLAB」の場合、ISO7816/SWPが利用できる。「ProxiLAB3」の場合は、ISO14443 a&b, ISO15693, FeliCa(フェリカ)、NFC 1&2のプロトコルが利用できる。モジュラー形式なので、今後、新しいISO規格へ迅速に対応できることが期待できる。
さらにISO認証テストハウスが行うレベルのISOのシナリオテスト同等の環境に拡張ができることも大きい。ISO7816やISO10373-6のシナリオテストと言ったところである。このようなテストをする場合、DUT(Device Under Test; 試験品対象品)、RFランプ、オシロスコープと「ProxiLAB3」と連携させたシナリオテストシリーズの環境を構築する。但し、あくまでレイゾナンスはISO認証テストハウスではないため、同等の環境を準備ができるところに留まるが、初期テストからISOのシナリオテストまでを一貫したツールを使いこなすことにより、生産性や保守性を高めることが可能であり、お客様のニーズに答えることができる。
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