「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」を発表
[22/01/19]
提供元:PRTIMES
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「週休3日制」の企業で「働いてみたい」と思う割合は59.0%。「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」。
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(1,695名)を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」の結果を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-f9a63e26ee4afe85528b-0.jpg ]
《TOPICS》
「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」【図1】
「週休3日制」の企業で「働いてみたい」と思う割合は59.0%【図2、3、4】
働くときの服装について文理問わず人気なのは「オフィスカジュアル」、服装が入社意欲に影響する割合は3割程度【図5、6】
【調査概要】
2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生が、「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」が最多で57.9%だった。就職活動準備というと、エントリーシート対策や面接対策などの選考準備のイメージが強いが、それだけでなく、“まず自分を知ることが大切である”と考えているようだ。また、文系学生では「業界研究」が45.8%と理系学生よりも13.8pt高かった。学業と職業が連携しづらい文系学生にとって、就職活動準備期間で、自分の志望業界を明確にしていくことが重要となっているようだ。【図1】
働き方改革の一環で耳にすることが増えた「週休3日制」だが、導入している企業に就職してみたいか」と聞いたところ、「ぜひ就職してみたい」が29.7%、「どちらかというと就職したみたい」が29.3%であわせると59.0%が就職してみたいという回答だった。一方、「(あまり+絶対に)就職したくない」は5.9%だった。「休日をどのように過ごしたいか」や「就職してみたいか」の問いに対する自由回答では、「週休3日制を取っている企業は少ないと思うので、先駆者となってチャレンジしている企業は、制度から見るだけでなく、色んな面からチャレンジして、社員のことを考える企業だと思わせてくれます。」や「現時点のような週休2日で、土日に向けて平日を最高なパフォーマンスで勤務場所で業務を全うした方が、生活にメリハリが出て良いように感じる。」などの意見がみられた。ただ休みが増えることを単純に喜ぶのではなく、入社後、理想とする働き方をイメージしながら、それぞれの考え方があることがわかる。【図2、3、4】
働くときの理想の服装については、「オフィスカジュアル」が最多で50.1%、文系女子では63.9%だった。理系学生では男女ともに「制服・ユニフォーム(作業服・白衣など)」がそれぞれ2割強となっていた。理系学生は技術職や研究職、薬剤師などの専門職への就職を目指すケースが多いためだと思われる。一方、働くときの服装が入社意欲に影響する割合は全体で33.1%(「非常にそう思う」+「まあそう思う)の合計)で、服装が直接的に入社意欲に影響を及ぼる割合はそれほど高くない。服装ありきで入社意欲が決まるというより、理想像として、働く自分の姿をイメージした際の服装を回答したのではないかと推察される。【図5、6】
【調査担当者コメント】
本調査で「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかったと思う就活準備」を聞き、「自己分析」という回答を得ました。就職活動を終えた方に同じ質問をしても毎回、この「自己分析」の回答割合が高くなります。就職活動の準備というと、エントリーシートや面接の対策など、ノウハウの取得に気持ちが向きがちかもしれませんが、それ以上に、まず自分の棚卸を行い、自分自身を理解することが必要だと感じるようです。ただ、自分と向き合うことは時に大変なことだとも思います。そういうときは、キャリアセンターの方に相談するなどのサポートを得てもよいですし、インターンシップなどに参加して、社会人や学外の学生と交流し、刺激をもらうのも良いと思います。就職活動が始まる今の時期こそ、ゆっくりと自分の過去・今・未来と向き合う機会を大切にしてください。
キャリアリサーチラボ 研究員 東郷 こずえ
【図1】「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備
[画像2: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-380f306673a2d2ff25b4-1.png ]
【図2】週休3日制を導入している企業に就職してみたいか
[画像3: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-b6e8066261ead61e9e9d-2.png ]
【図3】週休3日制の会社で働くとしたら、休日をどのように過ごしたいか
[画像4: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-22860762da0f384d4eaa-3.png ]
【図4】週休3日制を導入している企業について就職してみたいか回答した理由(自由回答)
[画像5: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-93ae5b1b52e4da25f1e9-4.png ]
【図5】社会人になった際、日々どのような服装で働くことが理想か
[画像6: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-c4e696cd0a357cf7c6eb-5.png ]
【図6】社会人になった際にどのような服装で働くかが、企業への入社意欲に影響すると思うか
[画像7: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-3681f7395e854e94be65-6.png ]
【調査概要】「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」
○調査期間/2021年12月21日(火)〜12月31日(金)
○調査方法/マイナビ2023の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
○有効回答数/1,695名(文系男子326名 理系男子307名 文系女子671名 理系女子391名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます。
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(1,695名)を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」の結果を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-f9a63e26ee4afe85528b-0.jpg ]
《TOPICS》
「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」【図1】
「週休3日制」の企業で「働いてみたい」と思う割合は59.0%【図2、3、4】
働くときの服装について文理問わず人気なのは「オフィスカジュアル」、服装が入社意欲に影響する割合は3割程度【図5、6】
【調査概要】
2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生が、「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」が最多で57.9%だった。就職活動準備というと、エントリーシート対策や面接対策などの選考準備のイメージが強いが、それだけでなく、“まず自分を知ることが大切である”と考えているようだ。また、文系学生では「業界研究」が45.8%と理系学生よりも13.8pt高かった。学業と職業が連携しづらい文系学生にとって、就職活動準備期間で、自分の志望業界を明確にしていくことが重要となっているようだ。【図1】
働き方改革の一環で耳にすることが増えた「週休3日制」だが、導入している企業に就職してみたいか」と聞いたところ、「ぜひ就職してみたい」が29.7%、「どちらかというと就職したみたい」が29.3%であわせると59.0%が就職してみたいという回答だった。一方、「(あまり+絶対に)就職したくない」は5.9%だった。「休日をどのように過ごしたいか」や「就職してみたいか」の問いに対する自由回答では、「週休3日制を取っている企業は少ないと思うので、先駆者となってチャレンジしている企業は、制度から見るだけでなく、色んな面からチャレンジして、社員のことを考える企業だと思わせてくれます。」や「現時点のような週休2日で、土日に向けて平日を最高なパフォーマンスで勤務場所で業務を全うした方が、生活にメリハリが出て良いように感じる。」などの意見がみられた。ただ休みが増えることを単純に喜ぶのではなく、入社後、理想とする働き方をイメージしながら、それぞれの考え方があることがわかる。【図2、3、4】
働くときの理想の服装については、「オフィスカジュアル」が最多で50.1%、文系女子では63.9%だった。理系学生では男女ともに「制服・ユニフォーム(作業服・白衣など)」がそれぞれ2割強となっていた。理系学生は技術職や研究職、薬剤師などの専門職への就職を目指すケースが多いためだと思われる。一方、働くときの服装が入社意欲に影響する割合は全体で33.1%(「非常にそう思う」+「まあそう思う)の合計)で、服装が直接的に入社意欲に影響を及ぼる割合はそれほど高くない。服装ありきで入社意欲が決まるというより、理想像として、働く自分の姿をイメージした際の服装を回答したのではないかと推察される。【図5、6】
【調査担当者コメント】
本調査で「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかったと思う就活準備」を聞き、「自己分析」という回答を得ました。就職活動を終えた方に同じ質問をしても毎回、この「自己分析」の回答割合が高くなります。就職活動の準備というと、エントリーシートや面接の対策など、ノウハウの取得に気持ちが向きがちかもしれませんが、それ以上に、まず自分の棚卸を行い、自分自身を理解することが必要だと感じるようです。ただ、自分と向き合うことは時に大変なことだとも思います。そういうときは、キャリアセンターの方に相談するなどのサポートを得てもよいですし、インターンシップなどに参加して、社会人や学外の学生と交流し、刺激をもらうのも良いと思います。就職活動が始まる今の時期こそ、ゆっくりと自分の過去・今・未来と向き合う機会を大切にしてください。
キャリアリサーチラボ 研究員 東郷 こずえ
【図1】「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備
[画像2: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-380f306673a2d2ff25b4-1.png ]
【図2】週休3日制を導入している企業に就職してみたいか
[画像3: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-b6e8066261ead61e9e9d-2.png ]
【図3】週休3日制の会社で働くとしたら、休日をどのように過ごしたいか
[画像4: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-22860762da0f384d4eaa-3.png ]
【図4】週休3日制を導入している企業について就職してみたいか回答した理由(自由回答)
[画像5: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-93ae5b1b52e4da25f1e9-4.png ]
【図5】社会人になった際、日々どのような服装で働くことが理想か
[画像6: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-c4e696cd0a357cf7c6eb-5.png ]
【図6】社会人になった際にどのような服装で働くかが、企業への入社意欲に影響すると思うか
[画像7: https://prtimes.jp/i/2955/1558/resize/d2955-1558-3681f7395e854e94be65-6.png ]
【調査概要】「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」
○調査期間/2021年12月21日(火)〜12月31日(金)
○調査方法/マイナビ2023の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
○有効回答数/1,695名(文系男子326名 理系男子307名 文系女子671名 理系女子391名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます。