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レコチョク、音楽市場の最大活性化へ向けて生成AIの積極的な活用を開始

株式会社レコチョク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:板橋 徹、以下「レコチョク」)は、2023年6月30日より、ChatGPTをはじめとする生成AIの積極的な活用による音楽市場への新たな価値提供の実現を目的とした「with AI プロジェクト」を発足したことをお知らせします。




[画像: https://prtimes.jp/i/2747/1566/resize/d2747-1566-82a7c588aa50b4c2270c-0.jpg ]

レコチョクでは、2001年の創立以来、ダウンロード、サブスク、協業でのビジネスの展開など音楽配信サービスを軸に事業を展開。また、いち早く全サービスのAWSへの完全移行、研究開発機関「レコチョク・ラボ」でのVR制作等の実験、2021年にはweb3時代を見据えて「web3プロジェクト」を立ち上げ、NFTの発行・販売、NFTそのものをチケットにした「レコチョクチケット」など音楽市場を取り巻く環境変化の中、デジタルを積極的に活用し、サービスを迅速に展開してまいりました。

現在、当社では、音楽配信サービスに加え、音楽業界に向けたソリューションビジネスも推進しています。より加速する環境変化にスピーディに対応するためにはAIの活用が有効と考え、本プロジェクトの発足に至りました。「with AI プロジェクト」は、その名の通り、「AIと共に」課題解決へのスピーディな対応を推進していきます。

生成AI活用の領域として、まず、下記を予定しています。
(1)社内におけるプログラミング開発による業務生産性の向上


7月より順次、業務にてChatGPT Plus、Azure OpenAI Service、Github Copilotを適切に使い分けることによる開発の生産性向上、また、異なる業務システムを生成AIによってシームレスに連携することで業務効率の向上を実現する。
(2) 自社で展開している音楽業界向けソリューションビジネスにおける品質の向上


音楽業界特有の運用業務を、生成AIを活用して自動化。その過程で得た実践的な知識と経験、効果的な手段を音楽業界におけるバリューチェーンに適用し、多様な運用課題に対する支援を2024年から提供開始。

今後、レコチョクでは、AIの利用に関する社内規定をさらに整備し、また、音楽コンテンツを預かる企業として、生成AIの社会的課題や国内外の動向を注意深く見据え、関連する法律や規制に則り、関連団体とも連携し、楽曲やコンテンツ保護のための社内ガイドラインを強化いたします。レコード会社およびクリエイターの皆様が安心してコンテンツを預けていただける環境を構築し、サービス展開することで、音楽市場の最大活性化へ貢献してまいります。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/2747/table/1566_1_9bf57c5c5714e1c5d08d746b058a5548.jpg ]
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