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インテック、「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」にOracle Cloud VMware Solutionの基盤運用の全面支援を追加

クラウド移行後も続く専門的な基盤運用を代行

 TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:疋田秀三、以下インテック)は、2024年7月に「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」のサポート範囲を拡張し、Oracle Cloud VMware Solutionの運用・保守サポートを追加しました。




 「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」では、Oracle Cloud VMware Solutionで必要となるVMware vSphere※1基盤の専門的な運用管理を、お客様に代わって、インテックが実施します。
 400社を超える企業に、5,000以上の仮想サーバが稼働しているVMware vSphereベースのIaaSを、15年に渡り提供してきた知見を活かし、お客様の基盤運用を全面的にサポートします。
 導入企業は、既存のVMware vSphereシステムをOracle Cloud VMware Solutionに移行した後に必要な、仮想化基盤の監視やシステム稼働後の構成変更における設計や実施作業といった、専門的な運用作業が不要になります。

※1 VMwareのクラウド・コンピューティング仮想化プラットフォームのこと。

<インテックの提供範囲>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/1588/resize/d11650-1588-b128d6549d4ad46eb109-0.png ]


背景


 2024年2月に発表されたVMware製品のライセンス体系変更に伴い、ほとんどの導入企業でライセンス費用が増加しました。そのため、今後VMware以外の代替製品か、VMwareが実行できるクラウド移行の検討が加速しており、移行先の候補として、Oracle Cloud VMware Solutionに注目が集まっています。

Oracle Cloud VMware SolutionおよびOracle Cloud Infrastructureについて


 Oracle Cloud VMware Solutionは、Oracle Cloud Infrastructure(以下OCI)上でVMware vSphere環境をオンプレミス同様に利用できるソリューションです。既存のVMwareシステム環境の構成やアプリケーションの変更を最小限に留め、移行コストを抑えることができます。
 一方で、基幹システムでは、Oracle Databaseが多く利用されており、ライセンスコンプライアンスをクリアしたクラウドが求められており、OCIが適しています。OCI上で提供されるOracle DatabaseとOracle Cloud VMware Solutionは併用できるため、オンプレミスでVMware vSphereとOracle Databaseを使用している環境の移行先として最適です。

今回のサポート範囲の拡張によるお客様のメリット


 Oracle Cloud VMware Solutionでは、自由度が高い反面、VMware基盤全体を利用者が運用管理をしなければならず、専門的な知識が必要となります。
 インテックがお客様に代わって運用するため、お客様側で運用要員を確保する必要なく、障害発生時の対応はもちろん、日常運用で必要となる各種作業もインテックが実施します。
 また、ミッションクリティカルな大規模IaaSの移行実績を持つインテックのエンジニアが、クラウド移行のアセスメントから、Oracle Cloud VMware Solutionの導入、運用まで一気通貫でサポートするため、安心してクラウド移行を完遂することができます。

今後の展開


 Oracle Databaseを含むミッションクリティカルなシステム移行を安全かつ短期間で行う「Oracle Zero Downtime Migration」を利用し、OCIにデータを移行する際の停止時間を限りなくゼロに近づける仕組みの提供を予定しています。

エンドースメント


 日本オラクル株式会社は、株式会社インテック様による「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」の提供メニューを拡張されることを歓迎いたします。
 Oracle Cloud VMware Solutionは、お客様が制御可能なネットワーク内にVMware環境を構成し、オンプレミス同等のセキュリティ設定、操作、運用を実現します。今回のサービスが、VMware のベストプラクティスとツールをそのままに、最新のOracle Database、コンテナ、AIなどのOCIサービスの利用やコストの最適化を図り、運用をアウトソーシングしたいお客様に最適なサービスとなることを期待しております。

                   日本オラクル株式会社 常務執行役員 アライアンス統括 佐野 守計

サービス紹介のオンラインセミナー開催


 オンプレミス環境でVMware vSphereをご利用のお客様に向けて、Oracle Cloud VMware Solutionをご紹介する無料オンラインセミナーを開催します。セミナーの詳細情報や参加申し込みは、Webサイトをご参照ください。

「VMware基盤の将来を見据える!買収後の不安を解消する新たな選択肢
 Oracle Cloud VMware Solutionへのクラウドリフトが最適な理由」
1. 開催日時   2024年7月25日(木) 15:00〜15:30(予定)
2. 場所      オンラインWeb セミナー(Zoom)
3. 参加費     無料
4. 詳細・お申し込み
  https://www.intec.co.jp/event/event1853.html

「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」について


 「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」は、OCIの調達や運用業務をインテックでサポートまたは代行するサービスです。
 OCIの利用には、知識やスキルを保持した専門技術者による運用が不可欠ですが、本サービスをご利用いただくことで、お客様の運用負荷を軽減し、OCIを安心してご利用いただけます。

 サービスの詳細は、以下をご参照ください。
 https://www.intec.co.jp/service/detail/oci/

※Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/
 お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。

TISインテックグループについて
 TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

◆本サービスに関するお問い合わせ先
 株式会社インテック ICTプラットフォームサービス事業本部
 クラウドサービス部 三浦、井上、上保
 E-mail:oci_support@intec.co.jp
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