困っている保護者の叫びに応えるノウハウ満載!『通常学級の発達障害児の「学び」を、どう保障するか』
[22/03/26]
提供元:PRTIMES
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5月下旬にオンライン研修会も開催!
[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/1612/resize/d13640-1612-d22fd79839b974424e2b-6.png ]
発達障害児の「学び」について、すべての人が知るべきこと。
通常学級に在席する ”発達障害” 児童の「学び」の保障が、いま注目されています。平成28年4月に障害者差別解消法が施行され、平成29、30年度に学習指導要領が大きく変化しました。障害のある子どもの学びを支える仕組みは確実に前進していますが、それと同時に、子どもを取り巻く社会環境が複雑化しており、学校だけで支えることは困難な状況です。前文部科学省特別支援教育調査官で兵庫県教育委員会特別支援教育課副課長の著者は、発達障害児の「学び」を保障するには、教育と家庭と福祉が連携することが不可欠だといいます。
「一人なら、一人の経験知識しかありません。『3人寄れば文殊の知恵』ではありませんが、いろいろな分野の知識や経験則が入ると支援の幅や方法も多くなります。家庭や福祉の声が入ってくると、『そんな考え方もある』『そんな方法もある』ということで、学校に取り入れられるかもしれません。学校のなかだけではなく、異なる分野の話を聞くことが重要です」(著者)
著者は文部科学省時代に年間250日程、全国の学校を回るなかで、さまざまな声を聞いてきました。
「障害のある子のことを考えてくださっている学校だけではなく、福祉の現場、医療の現場、労働関係の現場など発達障害の人を今支えてくれている人のところに訪問にいき、現状や考え、今後の見通し、特別支援教育に対する要望など情報を得るようにしました。それをヒントにしながら、政策に反映できるとよいと思っていたのです。その中には、講演もありましたが、情報交換だけということもありました。
6年間あちこちへ話を聞きに行きましたが、もっともっとたくさんの声を聞きながら進めていく必要があると思っています。話を聞かないでわかるのでしたら、私が文部科学省へ入省する前にいろいろなことが解決していたと思うのです。聞けば聞くほど、いろんな話があり、ケースが違います。100聞いてわからないことでも、1000聞いたらわかる可能性があるのです」(著者)
本書は著者が実際に見聞きした、通常学級に在籍する発達障害のある子どもの学びを支える制度についての ”よい実践” を共有します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/1612/resize/d13640-1612-9bf402cbf47aba84a041-1.jpg ]
主に通常学級に通う発達障害のある子どもの就学から進学先・就職先への移行支援(引継ぎ)などについて、子どものライフステージに沿った形で好事例を多数ピックアップ! それぞれの事例について、ポイントになった部分を示すとともに、参考となる情報を記載しています。受験の際の「合理的配慮」などの事例も具体的です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13640/1612/resize/d13640-1612-bc04b9da52498cfd148b-4.jpg ]
▲考え方や法律・制度などを図表で具体的に解説。
子どもを支える好事例のほかにも、「障害のある子どもたちを守る前提となる法律やルールなどを、保護者や学校、そしてその周囲にいる支援者が知っておくことが大事」と述べる著者。本書では、刻々と変化する子どもたちを守るための「法律」や「ルール」についても、わかりやすくまとめました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13640/1612/resize/d13640-1612-5ff270d8b86fee6c4ffd-2.jpg ]
さらには、学校・家庭・福祉に携わる現場の方々の実践的なコラムを11人に依頼。
現場の課題が浮き彫りになっており、なかには、当事者である大学生や親子の声もあります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13640/1612/resize/d13640-1612-843c94f6420c2bfea8a1-7.jpg ]
「教育関係者はもちろん、子どもの教育に関わるいろいろな人に読んでほしいと思います。特に、発達障害のある子どもの保護者に読んでほしいのです。保護者が困っていることの1つに、学校がどのようなことをしているかわからないということがあります。このようなルールで動いているということがわかると、子どもを支援するという話がしやすくなります」(著者)
発達障害児の実態や手立てなど、長らく特別支援の現場や行政に携わった著者ならではのリアルを反映しました。学校関係者、保護者、福祉現場など特別支援に関わるすべての人に訴求できる書です。
大阪教育大学名誉教授・竹田契一氏推薦!
「子どもは一人一人自分の学びがある、具体的な事例を通して、学校・家庭・福祉への大きなヒントになる一冊」
『通常学級の発達障害児の「学び」を、どう保障するか 学校・家庭・福祉のトライアングル・プロジェクト』
著/田中裕一 定価1870円(税込) 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09840213
[画像6: https://prtimes.jp/i/13640/1612/resize/d13640-1612-d05492e211d3adb1cce0-8.jpg ]
【著者プロフィール】
田中裕一(たなか・ゆういち)
1970年生まれ。兵庫教育大学大学院特別支援教育コーディネーターコース終了。企業の社会人野球チームに所属した後、兵庫県内の知的障害者施設、県立特別支援学校(知的障害)に勤務。2014年から文部科学省に勤務。文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官を歴任後、2020年、兵庫県教育委員会に戻り、特別支援教育課副課長。
発刊記念オンライン研修会を開催!
著者の田中裕一氏と我が国の研究の第一人者である師の竹田契一氏、そして高山恵子氏との発達障害の専門家3人によるオンラインセミナーを、全3回で教師や教育関係者、福祉関係者、保護者を対象に、5月下旬に開催します。
詳しくは、4月上旬に↓こちらのサイトでご案内します。
???https://kyoiku.sho.jp/
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発達障害児の「学び」について、すべての人が知るべきこと。
通常学級に在席する ”発達障害” 児童の「学び」の保障が、いま注目されています。平成28年4月に障害者差別解消法が施行され、平成29、30年度に学習指導要領が大きく変化しました。障害のある子どもの学びを支える仕組みは確実に前進していますが、それと同時に、子どもを取り巻く社会環境が複雑化しており、学校だけで支えることは困難な状況です。前文部科学省特別支援教育調査官で兵庫県教育委員会特別支援教育課副課長の著者は、発達障害児の「学び」を保障するには、教育と家庭と福祉が連携することが不可欠だといいます。
「一人なら、一人の経験知識しかありません。『3人寄れば文殊の知恵』ではありませんが、いろいろな分野の知識や経験則が入ると支援の幅や方法も多くなります。家庭や福祉の声が入ってくると、『そんな考え方もある』『そんな方法もある』ということで、学校に取り入れられるかもしれません。学校のなかだけではなく、異なる分野の話を聞くことが重要です」(著者)
著者は文部科学省時代に年間250日程、全国の学校を回るなかで、さまざまな声を聞いてきました。
「障害のある子のことを考えてくださっている学校だけではなく、福祉の現場、医療の現場、労働関係の現場など発達障害の人を今支えてくれている人のところに訪問にいき、現状や考え、今後の見通し、特別支援教育に対する要望など情報を得るようにしました。それをヒントにしながら、政策に反映できるとよいと思っていたのです。その中には、講演もありましたが、情報交換だけということもありました。
6年間あちこちへ話を聞きに行きましたが、もっともっとたくさんの声を聞きながら進めていく必要があると思っています。話を聞かないでわかるのでしたら、私が文部科学省へ入省する前にいろいろなことが解決していたと思うのです。聞けば聞くほど、いろんな話があり、ケースが違います。100聞いてわからないことでも、1000聞いたらわかる可能性があるのです」(著者)
本書は著者が実際に見聞きした、通常学級に在籍する発達障害のある子どもの学びを支える制度についての ”よい実践” を共有します。
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主に通常学級に通う発達障害のある子どもの就学から進学先・就職先への移行支援(引継ぎ)などについて、子どものライフステージに沿った形で好事例を多数ピックアップ! それぞれの事例について、ポイントになった部分を示すとともに、参考となる情報を記載しています。受験の際の「合理的配慮」などの事例も具体的です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13640/1612/resize/d13640-1612-bc04b9da52498cfd148b-4.jpg ]
▲考え方や法律・制度などを図表で具体的に解説。
子どもを支える好事例のほかにも、「障害のある子どもたちを守る前提となる法律やルールなどを、保護者や学校、そしてその周囲にいる支援者が知っておくことが大事」と述べる著者。本書では、刻々と変化する子どもたちを守るための「法律」や「ルール」についても、わかりやすくまとめました。
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さらには、学校・家庭・福祉に携わる現場の方々の実践的なコラムを11人に依頼。
現場の課題が浮き彫りになっており、なかには、当事者である大学生や親子の声もあります。
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「教育関係者はもちろん、子どもの教育に関わるいろいろな人に読んでほしいと思います。特に、発達障害のある子どもの保護者に読んでほしいのです。保護者が困っていることの1つに、学校がどのようなことをしているかわからないということがあります。このようなルールで動いているということがわかると、子どもを支援するという話がしやすくなります」(著者)
発達障害児の実態や手立てなど、長らく特別支援の現場や行政に携わった著者ならではのリアルを反映しました。学校関係者、保護者、福祉現場など特別支援に関わるすべての人に訴求できる書です。
大阪教育大学名誉教授・竹田契一氏推薦!
「子どもは一人一人自分の学びがある、具体的な事例を通して、学校・家庭・福祉への大きなヒントになる一冊」
『通常学級の発達障害児の「学び」を、どう保障するか 学校・家庭・福祉のトライアングル・プロジェクト』
著/田中裕一 定価1870円(税込) 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09840213
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【著者プロフィール】
田中裕一(たなか・ゆういち)
1970年生まれ。兵庫教育大学大学院特別支援教育コーディネーターコース終了。企業の社会人野球チームに所属した後、兵庫県内の知的障害者施設、県立特別支援学校(知的障害)に勤務。2014年から文部科学省に勤務。文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官を歴任後、2020年、兵庫県教育委員会に戻り、特別支援教育課副課長。
発刊記念オンライン研修会を開催!
著者の田中裕一氏と我が国の研究の第一人者である師の竹田契一氏、そして高山恵子氏との発達障害の専門家3人によるオンラインセミナーを、全3回で教師や教育関係者、福祉関係者、保護者を対象に、5月下旬に開催します。
詳しくは、4月上旬に↓こちらのサイトでご案内します。
???https://kyoiku.sho.jp/