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「マイナビ2024年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査〜中間総括〜」を発表

インターンシップに参加した割合は87.6%で調査開始から最も高い結果。参加後の変化として「職業適性が分かった」学生が58.1%。直近3年で1.6倍に

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2024年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(1,881名)を対象に実施した、「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査〜中間総括〜」の結果を発表しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/2955/1694/resize/d2955-1694-5ccd117ff2f0dbd264fd-0.jpg ]



《TOPICS》


10月時点で、インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した割合は前年比4.0pt増で87.6%となり、2015年(17年卒)の調査開始以降、最も高い割合に【図1】
参加目的は「どの業界を志望するか明確にするため」が最多で65.6%。文理別に見ると、文系学生は適性を確かめる機会とする一方、理解学生は志望企業の絞り込みを始める傾向に【図2】
参加して感じた変化は「自分に合う仕事・合わない仕事など、職業適性が分かった」が最多で58.1%、直近3年で約1.6倍に大きく増加【図3】
今後参加したいプログラムの特徴は「複数日程のなかから参加日を選べる」が最多で31.5%、次いで「対面形式で開催される」が28.8%【図4、5】



【調査概要】

10月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した割合は前年比4.0pt増の87.6%で、調査を開始した2015年(17年卒)以降、最も高い数値となった。ここ数年で一般的になったインターンシップ・ワンデー仕事体験だが、コロナ禍の影響を受け参加率が減少傾向にあった22年卒・23年卒に比べ、24年卒学生は積極的に参加していることがわかる。【図1】

【図1】<10月5日調査時点>インターンシップ・ワンデー仕事体験の参加状況

[画像2: https://prtimes.jp/i/2955/1694/resize/d2955-1694-548499d4914891a32560-1.png ]



参加目的として最多だったのは「どの業界を志望するか明確にするため」で65.6%、次いで「どの職種を志望するか明確にするため」が55.4%。文理別にみると、最多の回答は「どの業界を志望するか明確にするため」で同じだが、2位の回答が異なり、文系では「視野を広げるため」で56.6%、理系では「特定の企業のことをよく知るため」で54.4%だった。文系学生は選択肢を広げつつ、適性を確かめている様子がうかがえるが、理系学生は既に志望企業の絞り込みを始めている傾向にあるようだ。【図2】

【図2】インターンシップに参加する目的(上位抜粋)

[画像3: https://prtimes.jp/i/2955/1694/resize/d2955-1694-6e725f4b1e8882f9099c-2.png ]



インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加して変化を感じた点を聞いたところ、「自分に合う仕事・合わない仕事など、職業適性が分かった」が最も多く58.1%で、2022年卒以降、約1.6倍と大きく増加している。インターンシップ・ワンデー仕事体験への参加が一般的になるにつれて、就職先を企業属性だけではなく仕事内容でも選びたいという学生の目的意識が高くなったと推察される。また、コロナ禍で初めてインターンシップ期間を迎えた22年卒に比べ、仕事内容が十分に理解できるプログラムを提供する企業側のノウハウが向上したことや、学生側の事前準備が進んだことで、インターンシップを通じてより実践的な経験ができるようになり、職業適性が確かめられるようになったと考えられる。【図3】

【図3】<直近3ヵ年の比較>インターンシップに参加して、自分自身に変化があったと感じられる点(上位抜粋)

[画像4: https://prtimes.jp/i/2955/1694/resize/d2955-1694-6918eeaa9324ccde9243-3.png ]



今後参加したいプログラムの特徴を聞いたところ、「複数日程のなかから参加日を選べる」が最多で31.5%だった。また、参加にあたって困っていることを聞いたところ「参加する時間の余裕がない」が前年比7.5pt増の46.9%だった。一方で、「コロナ禍で対面参加ができない(しづらい)」と答えた割合は前年比16.0pt減の21.2%で大幅に減少した。2022年度は対面授業に切り替える大学が増えていることに加えて、学生は対面実施のプログラムへの参加意欲が高まっており、スケジュール調整が難しくなっていると考えられる。【図4、5】

【図4】今後参加したいインターンシップ「プログラム」の特徴 (上位抜粋)

[画像5: https://prtimes.jp/i/2955/1694/resize/d2955-1694-7114f17f1f5fa35bd541-4.png ]


【図5】インターンシップに参加するにあたって、困っていること(上位抜粋)

[画像6: https://prtimes.jp/i/2955/1694/resize/d2955-1694-cacc47af18714d2fbeba-5.png ]



【調査担当者コメント】

本調査は10月初旬までの活動状況を振り返る目的で実施しましたが、インターンシップ参加率は87.6%で過去最高値となりました。また、参加を通して学生の職業観が醸成され、自身の適性を確認している様子も見て取れます。一方で、大学では対面授業が増えており、学業と就活準備との両立に悩む学生も多いようですが、インターンシップを実施する企業も増加していますので、参加日程や開催形式なども増え選択肢はたくさん用意されています。企業名だけで参加を判断するのではなく、プログラム内容を確認し就業体験から「何が得られるか」を踏まえて、参加検討していただきたいと思います。
キャリアリサーチラボ 主任研究員 東郷こずえ


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【調査概要】「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査〜中間総括〜」

○調査期間/2022年10月5日(水)〜10月14日(金)
○調査方法/マイナビ2024の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2024年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/1,881名(文系男子320名 理系男子325名 文系女子818名 理系女子418名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

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※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます。
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