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2022年 設計作品技術発表会を開催(ニュースリリース)

 大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、5月13日に2022年設計作品技術発表会を開催しました。本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、コロナ対策を万全に行った上で、主にウェブ会議システムを活用し、実施しました。




1.概 要
日時:2022年5月13日(金)10:00 〜 16:15
発表数:設計作品賞候補15件、設計技術賞審査結果発表・講評、設計VE報告
出席者:442名(視聴者数)(本社および全国の支店・事業部)

2.開催の趣旨
 設計作品技術発表会は、2021年度に竣工した優良設計作品の設計成果を発表し、設計部員の挑戦意欲の醸成、他部門との情報・ノウハウの共有により、顧客への有効な提案力の向上を目的としています。また、設計技術賞は以下の評価を行い、設計技術の向上に役立てることを目的としています。

総合部門:計画・構造・設備の総合力、技術性、経済性、環境配慮を評価
計画部門:企画・計画・監理手法についての技術性、経済性、環境配慮を評価
構造部門:構造計画・構法についての技術性、経済性、環境配慮を評価
設備部門:システム計画・環境技術等、設備計画の技術性、経済性、環境配慮を評価

3.内容
 冒頭、南口聡取締役常務執行役員建築本部長から訓話があった後、設計作品賞候補として、物流施設、教育施設、共同住宅、ホテル、生産工場、病院など幅広い作品が発表されました。発表の途中では、平野徹代表取締役専務執行役員から訓話があり、その後、事前審査が行われた設計技術賞作品の概要紹介と設計VE報告、設計作品賞の講評が行われました。

平野代表取締役専務執行役員 訓話要旨
 コロナやロシアによるウクライナ侵攻もあり、まさに激動の時代に突入していると言えます。足元では、資材・原料価格が高騰している状況です。2024年には時間外労働の上限規制が建設業に適用されます。営業・設計・施工部門をはじめ、全社を挙げてBIMを駆使し、生産性を上げ、コミュニケーションの質を高め、限られた労働時間内でいかに良いものをつくるかが重要です。また、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、CO2排出量が少ない木造建築など脱炭素に則した建物の設計・提案力の向上にも取り組んでください。

南口取締役常務執行役員建築本部長 訓話要旨
 今年度も、コロナ禍によりライブ配信での開催となりました。目まぐるしく社会情勢が変化するなか、当社も全社を挙げてDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、その中核となるBIM化をさらに加速していきます。設計部門の皆さんには、社内におけるBIM教育に積極的に参加し、設計から施工、維持管理まで一気通貫したBIM化の実現に寄与し、お客様のニーズに沿うことを最優先に、自分自身のポリシーを持った設計をしていただきたいと思います。

4.表彰
設計作品賞 最優秀賞:大和ハウスグループ みらい価値共創センター(大和ハウス工業株式会社)
設計作品賞 優 秀 賞:脳神経筋センターよしみず病院(特定医療法人茜会)
ザ・パークハウス 三田ガーデン(三菱地所レジデンス株式会社・三菱倉庫株式会社・大栄不動産株式会社)
Hotel Nikko AMATA City Chonburi(Thai-Japanese Amata)
設計作品賞 特別賞:パーク ハイアット ニセコ花園 レジデンス内装工事(個人オーナー)
設計技術賞 最優秀賞:みらい価値共創センター 設計コンソーシアム(外構技術グループ・設備技術グループ・BIMグループ)
※()内は発注者、設計技術賞は構成グループ
[画像: https://prtimes.jp/i/2296/1711/resize/d2296-1711-418e745bc44713d74379-0.jpg ]
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