クレ・ド・ポー ボーテが第2回「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」イベント動画を公開 世界的な教育危機における少女の教育推進への決意を表明
[20/10/12]
提供元:PRTIMES
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[画像1: https://prtimes.jp/i/5794/1757/resize/d5794-1757-950340-0.jpg ]
イベント動画公開先
クレ・ド・ポー ボーテ パワー・オブ・ラディアンス・プログラム ウェブサイト
https://www.cledepeau-beaute.com/jp/powerofradiance-2020.html?rt_pr=trg99#EventOverview
イベント動画
https://corp.shiseido.com/jp/r/yt/20201012/01/?rt_pr=trg99
東京、2020年10月12日 -資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、新型コロナウイルスの影響により世界の教育危機が深刻化する今、教育を通じた少女たちの社会的地位向上を目指すグローバルチャリティプログラム、「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」の受賞者などが参加したオンラインイベント動画を公開し、すべての子供が平等に教育を受ける権利の重要性を再認識すると共に、少女たちの教育推進に向けてアクションを起こしていく決意を改めて表明しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5794/1757/resize/d5794-1757-420447-1.jpg ]
2019年3月に設立された「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」は、毎年少女の教育に貢献した女性を表彰し、寄付金※1 を通じて活動をサポートしていくものです。第2回目となる今年は、3月に科学、技術、工学、数学(STEM※2)の分野において少女たちの教育とエンパワーメントに目覚ましい貢献を果たしているネパール人女性、ビニタ・シュレスタさんとプラティクシャ・パンディさんの卓越した業績を表彰しました。2人はWiSTEM Nepal※3(Women in STEM Nepal)の共同創設者として、ネパールの少女と若い女性が科学と技術の道に進めるよう支援するSTEM教育と多様化プロジェクトにおいて、主導的役割を果たしていることで高く評価されています。
イベント動画では、シュレスタさんとパンディさんと共に、モデル、女優で人道支援活動家のトニ・ガーンさん、起業家でデジタル・コンテンツ・クリエイターのクリセル・リムさん、モデルでビューティー・コンテスト受賞者、並びにNASA飛行士でSpace Apps DCディレクターのフィヌーラ・オリリーさん等、各国から著名なスピーカーたちが参加しました。タレント、女優のホラン千秋さんの進行の元オンラインパネルディスカッションを行い、教育が少女たちのエンパワーメントにどのような役割を担うのか、そしてSTEM教育が少女たちの未来の可能性を切り拓くきっかけとなることについて、それぞれの経験を交えながら思いを共有しました。またニューノーマルの時代において、教育を継続することの重要性についても力強いメッセージが伝えられました。
「STEM教育は、21世紀には必要なスキルだと思います。」シュレスタさんはこう話します。「STEMの分野の知識があれば、少女たちは仕事を得られ、地域社会とのつながりを持ち、経済的に自立する可能性が広がります。クレ・ド・ポー ボーテのパワー・オブ・ラディアンス・アワードのおかげで、私たちはネパールの教育システムを向上させる活動をさらに推進し、STEM教育における男女差別を取り払う活動を続けることができました。」
パンディさんは次のようにコメントしています。「クレ・ド・ポー ボーテのパワー・オブ・ラディアンス・アワードは、ネパールの少女と女性たちをエンパワーするという私たちの活動を継続する後押しをしてくれました。WiSTEM Nepal立ち上げの時には、資金的にも活動が限られていました。このアワードを受賞し、ネパールの経済的に恵まれていない地域の少女たちにも、STEM教育を普及させるための活動を進めることができ嬉しく思います。」
クレ・ド・ポー ボーテ チーフブランドオフィサーの鈴木ゆかりは次のように述べました。「クレ・ド・ポー ボーテでは、教育が未来を切り拓く鍵であると考えます。このイベントによって、シュレスタさんとパンディさん、そして登壇頂いたスピーカーの皆さんそれぞれの思いや、STEM教育を通じて少女たちをエンパワーするという私たちの活動により多くの方が賛同してくださることを願っています。」
※1 パワー・オブ・ラディアンスの寄付金は、クレ・ド・ポー ボーテのベストセラー商品「ル・セラム」のグローバルの売上から拠出されます。寄付金は、受賞者が選定する女性の教育推進のために活動する慈善団体へ寄付されます。
※2 Science, Technology, Engineering and Mathematics
※3 ネパールに住む10歳から25歳までの少女と若い女性を対象に、計算論的思考力、論理的思考力、知力開発、問題解決能力を促進させることを目的として、女性の教育とエンパワーメントに取り組む団体。これまでに370人の少女と若い女性 がSTEMの素晴らしい世界について学び、平等な世界に生きる権利を主張できる自信を身に付けている。
クレ・ド・ポー ボーテについて
資生堂初のグローバルラグジュアリーブランドとして、クレ・ド・ポー ボーテは1982年に誕生しました。「クレ・ド・ポー ボーテ」とは肌の美しさへの鍵という意味。ラグジュアリーとサイエンスを極めたこのブランドの信条は、世界中の女性たちの輝く力を解き放つことです。モダンで魅惑的、ダイナミックな効果を持つ商品は世界の20の国と地域で販売されています。
クレ・ド・ポー ボーテ ブランドサイト: https://www.cledepeau-beaute.com/jp/?rt_pr=trg99
注記:
ビニタ・シュレスタ
ビニタ・シュレスタさんはITエンジニアで教育者でもある、社会的起業家として活躍。過去5年間、シュレスタさんたちのチームはさまざまなSTEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)リテラシープログラムを主導し、ネパールの若い女性のためにSTEAMとコンピューター関連職に関する社会のステレオタイプを崩し、著しい男女格差の縮小を目指す活動を率先して行ってきた。その目標に向けて、WiSTEM Nepalとユニセフ、ネパール通信庁とのパートナーシップなど、大規模な技術関連のチャリティベンチャー事業を複数監督。
プラティクシャ・パンディ
プラティクシャ・パンディさんは電子工学・情報工学のエンジニアである。ジェンダーステレオタイプを打破すること、また少女たちに教室の前列に座って学びと知識への情熱を堂々と追求するよう促すことにキャリアを捧げてきた。WiSTEM Nepalの理事として、プログラミング、電子工学、デザインのワークショップを開催し、次世代の少女がSTEMキャリアを追求するきっかけ作りに活躍中。また、ニューヨーク科学アカデミーによる1000 Girls, 1000 Futuresプログラムのメンターとしても務めている。
トニ・ガーン
世界で活躍するモデル、女優で人道支援活動家のトニ・ガーンさんは、クレ・ド・ポー ボーテ公式ウェブムービーのモデルとしても起用。また、プラン・インターナショナルによる少女たちの権利促進を目指すグローバルな国際運動「Girls Get Equal」キャンペーンのアンバサダーに任命された。
クリセル・リム
クリセル・リムさんは世界で最も成功しているデジタル・コンテンツ・クリエイターの1人として、Chriselle Factor(クリセルファクター)を立ち上げ、忙しい日々を送る世界中の女性たちを刺激するロールモデルである。子供を持つ親としての忙しい生活の負担軽減のために、オンラインとオフライン両方を兼ねたコミュニティであるB?MO(ブモ)を創設。彼女のすばらしい職業倫理、意欲、そして才能は、世界中の少女たちの無限の可能性を体現した。
フィヌーラ・オリリー
フィヌーラ・オリリーさんは、STEM教育のパワーの本質と、STEM教育によって女性が得られる無限の可能性を具現化している女性である。ジョージ・ワシントン大学を卒業し、エンジニアとして勤務。男性が多数派を占めるエンジニア業界で働く彼女は、自身の実績によって、女性たちがガラスの天井を破れると実証することを使命としてきた。昨年立ち上げたばかりの#ReachForTheStarsは、科学・技術・工学・数学における女性と多様性に焦点を当てたソーシャルメディアキャンペーンとして大きな成功を収めた。
ホラン千秋
ホラン千秋さんは東京出身で、現在はタレントや女優として日本のメディアで活躍。アイルランド人の父と日本人の母の間で育ち、その国際的な環境から西洋の文化に興味を持ち、東京の青山学院大学では英文学を先行し学業奨励賞を受賞。TBSのニュース番組ではメインキャスターとして活躍し、政治から文化活動まで幅広い分野のトピックに対する歯に衣着せぬ発言は、若い女性に批評的思考力を持つことを広めるモデルとして知られている。