アドバンスデザイン株式会社と、株式会社プラットフォーム・オブ・ジャパンは、データ消去事業における開発、製造、販売等に関する包括的な業務提携を発表いたします。
[10/06/14]
提供元:DreamNews
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報道関係者 各位 プレスリリース
2010年6月14日
アドバンスデザイン株式会社
代表取締役 本田 正
株式会社 プラットフォーム・オブ・ジャパン
代表取締役 七山 美智賜
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アドバンスデザイン株式会社と、株式会社プラットフォーム・オブ・ジャパンは、データ消去事業における開発、製造、販売等に関する包括的な業務提携を発表いたします。
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アドバンスデザイン株式会社(社長:本田 正、本社:神奈川県 以下、アドバンスデザイン)と、株式会社 プラットフォーム・オブ・ジャパン(社長:七山 美智賜、本社: 大阪府 以下、プラットフォーム・オブ・ジャパン)は、データ消去事業における開発、製造、販売等に関する包括的な業務提携に合意しました。主に垂直磁気記録方式の普及などで需要が急増しているハードディスクドライブの磁気データ消去装置事業において、垂直磁気記録方式対応の磁気データ消去装置に強みを持つアドバンスデザインと、磁気データ消去装置のパイオニアであり基本技術に強みを持つプラットフォーム・オブ・ジャパンが、両社の事業インフラを相互に最大活用していきます。今後は両社が各々強みとする技術・製品・ノウハウを相互利用することにより、新たな、よりセキュアな磁気データ消去装置をお客さまに提供していきます。
提携の背景と目的
磁気記録媒体(*1)はコンピュータを始めとして、家電・電子機器に広く使用されています。その代表格であるハードディスクドライブは、全世界の年間生産台数が6億台に達するほど需要が急拡大しています。このデータ増加への対応を目的とした大容量化に伴い、1997年以降、ハードディスクの殆どが従来の水平(面内)磁気記録方式(*2)から垂直磁気記録方式(*3)に移行しています。その結果、今後不要となるハードディスクドライブも垂直磁気記録方式となり、その数も同様に増加してゆくと予想されます。
情報漏洩を防ぐため廃棄の前にそれら記録媒体のデータは完全に消去する必要があります。従来の水平(面内)磁気記録方式に対応した磁気データ消去装置では垂直磁気記録方式のデータ消去が不完全になる恐れがあるため、垂直磁気記録方式に対応した磁気データ消去装置(*4)が求められています。
こうした状況の中、独自技術により差別化された商品開発を効率良く行い、コストダウンと共に商品の品質向上を図るため、両社は互いの独自技術・ノウハウ・インフラ等を、相互活用することを検討してきました。
その結果、両社は、開発・製造・サービス・販売などの幅広い分野での包括的な協業を行うことに合意し、お客さまに提供する商品・サービスの価値を大きく向上させ、情報漏洩の防止とともにデータ消去事業の発展に貢献することを目指します。
*1 磁気記録媒体:ハードディスクドライブ、磁気テープ、フロッピーディスク等の総称で、表面に塗布された磁性体の磁化パターンにより情報を記録する媒体。
*2 水平(面内)磁気記録方式:磁性体に対して水平に磁化する記録方式。
*3 垂直磁気記録方式:磁性体に対して垂直に磁化する記録方式。
水平(面内)磁気記録方式と比較して安定して高密度、大容量化できるという特徴をもつ。
*4 磁気データ消去装置:磁気記録媒体に強磁気を照射してデータを消去する装置で垂直磁気記録方式に対応するものと水平(面内)磁気記録方式専用の装置がある。磁気破壊装置とも呼ばれる。
両社事業概要と提携のメリット
アドバンスデザインは、1995年設立当初より高度なデータ復旧技術を有し、データ復旧業界老舗企業としてパソコンやサーバのハードディスクドライブやバックアップテープ内のデータを復旧するサービスを提供しています。更に、独自技術を使用したデータ消去事業およびデータバックアップ事業と記録メディア内のデータに関わるソリューションをトータル的に提供しております。
プラットフォーム・オブ・ジャパンは、磁気データ消去装置事業分野における日本のパイオニアで数々の関連技術を所有しています。日本で最初に磁気データ消去装置を発売した会社であり、データキラーのブランド名は信頼の装置として広く知られています。
アドバンスデザインとプラットフォーム・オブ・ジャパンの両社は今回の提携により、それぞれの領域で培った技術や知的所有権および事業インフラ等での強みを相互活用することで、各々自社の得意領域をさらに強化すると共に、大幅な事業効率アップ、コスト低減を図り、お 客さまに提供する商品・サービスの価値を大きく向上させることができると考えます。
協業内容
両社はお互い自立した事業体としての体制を継続していくことを前提として、データ消去事業において次のような協業を行っていきます。
・ 開発
両社は互いに得意とする領域の技術や知的所有権を有効利用して
製品開発を強化、差別化を図り、開発成果は相互に供給・活用します。
また、両社技術の融合を促進し、さらなる技術力向上を図ります。
・ 製造
両社の資源を相互活用することにより、製造効率の向上を図るととも
に、設計 および部品・ユニット等の共通化を進めていきます。
・ サービス
技術および製品の相互活用にともない、サービス分野における
技術およびインフラの相互活用と連携をはかり、国内・海外の
お客様へより良いサービスを提供していきます。
・ 販売・マーケティング
それぞれ単独で行っていくことを基本としますが、
両社は、お客様の視点に基づいた情報交換と技術開発
を積極的に行い、最適な商品ラインナップを提供して
いきます。
両社の概要
アドバンスデザイン株式会社の概要
本 社 〒210-0854 神奈川県川崎市川崎区浅野町4番13号
設 立 1995年
資本金 3億6,460万円
代表者 代表取締役社長 本田 正
ホームページ http://www.a-d.co.jp
事業内容 データリカバリーサービス、データ消去製品・コピーマシンの製造・販売、オンラインデータバックアップサービス、通信・制御ソフト開発及びコンピュータ関連機器の設計開発、半導体関連製品の設計製造
品質管理規格 ISO9001:2008認証企業
株式会社 プラットフォーム・オブ・ジャパンの概要
本 社: 大阪府大阪市東成区玉津2−14−8
設 立: 2001年
資本金: 1,000万円
代表者 代表取締役社長 七山 美智賜
ホームページ http://www.poj7.jp
事業内容 磁気データ消去装置の開発・設計・製造・販売
【本件に関するお問い合わせ先】
アドバンスデザイン株式会社
広報担当 神田 和正
住所 神奈川県川崎市川崎区浅野町4番13号
Tel 044-333-3935 Fax 044-395-4940
2010年6月14日
アドバンスデザイン株式会社
代表取締役 本田 正
株式会社 プラットフォーム・オブ・ジャパン
代表取締役 七山 美智賜
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アドバンスデザイン株式会社と、株式会社プラットフォーム・オブ・ジャパンは、データ消去事業における開発、製造、販売等に関する包括的な業務提携を発表いたします。
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アドバンスデザイン株式会社(社長:本田 正、本社:神奈川県 以下、アドバンスデザイン)と、株式会社 プラットフォーム・オブ・ジャパン(社長:七山 美智賜、本社: 大阪府 以下、プラットフォーム・オブ・ジャパン)は、データ消去事業における開発、製造、販売等に関する包括的な業務提携に合意しました。主に垂直磁気記録方式の普及などで需要が急増しているハードディスクドライブの磁気データ消去装置事業において、垂直磁気記録方式対応の磁気データ消去装置に強みを持つアドバンスデザインと、磁気データ消去装置のパイオニアであり基本技術に強みを持つプラットフォーム・オブ・ジャパンが、両社の事業インフラを相互に最大活用していきます。今後は両社が各々強みとする技術・製品・ノウハウを相互利用することにより、新たな、よりセキュアな磁気データ消去装置をお客さまに提供していきます。
提携の背景と目的
磁気記録媒体(*1)はコンピュータを始めとして、家電・電子機器に広く使用されています。その代表格であるハードディスクドライブは、全世界の年間生産台数が6億台に達するほど需要が急拡大しています。このデータ増加への対応を目的とした大容量化に伴い、1997年以降、ハードディスクの殆どが従来の水平(面内)磁気記録方式(*2)から垂直磁気記録方式(*3)に移行しています。その結果、今後不要となるハードディスクドライブも垂直磁気記録方式となり、その数も同様に増加してゆくと予想されます。
情報漏洩を防ぐため廃棄の前にそれら記録媒体のデータは完全に消去する必要があります。従来の水平(面内)磁気記録方式に対応した磁気データ消去装置では垂直磁気記録方式のデータ消去が不完全になる恐れがあるため、垂直磁気記録方式に対応した磁気データ消去装置(*4)が求められています。
こうした状況の中、独自技術により差別化された商品開発を効率良く行い、コストダウンと共に商品の品質向上を図るため、両社は互いの独自技術・ノウハウ・インフラ等を、相互活用することを検討してきました。
その結果、両社は、開発・製造・サービス・販売などの幅広い分野での包括的な協業を行うことに合意し、お客さまに提供する商品・サービスの価値を大きく向上させ、情報漏洩の防止とともにデータ消去事業の発展に貢献することを目指します。
*1 磁気記録媒体:ハードディスクドライブ、磁気テープ、フロッピーディスク等の総称で、表面に塗布された磁性体の磁化パターンにより情報を記録する媒体。
*2 水平(面内)磁気記録方式:磁性体に対して水平に磁化する記録方式。
*3 垂直磁気記録方式:磁性体に対して垂直に磁化する記録方式。
水平(面内)磁気記録方式と比較して安定して高密度、大容量化できるという特徴をもつ。
*4 磁気データ消去装置:磁気記録媒体に強磁気を照射してデータを消去する装置で垂直磁気記録方式に対応するものと水平(面内)磁気記録方式専用の装置がある。磁気破壊装置とも呼ばれる。
両社事業概要と提携のメリット
アドバンスデザインは、1995年設立当初より高度なデータ復旧技術を有し、データ復旧業界老舗企業としてパソコンやサーバのハードディスクドライブやバックアップテープ内のデータを復旧するサービスを提供しています。更に、独自技術を使用したデータ消去事業およびデータバックアップ事業と記録メディア内のデータに関わるソリューションをトータル的に提供しております。
プラットフォーム・オブ・ジャパンは、磁気データ消去装置事業分野における日本のパイオニアで数々の関連技術を所有しています。日本で最初に磁気データ消去装置を発売した会社であり、データキラーのブランド名は信頼の装置として広く知られています。
アドバンスデザインとプラットフォーム・オブ・ジャパンの両社は今回の提携により、それぞれの領域で培った技術や知的所有権および事業インフラ等での強みを相互活用することで、各々自社の得意領域をさらに強化すると共に、大幅な事業効率アップ、コスト低減を図り、お 客さまに提供する商品・サービスの価値を大きく向上させることができると考えます。
協業内容
両社はお互い自立した事業体としての体制を継続していくことを前提として、データ消去事業において次のような協業を行っていきます。
・ 開発
両社は互いに得意とする領域の技術や知的所有権を有効利用して
製品開発を強化、差別化を図り、開発成果は相互に供給・活用します。
また、両社技術の融合を促進し、さらなる技術力向上を図ります。
・ 製造
両社の資源を相互活用することにより、製造効率の向上を図るととも
に、設計 および部品・ユニット等の共通化を進めていきます。
・ サービス
技術および製品の相互活用にともない、サービス分野における
技術およびインフラの相互活用と連携をはかり、国内・海外の
お客様へより良いサービスを提供していきます。
・ 販売・マーケティング
それぞれ単独で行っていくことを基本としますが、
両社は、お客様の視点に基づいた情報交換と技術開発
を積極的に行い、最適な商品ラインナップを提供して
いきます。
両社の概要
アドバンスデザイン株式会社の概要
本 社 〒210-0854 神奈川県川崎市川崎区浅野町4番13号
設 立 1995年
資本金 3億6,460万円
代表者 代表取締役社長 本田 正
ホームページ http://www.a-d.co.jp
事業内容 データリカバリーサービス、データ消去製品・コピーマシンの製造・販売、オンラインデータバックアップサービス、通信・制御ソフト開発及びコンピュータ関連機器の設計開発、半導体関連製品の設計製造
品質管理規格 ISO9001:2008認証企業
株式会社 プラットフォーム・オブ・ジャパンの概要
本 社: 大阪府大阪市東成区玉津2−14−8
設 立: 2001年
資本金: 1,000万円
代表者 代表取締役社長 七山 美智賜
ホームページ http://www.poj7.jp
事業内容 磁気データ消去装置の開発・設計・製造・販売
【本件に関するお問い合わせ先】
アドバンスデザイン株式会社
広報担当 神田 和正
住所 神奈川県川崎市川崎区浅野町4番13号
Tel 044-333-3935 Fax 044-395-4940