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デジタルハリウッド大学公開講座「シンギュラリティナイト」開講<全20回>|第6回までの詳細を公開

第3回目(8月25日(火)19:20-20:50)はシンデレラテクノロジー研究家 久保友香氏が登壇

・デジタルハリウッド大学[DHU]では、2020年7月より今後2年間、20回にわたり、公開講座「シンギュラリティナイト」を開講。このたび第6回までの詳細を公開。

・第3回目は、2020年8月25日(火)に開講し、シンデレラテクノロジー研究家の久保友香氏が登壇。




 デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置しているデジタルハリウッド大学[DHU](所在地 東京・御茶ノ水、学長 杉山知之)は、2020年7月よりスタートした公開講座「シンギュラリティナイト」の第6回までの詳細の公開をいたしました。
 
[画像1: https://prtimes.jp/i/496/1836/resize/d496-1836-447731-0.jpg ]


 第1回はITジャーナリストの林信行氏によるテクノロジーの未来と変化、第2回は慶應義塾大学准教授の徳井直生氏によるアートや音楽の実例を通したAIと人の共生による創造性の拡張の未来について解説が行われ、そして8月25日におこなう第3回では久保由香氏による<シンデレラテクノロジー>日本の女の子の「盛り」文化に学ぶ、バーチャル・ビジュアル・アイデンティティの未来と題した講座を予定しております。

https://www.dhw.ac.jp/p/singularity-n/


■講座の趣旨

平成の30年間、インターネットを中心としてICTは飛躍的な発展をみせた。そのICTを基盤としたベンチャーが次々と現れ、GAFAのような国家の存在をも揺るがす成長をみせる企業も現れた。誰でもが社会のインフラがデジタルへ移行したと実感する世界がやってきていた。

そこにディープラーニングという人工知能開発のブレイクスルーが起き、コンピュータが人類に代わって文明の進捗の主役になるSingularityが真剣に議論されることとなった。デジタルテクノロジーを中心とした技術が成熟し、人類社会をアップデートすることは自明となった。

日本でも「シンギュラリティナイト」と称して様々な分野の専門家が夜な夜な集まり、先進事例を中心に有用な議論が行われていた。2020年、「シンギュラリティナイト」のメンバーは、議論されてきた知見をさらに多くの方々とシェアするため、公開講座という形で継続する事が企てられた。その準備をしている最中、COVID-19のパンデミックが起きた。感染予防対策として人々の移動が制限される中、Singularityも取り込んだ新たな社会を構築しようという機運が世界に広がっている。しかし、まだ誰しも新たな社会の実像は見えていない。

今こそ、私達は自らNew Normalを創造していかなくてはならないのである。先行する専門家を講師として、どのように世界をアップデートするのか、そのことを共に考えていく。


■第3回〜第6回までの講座概要

第3回 2020年8月25日(火)19:20-20:50

<シンデレラテクノロジー>
日本の女の子の「盛り」文化に学ぶ、
バーチャル・ビジュアル・アイデンティティの未来
[画像2: https://prtimes.jp/i/496/1836/resize/d496-1836-373085-1.jpg ]


久保友香氏
メディア環境学者

1978年、東京都生まれ。2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など歴任。日本の視覚文化の工学的な分析や、シンデレラテクノロジーの研究に従事。
2008年『3DCGによる浮世絵構図への変換法』でFIT船井ベストペーパー賞受賞。
2015年『シンデレラテクノロジーのための、自撮り画像解析による、女性間視覚コミュニケーションの解明』が総務省による独創的な人向け特別枠「異能(Inno)vation」プログラムに採択。
著書に『「盛り」の誕生ー女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識ー』(太田出版、2019年)。


第4回 2020年9月15日(火)19:20-20:50

<優しい経済を創造する力>
人は誰もがデザイナーである。実践的なデザイン思考を通じて、愛される会社をつくる
[画像3: https://prtimes.jp/i/496/1836/resize/d496-1836-465389-2.jpg ]


石川俊祐氏
KESIKI INC. パートナー

多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム 特任准教授・プログラムディレクター。
英Central Saint Martinsを卒業。Panasonicデザイン社、英PDDなどを経て、IDEO Tokyoの立ち上げに参画。Design Directorとしてイノベーション事業を多数手がける。BCG Digital VenturesにてHead of Designを務めたのち、2019年、KESIKI設立。NTT Communications KOEL、Career Incubation、CCCなど複数社のアドバイザーを兼務、英国D&ADやGOOD DESIGN AWARD、香港DFAの審査委員なども務める。Forbes Japan「世界を変えるデザイナー39」選出。
著書に『HELLO,DESIGN 日本人とデザイン』。


第5回 2020年10月6日(火)19:20-20:50

<脳と機械が接続するその先の未来>
ブレイン・マシン・インターフェイス研究は、SFの世界を実現し、さらにその世界観を越えようとしている。その最新動向とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/496/1836/resize/d496-1836-571076-3.jpg ]


牛場潤一氏
慶應義塾大学理工学部生命情報学科 准教授

2001年、慶應義塾大学理工学部物理情報工学科 卒業。2004年に博士(工学)取得。
同年、慶應義塾大学理工学部生命情報学科に助手として着任。2007年より同専任講師となる。
2012年より現職。2014-2018年、慶應義塾大学基礎科学・基盤工学インスティテュート(KiPAS)主任研究員。
2019年より研究成果活用企業Connect株式会社代表取締役社長を兼務。
共著書に『バイオサイバネティクス 生理学から制御工学へ』(コロナ社)がある。


第6回 2020年10月27日(火)19:20-20:50

<「Food5.0」未来の食べ物を考える>
食料・食事を支える”フード・システム”が迎える転換点と未来
[画像5: https://prtimes.jp/i/496/1836/resize/d496-1836-451161-4.jpg ]


菊池 紳氏
起業家、ビジネス・デザイナー

1979年東京生まれ。大学卒業後、金融機関や投資ファンド等を経て、2013年に官民ファンドの創立に参画し、農畜水産業や食分野の支援に従事。2014年にプラネット・テーブルを設立。「SEND」(2017年グッド・デザイン金賞 受賞)、「Farmpay」など、”食べる未来”をテーマに、デザイン/テクノロジー/サイエンスを活用した新しい事業を生み出している。2019年に「いきもの株式会社」と「たべもの株式会社」を創業。農林水産省生物多様性戦略検討会 委員、東京都第4次産業革命推進プロジェクト 委員、Unchained(アンチェインド) プログラム・リード ほか


第7回目以降の登壇者(予定、順不同)

飯田健作 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 バイスプレジデント、ユニファイドリテール、コンシューマ・プロダクツ・コマーシャリゼーション
石川善樹 予防医学研究者、博士(医学)
磯野謙 自然電力株式会社 代表取締役
井上一鷹 株式会社ジンズ JINS所属 株式会社Think Lab 取締役
今田 素子 株式会社インフォバーン代表取締役CEO・ファウンダー、株式会社メディアジーン代表取締役CEO・ファウンダー
尾上玲円奈 株式会社井之上パブリックリレーションズ 執行役員
北野宏明 沖縄科学技術大学院大学教授、博士(工学)、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長
工藤淳也 丸善ジュンク堂書店 経営企画部部長
小林史明 自由民主党 衆議院議員
林千晶 株式会社ロフトワーク 共同創業者 代表取締役
松嶋啓介 フランス料理店「KEISUKE MATSUSHIMA」オーナーシェフ、実業家


■開催概要

▼開催日時
第3回 2020年8月25日(火)19:20-20:50
第4回 2020年9月15日(火)19:20-20:50
第5回 2020年10月6日(火)19:20-20:50
第6回 2020年10月27日(火)19:20-20:50

*第7回以降のスケジュールは決まり次第、ホームページにてお知らせいたします。

▼開催形態
ZOOMウェビナーでのライブ配信を行います。

*視聴には「イベント参加予約」「ウェビナーの事前登録」が必要です。
*本学へのご来場はできません。
*イベント内容は変更となる場合があります。ご了承ください。

▼予約方法
下記URLより「イベント参加予約」(要事前予約/無料)

https://www.dhw.ac.jp/p/singularity-n/

*ウェビナーの事前登録終了後に視聴方法を登録先のメールアドレスにお知らせいたします。

▼定員
500名


【デジタルハリウッド大学[DHU]とは】

[画像6: https://prtimes.jp/i/496/1836/resize/d496-1836-746970-5.jpg ]


https://www.dhw.ac.jp/

2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。

デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG、ゲーム・プログラミング、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる1学部1学科制を採用。

さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、海外留学を推進している。世界40か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。また、大学発ベンチャー設立数は全国11位(2019年度実績)となっており、多数の起業家を輩出している。
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