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インターンシップ開催レポート|『32名の他大学生によるデジタルハリウッド大学の広報企画とは?』〜3日間で組織理解から対外広報までを完遂〜

・デジタルハリウッド株式会社では、2020年9月8日〜10日の3日間、2022年以降の新卒学生向けに、業務/組織理解と実務経験の機会を提供する目的で「実務体験型サマーインターンシップ-DHW Boat Config-」を開催。27の大学から32名の大学生にご参加いただきました。

・当社が運営する「デジタルハリウッド大学(DHU)」の産学官連携センターの一員として、DHUの広報戦略を実現する施策を企画・実践いただきました。
社内向けのプレゼンテーションで終了とせず、一般来場者を見込んだイベント施策と、認知拡大を狙ったSNS施策を、参加学生が主体となり完遂。三日間という期間の中でアイデア出しに始まり、社会からフィードバックを得るその時まで、集中的に取り組むプログラムとなりました。





 IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO吉村毅、学長 杉山知之)は、2020年9月8日(火)〜10日(木)の3日間、2022年以降の新卒学生向けに、業務/組織理解と実務経験の機会を提供する目的で「実務体験型サマーインターンシップ–DHW Boat Config-」を開催。27の大学から32名の大学生にご参加いただきました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/496/1861/resize/d496-1861-892104-0.jpg ]


■出会って2日後にイベント開催というオーダー

今回、当社が運営する「デジタルハリウッド大学(DHU)」の産学官連携センター(※1)の一員として、DHUの広報戦略を実現する施策を企画・実践いただきました。

社内向けのプレゼンテーションで終了とせず、一般来場者を見込んだイベント施策と、認知拡大を狙ったSNS施策を、参加学生が主体となり完遂。三日間という期間の中でアイデア出しに始まり、社会からフィードバックを得るその時まで、集中的に取り組むプログラムとなりました。

事前面談を経て決定したマネージャー2名を中心とした2ユニット制とし、マネージャー以外のメンバーは両ユニットとも企画チームとクリエイティブチームに分かれ、それぞれの業務を担当。経験の有無は問わず募集したものの、図らずもクリエイティブが得意なメンバーが多かったことも印象的でした。

また、以下三点を本インターンシップのゴールとして設定しました。


アイデアを短期間で実装し、その人に価値をとどけることができる
組織のミッション/ヴィジョンと、自分の役割/得意/関心を結び付けて行動することができる
企業活動における未来の自分の貢献や成長をイメージすることができる


参考:
DHW Boat Config(https://www.dhw.co.jp/boat-config/
インターンシップ開催告知(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001832.000000496.html

※1.産学官連携センターとは:産学官連携による共同研究のコーディネート、ICT人材育成に関する産業界・自治体への企画提案、産学官連携に関する情報発信・情報交流等を実施する部門として、平成21年2月に設立。



混乱する猶予すらなかった3日間


DAY1-Mapping- @ZOOM

まずはプログラムの位置づけ、大学事業部について理解する作業から始まりました。会社説明、オリエンテーションを手短に済ませた後は自己紹介も兼ねて「最近やってみたこと」をテーマに一人30秒ずつスピーチ。事業だけでなく会社としての想いや風土を理解していただくため、DHU学長の杉山からデジタルハリウッド創立の経緯、歴史についてもお話させていただきました。

ユニットメンバー発表後は二手に分かれて企画会議を開始。初対面がオンラインというのも今や当たり前となりましたが、お互いに打ち解けスムーズに話し合いを進めるには少し時間がかかるように感じました。学発ベンチャーでもある株式会社BRAIN MAGIC代表の神成大樹氏(デジタルハリウッド大学大学院修了生)へのインタビューでは、在学中のエピソードやデジタルハリウッドでの学び/経験がどのようにして現在の事業へ繋がったか、といった質問がされました。

DAY2-Setting- @御茶ノ水

[画像2: https://prtimes.jp/i/496/1861/resize/d496-1861-202326-1.jpg ]


二日目は御茶ノ水オフィスに集まり作業。オンライン上では発言が少なかった学生が積極的に会議に参加する様子や、急速にメンバー同士の仲が深まる様子が印象的でした。この日はゴールをイメージした具体的な施策内容を設定、詳細を詰めていく重要な一日となりました。内輪イベントではなくDHUの広報活動の一環なので、もちろんビジネスに貢献するポイントも押さえなければなりません。終業の挨拶を終えた後も、時間を忘れて作業に没頭する学生の姿が目立ちました。

DAY3-Sailing- @ZOOM、御茶ノ水

[画像3: https://prtimes.jp/i/496/1861/resize/d496-1861-460104-2.jpg ]


いよいよイベント、企画の決行当日。ユニットや担当業務に応じてそれぞれオンライン/オフラインで参加しました。前日までに詰めた企画内容を各事業部長と学長 杉山へプレゼンし、フィードバックを基に最終調整。両ユニットとも時間ぎりぎりまで準備を進め、なんとかそれぞれのアウトプットを終えました。最後のラップアップ、そして記念撮影をして、あっという間の三日間に幕を閉じました。



学生たちの答えは予想外のもの


Unit-Y(山田マネージャーのユニット)

DHU産学官連携センターのTwitterアカウント(ID:@dhu_iug)を使用してバズを狙ったSNS施策を企画。自分達のようにDHUの名前しか知らない高校生が多いのではないかと見立てをし、実態を知るきっかけにしようと考えました。各事業部の持つTwitterアカウント、デジタルハリウッドの社内外の関係者へ拡散のお願いをする等、メンバーで協力し合い、リツイート数は目標に届かなかったものの新たに12名のフォロワーを獲得。また、DHUのnoteアカウント(https://note.com/dhu)にて他大学生から見たDHUについて記事を掲載。DHUの認知度向上に大きく貢献してくれました。

Unit-K(蔵マネージャーのユニット)

学長 杉山や本プログラムのゼネラルマネージャー池谷をはじめデジタルハリウッドのOBOGにも協力を仰ぎ、高校生向けのオンラインイベントを企画。Spatial Chat(※2)というオンライン会議ツールを使用し、インタラクティブなコミュニケーションができるよう工夫を凝らしました。また、イベント告知のためInstagramでストーリー広告を打つ等、時間がない中でも対外広報にも気を配りました。イベントにはDHUへの入学を検討する高校生も来場し、DHUの入試や将来に関して登壇者が相談を受ける場面もありました。

※2.Spatial Chatとは:参加者は小さなアイコンを画面上で自由に動かすことができ、相手との距離に応じて音声の強弱が加わるオンラインビデオ通話ツール。その特性を生かして画面上に複数のブースを作ることもでき、リアルイベントのような感覚を味わえる。

参考:
学生によるアウトプット告知リリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001845.000000496.html



自ら行動する人だけが成果をあげる


インターンシップ初日、参加学生に対し「私がやりました」と言える行動をするように強く呼びかけました。デジタルハリウッドからは様々な分野のスペシャリストが誕生していますが、彼らの共通点は自らの行動で周囲を説得し、巻き込み、目標達成をしていることです。自ら考え行動することの大切さや楽しさ、苦しさを体感することは、デジタルハリウッドで働くための貴重なマインドセットであり、私達の根底にある想いや風土を理解していただく材料になると考えたからです。

インターンシップを終えて、参加学生に対して驚いたことが二点あります。

ひとつは、組織理解から対外広報までをたった三日間で完遂できたことです。インターンシップの期間としては三日間、会社やDHUについてインプットする時間は実質半日もありませんでしたが、学生達は短時間で十分にデジタルハリウッドという組織について理解を深め、ビジネスに貢献するアウトプットと対外広報を完遂してみせました。デジタルハリウッドの「個人の裁量が大きく、誰でもプロジェクトを企画/進行できる」「行動する人をサポートする体制がある」という環境を彼らが理解し、上手く利用したことで全員が本インターンシップのゴールを見事に達成したと思います。

もうひとつは、それぞれが自身の役割を自ら広げ、個人の成果を追い求める姿を見られたことです。本インターンシップには1ユニットあたり16名、計32名と想定以上の学生が集まりました。三日間で完遂するには負荷が重く、参加学生の主体性によるところが大きいプログラム内容であったため、ひとりひとりの役割が減る/偏ることを懸念していました。しかし、自主的に「あれもやってみよう」「これもやってみよう」と挑戦する姿勢・やる気が感じられ、全員が自分だけのタスクを探し、取り組んでいたことが印象的です。

改めて、行動が誰かの心を動かしアイデアを形作っていくこと、その行動をサポートすることが未来のプロフェッショナルの輩出に私達が貢献できることだと実感した三日間でした。



今後の新卒採用活動について


2022年新卒向けイベント・会社説明会については下記採用媒体で随時情報発信をしてまいります。当社での就業にご興味をお持ちいただけた方は定期的にご覧いただけますと幸いです。


ONE CAREER:https://www.onecareer.jp/companies/89391
Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/dhw


挑戦を恐れず、自らの目標に向かって自走できる方とお会いできることを楽しみにしております。


【デジタルハリウッド大学[DHU]】

https://www.dhw.ac.jp/
[画像4: https://prtimes.jp/i/496/1861/resize/d496-1861-669990-3.jpg ]


2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。

デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG、ゲーム・プログラミング、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる1学部1学科制を採用。

さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、海外留学を推進している。世界40か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。
また、大学発ベンチャー設立数は全国11位(2019年度実績)となっており、多数の起業家を輩出している。


【デジタルハリウッド株式会社】

https://www.dhw.co.jp/
[画像5: https://prtimes.jp/i/496/1861/resize/d496-1861-154295-4.jpg ]


1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京と大阪に専門スクールと、全国の各都市にWebと映像について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。2004年には、日本初となる株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌年4月には「デジタルハリウッド大学」を開学。
設立以来、9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。


【採用に関するお問い合わせ】
デジタルハリウッド株式会社 採用担当:清水 / 山本
mail:join@dhw.co.jp
TEL:03-5289-9241
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