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【発売前重版決定!】「酒蔵」で地域を再生したい――元・野村證券マンが北海道の過疎のまちで挑んだ地方創生物語。『北の酒蔵よ よみがえれ!』

「上川大雪酒造」の創業物語




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世界文化社は、“唯一無二”の地方創生に挑むまちを描く「究極のまちをつくる」シリーズを創刊。第1弾として『北の酒蔵よ よみがえれ!』を、10月1日(火)に発売します。

元野村證券マン・塚原敏夫氏と北海道が生んだ名杜氏・川端慎治氏が新しく興した酒蔵「上川大雪酒造」(https://kamikawa-taisetsu.co.jp/)の創業物語。2017年の創業からわずか5年で、北海道の三つのまち(上川町、帯広市、函館市)に次々と酒蔵をつくり、奇跡の地酒を生み出してまちににぎわいを取り戻した。本書は、上川大雪酒造が「地方創生蔵」と呼ばれるようになった秘密を明かす。
北海道に酒蔵ブームをおこした「上川大雪酒造」
本書は大きく3つのまちに分けて、奇跡のストーリーを描く。元・野村證券マンが酒造りの新規参入を阻む国の政策に対抗し、新しい酒蔵建設を実現した上川町。大学に初めて商用酒蔵をつくった帯広市。酒蔵によって耕作放棄地を水田によみがえらせた観光都市・函館市。いずれも住民、企業、行政が手を差し伸べ合い、国を動かした賜物だ。ビジネスマンや地方創生に関わる人、公務員必読の書。
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多くの日本酒ファンを魅了する上川大雪酒造の酒
杜氏の川端慎治氏が造り出す北海道産酒米100%の日本酒は、クリアで飲みやすい「飲まさる酒」(北海道の言葉で“ついつい飲んでしまう”酒)だ。その酒造りの極意は「北海道産100%の材料」と「小仕込み・高品質」にある。本書では上川大雪の造り方についても解説し、日本酒好きにとってもためになる1冊となる。
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日本酒業界でいま注目されているのが、北海道産の酒造好適米(酒米)
「吟風(ぎんぷう)」「彗星(すいせい)」「きたしずく」の3種は、それぞれに違う味わいの酒となり、北海道だけでなく、日本全国70以上の酒蔵で使われていることは、まだあまり知られていない。杜氏の川端氏が「原料以上の味はつくれない」というように、酒の原点である「酒米」とそれを栽培する農家にもフォーカス。酒蔵に関わる人びとを重層的に描く。
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■著者プロフィール 垂見和磨(たるみ かずま)
1965年、岐阜県生まれ。一橋大学社会学部卒業。90年に共同通信社に入社。岐阜支局、名古屋支社を経て97年に本社社会部で検察取材と調査報道を担当。2008年に千葉支局デスク、10年に本社ニュースセンター、特別報道室、経済・地域報道部、47行政ジャーナルを経て現在、調査部部長職。著書に『薬草を食べる人びと』(世界文化社)。共著に『東京地検特捜部』(講談社)、『崩壊連鎖 長銀・日債銀粉飾決算事件』(共同通信社)。このほか、月刊誌『文藝春秋』に「建設、介護『人手不足』絶望列島」「『介護難民』を生まないまちづくり」を寄稿、『宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術』(世界文化社)の編集協力も務めた。


■刊行概要
「究極のまちをつくる」シリーズ
『北の酒蔵よ よみがえれ!』
■著者:垂見 和磨
■発売日:2024年10月1日 (火)
■定価:1,980円(税込)
■仕様 : 四六判 256ページ
■発行:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/23601.html
https://amzn.asia/d/gUY9rEM


★「究極のまちをつくる」シリーズ創刊!第2弾『薬草を食べる人びと』
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9728/1861/9728-1861-8dd181044c1b14ed718a91d301ddf8c1-970x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


このたび世界文化社は、”唯一無二”の地方創生に挑むまちを描く「究極のまちをつくる」シリーズを創刊。「究極のまち編集部」を立ち上げ、今後、シリーズで取り上げる自治体や企業の情報を募集しています。メール machi@sekaibunka.co.jp まで情報をお寄せください。

第2弾は、観光都市・高山の隣に位置する岐阜県飛騨市が登場。245種類の薬草が自生するこのまちでは、昔から食や暮らしに取り入れてきた歴史がある。この健康資源を見える化し、人を惹きつけるまちの魅力に高めたい――本書は、官民が一体となって取り組む薬草のまちづくりの物語。住民が実践する薬草の食べ方や使い方、主な20種の薬草図鑑付き。

『薬草を食べる人びと』
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