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『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社)が東京大学生協の書籍ランキングで1位を獲得!

「東大生が今いちばん読んでいる本」に!




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このほど、株式会社光文社より刊行された『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(阿部幸大著)が、東京大学生協の書籍部で売上ランキング1位を獲得しました(駒場・本郷とも/人文部門/2024年7月)。

また、ブックファースト新宿店の週間人文書ランキングで4週連続1位(7/28〜8/24)、総合ランキングでも3位に入るなど(8/4〜8/10)、続々ランクイン。

同書は発売前からSNS等で注目を集め、7月24日の発売から1か月を待たずに3度目の重版が決定。人文書としては異例の反響を見せています。
■世界的に評価される人文学研究者が、「書き方」「読み方」を徹底的に解説!
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21468/1881/21468-1881-3244f3ad6ec7dd06d3bfaa0c8aa97289-1414x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


著者の阿部幸大さんは、世界トップレベルの論文を出し続ける気鋭の人文学研究者で、本書が初めての著書となります。2023年に博士号を取得し(PhD in Comparative Literature)、現在、筑波大学人文社会系助教。専門は日米文化史。アカデミック・コンサルティングのベンチャー、アルス・アカデミカの代表も務めています。

より詳しい情報はホームページを参照ください(https://www.kodaiabe.com/)。
■何が「まったく新しい」のか
同書は、学期末レポートから卒業論文、そして学会誌に掲載される本格的な学術論文まで、およそ学問にかかわるすべての文章を念頭に、文献の読み方、論理的な文章の書き方、そして学術的な価値のつくり方まで、著者が培った技術を網羅的に提供する一冊です。

問いの立て方を重視する従来のライティング本とは異なり、アカデミックな文章を書くために必要なテクニックや考え方を徹底的に要素分解し、それらを身につけるための具体的なトレーニング方法とともに極限までプラクティカルに示しています。

学生だけでなく、仕事で文章を書くときにも役立つと、ビジネスパーソンからも好評の一冊。
■千葉雅也氏・読書猿氏・戸田山和久氏も絶賛!
気鋭の書き手の登場に、各界からも続々大反響の声をいただいています。

千葉雅也氏(哲学者・小説家、『現代思想入門』著者)
自分の仕事にも変化が起きそうな、生き生きとした具体的な記述。世代が本当に変わったと、僕などの若輩者が思った。


読書猿氏(『独学大全』著者)
論文は何でできているのか、何をどう書けば論文ができるのか、著者が壁に何度も頭を打ち付け、血を流しながら獲得した技術と知恵が、これ以上ないほど明確に、むしろ赤裸々に綴られる。

戸田山和久氏(元・名古屋大学大学院情報学研究科教授、『論文の教室』著者)
この本はただのアカデミック・ライティング・マニュアルではない!(中略)人文学的思考とは何か、何であるべきかというところまで話が進んじゃう。学問論の傑作でもある。
■「はじめに」より
学術論文を書くために必要となる要素を分解してみると、その実態は再現可能な知識と技術がほとんどである。特別な才能などなくてもある程度のクオリティまでは誰でも──本書を手に取るくらいの知的好奇心と意欲があれば、およそ誰でも──到達できるのが、学術論文なのだ。

だが人文系のアカデミック・ライティングは、いまだ神秘のヴェールに包まれている。なぜなら、それを現在の大学教育がうまくカリキュラム化できていないからだ。だから、書けるようになる人はなるし、ならない人はならない、といった「才能ありき」のギャンブル的な状況が、人文系のアカデミアではずっとつづいている。

本書は、そのような状況に終止符を打つ。

■書誌情報
書名:まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書
著者:阿部幸大
発売日:2024年7月24日
定価:1,980円(税込み)
発行:光文社
判型:A5判ソフトカバー

【Amazon】 www.amazon.co.jp/dp/4334103804
【楽天ブックス】 https://books.rakuten.co.jp/rb/17929857/?l-id=search-c-item-text-01
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