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「(仮称)つくば市吾妻20街区プロジェクト」本格着工(ニュースリリース)

■つくばエクスプレス「つくば駅」直結の複合施設

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、2023年6月1日より、茨城県つくば市において、つくばエクスプレス「つくば駅」直結の複合施設「(仮称)つくば市吾妻20街区プロジェクト」を本格着工(※1)します。
 当プロジェクトは、南棟(用途:オフィス・店舗、建物名称:「d_ll(ディール)つくば」)、北棟(用途:オフィス(当社茨城支店・当社グループ会社入居予定))、立体駐車場の3棟からなる複合施設で、竣工は2024年9月を予定しています。
※1. 立体駐車場は2023年4月3日に着工済み。





[画像1: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-4d8c7693bc59ca90bcea-0.jpg ]

 つくば市は筑波研究学園都市として、国立大学法人筑波大学や国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究・教育機関をはじめ、民間とあわせて約150の研究機関が立地するなど、1万人以上の研究者を有する国内最大の研究開発拠点(※2)です。科学技術により、デジタルやロボティクスなど最先端技術の社会実装と都市機能の最適化を進める「つくばスーパーサイエンスシティ構想」を掲げています。また、2005年に「秋葉原駅」から「つくば駅」を結ぶ、つくばエクスプレスが開通。沿線開発も進み、2022年のつくば市の人口は約25万人と、2005年の開通当初より約31%増加(※3)しています。
 当社は、つくば市内ならびにつくばエクスプレス沿線において、大型複合商業施設「iias(イーアス)つくば」(2008年10月オープン)をはじめ、商業施設や物流施設、戸建住宅、賃貸住宅、分譲マンション等の開発を手掛けています。
 このたび本格着工する「(仮称)つくば市吾妻20街区プロジェクト」は、同市最大の交通結節点である、つくばエクスプレス「つくば駅」直結の複合施設です。当プロジェクトは、3棟からなる複合施設で、「賑わいと緑が溢れだすエキウエ施設が、マチの様々な交流の拠点となる」をコンセプトに、魅力ある都市拠点となることを目指します。
※2. つくば市HPより。
※3. つくば市住民基本台帳より。

●ポイント
1.つくばエクスプレス「つくば駅」直結の好立地
2.回遊性・賑わいの創出と環境配慮

1.つくばエクスプレス「つくば駅」直結の好立地
 当プロジェクトは、南棟(オフィス・店舗、地上5階建て)、北棟(オフィス、地上4階建て)、立体駐車場(駐車台数:353台)の3棟からなる複合施設です。
 当プロジェクトと直結する「つくば駅」は、「秋葉原駅」と「つくば駅」を快速で約45分で結ぶつくばエクスプレスの始発駅として、都内からもアクセスしやすい立地にあります。また、「つくば駅」の乗車人員は、コロナ禍前の水準に戻るなど、活気を取り戻しています。敷地内には、地下1階にある「つくば駅」改札口とつながる、24時間利用可能な「屋外デッキ接続エレベーター」(※4)を設置。屋外デッキを使用することで南棟へ直接アクセスすることができます。
 南棟の1階と2階には、飲食店やクリニック、フィットネスクラブなど16店舗が入居予定で、3階〜5階はオフィスフロアとしました。3階はスタートアップ企業の交流拠点となるよう、シェアオフィススペースとして提供し、同市や周辺施設等と連携を図る予定です。
 北棟は、当社茨城支店と大和ハウスグループ会社5社(大和リビング株式会社、大和ハウスリアルティマネジメント株式会社、大和ハウスリフォーム株式会社、大和ハウス賃貸リフォーム株式会社、大和ランテック株式会社)が入居予定で、2024年10月より、約240名のグループ従業員が勤務する拠点として本格稼働します。仕事内容によって働く場所や時間を選ぶ概念「ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」を取り入れ、全席フリーアドレス対応の次世代型オフィスとしたほか、清掃サービスの品質向上と省人化を図るため、自律移動型の清掃ロボットを導入(※5)する予定です。
※4. 地下1階はつくばエクスプレスの始発から終電まで利用可能。
※5. 南棟にも導入予定。

[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-364f7c37acd9e388e2ac-1.jpg ]

2.回遊性・賑わいの創出と環境配慮
 当プロジェクトの南棟の2階屋外デッキは、「屋外デッキ接続エレベーター」と道路向かいにある商業施設「トナリエつくばスクエア」につながる「ペデストリアンデッキ」にも接続するため、回遊性と賑わいを創出します。
 また、環境に配慮した建物として、南棟・北棟の建物の屋上には、太陽光発電システム(南棟:約40kW(予定)、北棟:約30kW(予定))を設置。発電した電力と当社が供給する再生可能エネルギー由来の電力を使用することで、再エネ100%を達成します。あわせて、当社が供給する電力は、当社グループの発電所から再生可能エネルギー価値(トラッキング付非化石証書(※6))を付加することなどにより、南棟・北棟において「BELS」(※7)(5つ星)、「ZEB Ready」を目指し、加えて北棟は、「CASBEE」(※8) Sランクも目指します。
 さらに、EV充電設備を立体駐車場に10基、北棟の駐車場に6基(普通充電5基、倍速充電1基)、南棟の駐車場に1基設置する予定です。
※6. 固定価格買取制度(FIT)対象の再エネ電力の再エネ価値を証書化した非化石証書の中でも、再エネ価値の由
来となる再エネ電源が特定されているもの。
※7. 建築物省エネルギー性能表示制度。省エネルギー基準に対する指数に応じた星数が表示され、5つ星が最高ラ
ンク。
※8. 建築物の環境性能の評価・格付け制度。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-bc67f00a814970486aeb-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-c4d230f78044919d7848-3.jpg ]


●「d_ll(ディール)」について
 当社流通店舗事業部が開発する中規模オフィスを「d_ll」として展開しており、「d_ll 四日市」に続く、2か所目のオフィスになります。「d_ll」には、地域の価値を投資家、土地所有者、テナントと共に創る「共創(Deal)」、当社グループの幅広い建設ノウハウを活かした「建物づくり(Building)」、未来の日本をけん引する街づくりをする「意思(Daiwa’s Will)」の3つの意味が込められています。


■事業概要

[画像5: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-083c6217e9f2badc2c1a-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-34409d471bdef425814e-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-4442d87b3610edebb836-8.jpg ]


【 2023年5月30日に行った地鎮祭の穿ち初めの儀の様子 】(大和ハウス工業株式会社 執行役員 高吉忠弘)
[画像8: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-cb73940b42801082f3b0-6.jpg ]



[画像9: https://prtimes.jp/i/2296/1915/resize/d2296-1915-b9f99acaf8adb5d3f012-7.jpg ]
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