東京下町の古民家の古材を利用したリノベーションマンションが完成 株式会社ヤマムラ 建物再生室との共同商品企画(ニュースリリース)
[23/07/21]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高智亮大朗)と建築に関するトータル業務を扱う株式会社ヤマムラ(本社:山形県新庄市、社長:中村忍、以下「ヤマムラ」)は、昭和レトロをテーマに古材を活用した商品企画に共同で取り組み、リノベーションを施した『ステーションプラザ代田橋』の1室を2023年7月から販売開始いたしましたのでお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-0cb67bea1632fc19a4d4-0.jpg ]
■ヤマムラとの古材活用のコラボレーションについて
当社は、「その空間で毎日、どのような時間をすごせるか」を大切に、住まう方のニーズの多様化に対応し、デザイン性や機能性など「すごしかた」という価値基準にこだわった空間づくりを推進しています。 リノベーションマンションにおいても、暮らす方の目線で心地よさの本質にまで踏み込んだ、安心と快適をお届けする「INITIA & Renovation LINE」シリーズを中心に住まいをご提供しております。
これまでの日本では、次々に建物が建ち、古くなると壊され、また新たにつくることが繰り返されてきましたが、昨今では、環境負荷の軽減という観点から既存の資源や建物などのストック活用が奨励されるようになりました。リノベーションもストック活用の一つですが、内装には新品の材料が使われることが多い中、今回の企画ではそこから一歩踏み込み、建物再生に力を入れているヤマムラの建物再生室とコラボレーションし、昨今のレトロブームにも着目して「捨てられてしまう古材を使うからこそ価値がある」新しいリノベーションのカタチを目指しました。
今後もお客さまとその先にある社会に“一歩先の価値”を提供するため、リノベーションマンションの企画において、環境に配慮した材料の活用を進めてまいります。
■古材を活用した、レトロなリノベーションマンション『ステーションプラザ代田橋』について
建物再生に数多く取り組まれているヤマムラの協力により、空間の印象を左右する建具を中心に古材を活用し、壁紙やスイッチパネル・照明にレトロな雰囲気を取り入れて仕上げました。
<ライフスタイルも“レトロ”に>
ただレトロな雰囲気にするだけではなく、ライフスタイルも“レトロ”にとの思いから、バルコニー側に「広縁(奥行きが120cm以上の縁側)」をつくりました。ここに椅子とテーブルを置いてお茶を飲んだり、読書をしたり、寝転んで昼寝をしたり、住まう人のライフスタイルにあった新しいすごしかたができるスペースです。障子には光を拡散させ、部屋全体を明るくする機能があるため、障子を引けば夏の厳しい日差しや西日もやわらぎ、陽ざしを楽しむことができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-8aa00efa600415009a59-1.jpg ]
<生まれ変わった古材とともに、住まう人の手によって育つ家>
古い家屋を解体した後、捨てられてしまう古材。今回は、室内の印象を左右する「建具」に古材を取り入れました。リビングドア・トイレドア・廊下収納の扉・洋室のクロゼット引き戸・キッチン腰壁の組子は谷中・千駄木付近で引き取られ、ヤマムラで保管されていたものです。広縁の5枚障子戸・洋室ドア・洗面室ドアはすみだ向島地域の古民家で使われていたもので、古材レスキュー(引き取り)等、古民家を残す活動をされている後藤大輝様(※)にお譲りいただきました。また、シューズクロゼットは、タンスをリメイクし、靴箱として再利用しています。
※2008年に京島に移住し、2010年から墨田区で「爬虫類館分館(BUNKAN)」を始め、長屋物件を運営。長屋文化の継承に力を注ぐ。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-b5eda7bdb8b30eccd2eb-2.jpg ]
洋室のクロゼット引き戸には、「簀戸(すど)」と呼ばれている建具を使用しています。簀戸は、すだれを障子の枠にはめ込んだ建具で、昔ながらの日本家屋では6月頃障子戸を簀戸に交換し、夏に備えていました。通風性が良く、湿気のたまりやすい押し入れを快適にします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-9549d53a9002546a2d8e-3.jpg ]
本来は捨てられてしまう古材が熟練の職人の手によって塗装され、現地の寸法に合わせて微調整を繰り返すことで新しい建具として生まれ変わりました。ご購入者にはメンテナンスキットをプレゼントし、お客さまの手で住まいを育てていただきたいと考えております。
[画像5: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-0b4b0552271204a4af4a-4.jpg ]
<レトロさと高級感の両方を兼ね備えるための素材選び>
床には、サイザル麻で出来たカーペットを採用。サイザル麻は熱帯地方に生息する植物で、ロープなどの主原料として利用されています。自然素材で古材との相性がよく、同時に高級感を演出し、素足で歩いた時の感触もよいため快適に過ごすことができます。
そのほか、表面がざらついた砂壁風のクロスにレトロなスイッチパネルを組み合わせるなど、細部に配慮された素材の重なりが空間全体のバランスを整えます。どこを切り取っても絵になる、都心で働く忙しい方がオンオフを切り替えられる、特別な空間に仕上げました。
<便利さも欲しい、そんなニーズにも応える最新設備>
キッチンはスマートフォンとペアリングすることで自動で火加減を調整するガスコンロを、食器洗い乾燥機は液体洗剤をタンクに入れておくと自動で必要な量の洗剤を投入する製品を採用。浴室は浴室乾燥機や暖房機を設置し、便利さ・過ごしやすさにも配慮しました。
■物件概要
物件名:ステーションプラザ代田橋
所在地:東京都世田谷区大原2丁目17-6
アクセス:京王電鉄京王線「代田橋」駅まで徒歩1分
間取り:1LDK
専有面積:50.87平方メートル
ホームページ:https://www.cigr.co.jp/pj/chuko/detail/?p=MCY003652&frm=input
|株式会社ヤマムラについて|(本社:山形県新庄市、代表取締役:中村 忍、HP:http://www.yj-co.com/)
ヤマムラは山形県新庄市にて製材業より会社をスタートし、現在では、内装工事・建築工事・木建材販売・不動産事業等、部分作りから建築に関するトータル業務までを扱える「フレキシブル」な会社へと進化を続けております。建物再生室は、東京入谷の快哉湯(https://kaisaiyu.com/)の再生を最初に、請負としての再生工事が基本でしたが、現在は建物調査、活用提案、設計、施工をワンストップで事業を行っております。
|コスモスイニシアについて|(本社:東京都港区、社長:高智 亮大朗、HP:https://www.cigr.co.jp/)
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。一歩先の発想で、一歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動においてCSVを実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-0cb67bea1632fc19a4d4-0.jpg ]
■ヤマムラとの古材活用のコラボレーションについて
当社は、「その空間で毎日、どのような時間をすごせるか」を大切に、住まう方のニーズの多様化に対応し、デザイン性や機能性など「すごしかた」という価値基準にこだわった空間づくりを推進しています。 リノベーションマンションにおいても、暮らす方の目線で心地よさの本質にまで踏み込んだ、安心と快適をお届けする「INITIA & Renovation LINE」シリーズを中心に住まいをご提供しております。
これまでの日本では、次々に建物が建ち、古くなると壊され、また新たにつくることが繰り返されてきましたが、昨今では、環境負荷の軽減という観点から既存の資源や建物などのストック活用が奨励されるようになりました。リノベーションもストック活用の一つですが、内装には新品の材料が使われることが多い中、今回の企画ではそこから一歩踏み込み、建物再生に力を入れているヤマムラの建物再生室とコラボレーションし、昨今のレトロブームにも着目して「捨てられてしまう古材を使うからこそ価値がある」新しいリノベーションのカタチを目指しました。
今後もお客さまとその先にある社会に“一歩先の価値”を提供するため、リノベーションマンションの企画において、環境に配慮した材料の活用を進めてまいります。
■古材を活用した、レトロなリノベーションマンション『ステーションプラザ代田橋』について
建物再生に数多く取り組まれているヤマムラの協力により、空間の印象を左右する建具を中心に古材を活用し、壁紙やスイッチパネル・照明にレトロな雰囲気を取り入れて仕上げました。
<ライフスタイルも“レトロ”に>
ただレトロな雰囲気にするだけではなく、ライフスタイルも“レトロ”にとの思いから、バルコニー側に「広縁(奥行きが120cm以上の縁側)」をつくりました。ここに椅子とテーブルを置いてお茶を飲んだり、読書をしたり、寝転んで昼寝をしたり、住まう人のライフスタイルにあった新しいすごしかたができるスペースです。障子には光を拡散させ、部屋全体を明るくする機能があるため、障子を引けば夏の厳しい日差しや西日もやわらぎ、陽ざしを楽しむことができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-8aa00efa600415009a59-1.jpg ]
<生まれ変わった古材とともに、住まう人の手によって育つ家>
古い家屋を解体した後、捨てられてしまう古材。今回は、室内の印象を左右する「建具」に古材を取り入れました。リビングドア・トイレドア・廊下収納の扉・洋室のクロゼット引き戸・キッチン腰壁の組子は谷中・千駄木付近で引き取られ、ヤマムラで保管されていたものです。広縁の5枚障子戸・洋室ドア・洗面室ドアはすみだ向島地域の古民家で使われていたもので、古材レスキュー(引き取り)等、古民家を残す活動をされている後藤大輝様(※)にお譲りいただきました。また、シューズクロゼットは、タンスをリメイクし、靴箱として再利用しています。
※2008年に京島に移住し、2010年から墨田区で「爬虫類館分館(BUNKAN)」を始め、長屋物件を運営。長屋文化の継承に力を注ぐ。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-b5eda7bdb8b30eccd2eb-2.jpg ]
洋室のクロゼット引き戸には、「簀戸(すど)」と呼ばれている建具を使用しています。簀戸は、すだれを障子の枠にはめ込んだ建具で、昔ながらの日本家屋では6月頃障子戸を簀戸に交換し、夏に備えていました。通風性が良く、湿気のたまりやすい押し入れを快適にします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-9549d53a9002546a2d8e-3.jpg ]
本来は捨てられてしまう古材が熟練の職人の手によって塗装され、現地の寸法に合わせて微調整を繰り返すことで新しい建具として生まれ変わりました。ご購入者にはメンテナンスキットをプレゼントし、お客さまの手で住まいを育てていただきたいと考えております。
[画像5: https://prtimes.jp/i/2296/1938/resize/d2296-1938-0b4b0552271204a4af4a-4.jpg ]
<レトロさと高級感の両方を兼ね備えるための素材選び>
床には、サイザル麻で出来たカーペットを採用。サイザル麻は熱帯地方に生息する植物で、ロープなどの主原料として利用されています。自然素材で古材との相性がよく、同時に高級感を演出し、素足で歩いた時の感触もよいため快適に過ごすことができます。
そのほか、表面がざらついた砂壁風のクロスにレトロなスイッチパネルを組み合わせるなど、細部に配慮された素材の重なりが空間全体のバランスを整えます。どこを切り取っても絵になる、都心で働く忙しい方がオンオフを切り替えられる、特別な空間に仕上げました。
<便利さも欲しい、そんなニーズにも応える最新設備>
キッチンはスマートフォンとペアリングすることで自動で火加減を調整するガスコンロを、食器洗い乾燥機は液体洗剤をタンクに入れておくと自動で必要な量の洗剤を投入する製品を採用。浴室は浴室乾燥機や暖房機を設置し、便利さ・過ごしやすさにも配慮しました。
■物件概要
物件名:ステーションプラザ代田橋
所在地:東京都世田谷区大原2丁目17-6
アクセス:京王電鉄京王線「代田橋」駅まで徒歩1分
間取り:1LDK
専有面積:50.87平方メートル
ホームページ:https://www.cigr.co.jp/pj/chuko/detail/?p=MCY003652&frm=input
|株式会社ヤマムラについて|(本社:山形県新庄市、代表取締役:中村 忍、HP:http://www.yj-co.com/)
ヤマムラは山形県新庄市にて製材業より会社をスタートし、現在では、内装工事・建築工事・木建材販売・不動産事業等、部分作りから建築に関するトータル業務までを扱える「フレキシブル」な会社へと進化を続けております。建物再生室は、東京入谷の快哉湯(https://kaisaiyu.com/)の再生を最初に、請負としての再生工事が基本でしたが、現在は建物調査、活用提案、設計、施工をワンストップで事業を行っております。
|コスモスイニシアについて|(本社:東京都港区、社長:高智 亮大朗、HP:https://www.cigr.co.jp/)
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。一歩先の発想で、一歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動においてCSVを実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。