この夏、噛んで顔のリフトアップ? 〜「ハリ肌」のための食事・食材 豆知識〜
[10/07/28]
提供元:DreamNews
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◆肌のハリを保つために意識して食べている食材がある人は全体の約2割
今回のインターネット調査にご協力頂いた方の約8割が、肌のハリを保つために意識して食べている食材は特にないという結果になりました。毎日食べる食事と「顔のたるみ」の関係について、まだまだ知られていない、ということが明確になりました。このインターネット調査の結果について、「ドクターシーラボ 顔のたるみ研究所」で、「体の内側から顔のたるみを解消する食べ物」を監修されている株式会社ADEKAの石川京子管理栄養士からお話をお伺いしました。
“肌のハリを保つためはまず、栄養素の吸収と代謝のよい身体をつくることが第1の条件になります。せっかく良いものを取り入れても、それを受け入れるための土台がなければ努力は報われません。 適度な運動、睡眠、ストレス解消など、食べ物以外にも要素はたくさんありますが、毎日の食事をどのようにおいしく食べるかも重要なポイントです。人間の身体は消化吸収を経て、食べている物から作られています。皮膚も同じで、身体の内側から作られているので、肌のハリを保つ食品を積極的にとり入れましょう。“(石川京子管理栄養士)
◆肌のハリを保つために意識して食べている食材は、「コラーゲン」
それでも「ハリを保つために意識して食べている食材がある」と回答頂いた2割の方から、「気にしている食材は?」と質問したところ、コラーゲン、コラーゲンの多い豚肉や鶏肉といった食材の他、大豆・納豆などの食材を意識されていることがわかりました。漠然と「コラーゲン」が「ハリを保つためにいい」ということを理解されているようです。
◆「コラーゲン」についての誤解?
「コラーゲン」というと「『ハリ』のある肌」の代名詞に使われる栄養素です。肌弾力の低下は真皮のコラーゲン繊維の変性などが原因なので、その減量分を食べて埋め合わせるというイメージがあるからなのでしょう。ただ、医学的に見れば、たるみは、肌の老化によるものですから、食生活で気をつけるのは、なによりもまず普段バランスのいい食生活を行うことを推奨します。 また、「肌弾力」とういうと「コラーゲン」だけが注目されますが、実際は「エラスチン」や「ヒアルロン酸」なども関わっているので、そうした栄養素のある食材を効果的に摂取するのが「ハリのある肌」を保つためには必要です。「コラーゲン」などの肌弾力を保つために良い栄養素の効果的な摂取の仕方について、石川京子管理栄養士からコメントを頂きました。
“実はコラーゲンを食べても、それがすぐに肌に届くわけではありません。コラーゲンというのはタンパク質の種類で、体内ではアミノ酸まで分解されて吸収されます。しかし、コラーゲンを構成するアミノ酸自体は、それほど特殊なものではないため、他の食品から摂取することが可能です。言いかえれば、毎日フカヒレやゼラチン質の肉類を食べなくても大丈夫ということです。 また、コラーゲンの生成にはビタミンCや魚や大豆などに多く含まれるリジン(アミノ酸)が関与しているので、ビタミンCを損なわない摂取方法や食品の組み合わせを工夫してみましょう。また、同じように肌を作る成分として、エラスチンやヒアルロン酸も大切です。生活の基本としてコンスタントに「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などを摂取することが大事です。” (石川京子管理栄養士)
◆食事中に一口あたり噛む回数は平均10回
「一口何回ぐらい噛んで食べていますか?」という質問に対して「一口あたり10回ぐらい噛む」という方が 45%でした。食事は、噛む回数が多いほど、「たるみ」にはよい効果をもたらします。噛むことによって、ほうれい線」に関係のある「表情筋」が鍛えられるためです。また、噛むことは、「たるみ予防」の他に様々な効果をもたらします。
・噛むことによって、あごの筋肉が動き脳が活性化されます。
・一番初めの消化液(唾液)の分泌が多くなり消化を助けます。
・噛み砕く事により、食べ物本来の味が楽しめます。
・ゆっくり食事を取ることで、消化器官が活発に動く事により、中枢神経が働き、満腹感が脳に伝わり必要以上の食事を摂取しないようになります。
沢山、噛むことができる根菜などの素材を積極的に摂取する、食材を大きくカットして食事をつくるなどのちょっとした工夫をすることも「たるみ」にはよい効果をもたらします。
<石川京子管理栄養士からのプチアドバイス> 意識して噛む回数を増やすために、以下の工夫をしてみましょう。
● 材料を大きめにカットする。
● ひとくちに入れる量を少なくする
● 薄い味付けにする
● やわらかく煮すぎない
◆ ◆コラム◆◆ 料理上手の美肌女優・タレントNo.1”は、山口智子さん!
今月の「顔のたるみ研究所」インターネット調査で、「料理上手の美肌女優タレントさん」を、独自アンケート調査したところ、No.1は山口智子さん(45歳)でした。山口さんは、ご結婚されてから、女優業を徐々に縮小し、CM中心に仕事をシフトされてきたこともあるのでしょうか。家庭生活と仕事を上手に両立しながら、笑顔とハリのある肌が印象的な美肌女優さんですね。家庭を大事にする山口さんの生き方が「お料理上手」なイメージに結びついているようです。また、堂々2位の黒木瞳さん(49歳)。美しくハリのある肌と、お料理上手の憧れのお母さんのイメージは、変りがありません。ご自身のブログで紹介されているレシピも参考になります。
◆今日から使える「ハリ肌レシピ」
「ハリを保つためによい食材」や、「ハリを保つためによい栄養素」の効果的な摂取方法がわかったところで、早速普段の食事に活かせる「ハリ肌」レシピをご紹介させて頂きます。暑い夏。さっぱりとしたレシピで、暑さを吹き飛ばしながら「ハリ肌」になるための生活をスタートしてみませんか?手間のかからない簡単レシピを「ドクターシーラボ顔のたるみ研究所」からご紹介いたします。
「ドクターシーラボ顔のたるみ研究所」今日から使える「ハリ肌レシピ」
鶏のさっぱり煮 温野菜添え 〜手羽先のコラーゲンたっぷり 野菜のビタミンCで吸収力UP〜
■材料(2人分) ■
〔鶏のさっぱり煮〕 鶏手羽先 6本 卵 2個 だし汁 1カップ しょうゆ 大さじ3 お酢 大さじ3 砂糖 大さじ2 生姜(すりおろし) 小さじ1 〔温野菜〕※野菜はお好みで ブロッコリー 適宜 (参考:小房で4〜5房)
■作り方■
(1)手羽先は羽先を間接から切り落とし、骨にそって切り込みを入れる(※食べやすく、味がしみこみ易くなり ます)。卵はゆで卵にし、殻をむいておく。 (2)鍋に(1)を入れ、だし汁、しょうゆ、お酢、砂糖、生姜(すりおろし)を加えて煮立て、クッキングペーパーで作った落としぶたをし、中火で15〜20分程煮込む。 (3)ブロッコリーは子房に切り分け、さっと塩茹でする。 (4)(2)の卵は半分に切り、手羽先と共に器に盛り、(3)を添える。
■ご参考まで■
調理所要時間:約30分 下準備をしたあとは、調味料を全て加えて煮込むだけの簡単レシピ。 冷蔵で3日程度もちます。
■石川管理栄養士からのコメント■
鶏の手羽先には、コラーゲンの他、肌を作るエラスチンやヒアルロン酸も含まれています。又、ブロッコリーなどの付け合わせの温野菜は、電子レンジでも調理できます。ゆでる手間が省け、水溶性ビタミンの流出も防げるので、一石二鳥ですね。お肉・野菜・卵を何度も噛んで、表情筋を動かしながら食事を味わってくださいね。
その他「ハリ肌」レシピ情報は「顔のたるみ研究所」サイトをご参照ください。 http://www.tarumi-labo.com/special/
お問い合わせ先:(株)ドクターシーラボ
マーケティング部 広報宣伝グループ TEL:03−6419−2508(直通) FAX:03−6419−2550
info@tarumi-labo.com 顔のたるみ研究所担当 :小島 由香/井関 紀子/菊池 恵
今回のインターネット調査にご協力頂いた方の約8割が、肌のハリを保つために意識して食べている食材は特にないという結果になりました。毎日食べる食事と「顔のたるみ」の関係について、まだまだ知られていない、ということが明確になりました。このインターネット調査の結果について、「ドクターシーラボ 顔のたるみ研究所」で、「体の内側から顔のたるみを解消する食べ物」を監修されている株式会社ADEKAの石川京子管理栄養士からお話をお伺いしました。
“肌のハリを保つためはまず、栄養素の吸収と代謝のよい身体をつくることが第1の条件になります。せっかく良いものを取り入れても、それを受け入れるための土台がなければ努力は報われません。 適度な運動、睡眠、ストレス解消など、食べ物以外にも要素はたくさんありますが、毎日の食事をどのようにおいしく食べるかも重要なポイントです。人間の身体は消化吸収を経て、食べている物から作られています。皮膚も同じで、身体の内側から作られているので、肌のハリを保つ食品を積極的にとり入れましょう。“(石川京子管理栄養士)
◆肌のハリを保つために意識して食べている食材は、「コラーゲン」
それでも「ハリを保つために意識して食べている食材がある」と回答頂いた2割の方から、「気にしている食材は?」と質問したところ、コラーゲン、コラーゲンの多い豚肉や鶏肉といった食材の他、大豆・納豆などの食材を意識されていることがわかりました。漠然と「コラーゲン」が「ハリを保つためにいい」ということを理解されているようです。
◆「コラーゲン」についての誤解?
「コラーゲン」というと「『ハリ』のある肌」の代名詞に使われる栄養素です。肌弾力の低下は真皮のコラーゲン繊維の変性などが原因なので、その減量分を食べて埋め合わせるというイメージがあるからなのでしょう。ただ、医学的に見れば、たるみは、肌の老化によるものですから、食生活で気をつけるのは、なによりもまず普段バランスのいい食生活を行うことを推奨します。 また、「肌弾力」とういうと「コラーゲン」だけが注目されますが、実際は「エラスチン」や「ヒアルロン酸」なども関わっているので、そうした栄養素のある食材を効果的に摂取するのが「ハリのある肌」を保つためには必要です。「コラーゲン」などの肌弾力を保つために良い栄養素の効果的な摂取の仕方について、石川京子管理栄養士からコメントを頂きました。
“実はコラーゲンを食べても、それがすぐに肌に届くわけではありません。コラーゲンというのはタンパク質の種類で、体内ではアミノ酸まで分解されて吸収されます。しかし、コラーゲンを構成するアミノ酸自体は、それほど特殊なものではないため、他の食品から摂取することが可能です。言いかえれば、毎日フカヒレやゼラチン質の肉類を食べなくても大丈夫ということです。 また、コラーゲンの生成にはビタミンCや魚や大豆などに多く含まれるリジン(アミノ酸)が関与しているので、ビタミンCを損なわない摂取方法や食品の組み合わせを工夫してみましょう。また、同じように肌を作る成分として、エラスチンやヒアルロン酸も大切です。生活の基本としてコンスタントに「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などを摂取することが大事です。” (石川京子管理栄養士)
◆食事中に一口あたり噛む回数は平均10回
「一口何回ぐらい噛んで食べていますか?」という質問に対して「一口あたり10回ぐらい噛む」という方が 45%でした。食事は、噛む回数が多いほど、「たるみ」にはよい効果をもたらします。噛むことによって、ほうれい線」に関係のある「表情筋」が鍛えられるためです。また、噛むことは、「たるみ予防」の他に様々な効果をもたらします。
・噛むことによって、あごの筋肉が動き脳が活性化されます。
・一番初めの消化液(唾液)の分泌が多くなり消化を助けます。
・噛み砕く事により、食べ物本来の味が楽しめます。
・ゆっくり食事を取ることで、消化器官が活発に動く事により、中枢神経が働き、満腹感が脳に伝わり必要以上の食事を摂取しないようになります。
沢山、噛むことができる根菜などの素材を積極的に摂取する、食材を大きくカットして食事をつくるなどのちょっとした工夫をすることも「たるみ」にはよい効果をもたらします。
<石川京子管理栄養士からのプチアドバイス> 意識して噛む回数を増やすために、以下の工夫をしてみましょう。
● 材料を大きめにカットする。
● ひとくちに入れる量を少なくする
● 薄い味付けにする
● やわらかく煮すぎない
◆ ◆コラム◆◆ 料理上手の美肌女優・タレントNo.1”は、山口智子さん!
今月の「顔のたるみ研究所」インターネット調査で、「料理上手の美肌女優タレントさん」を、独自アンケート調査したところ、No.1は山口智子さん(45歳)でした。山口さんは、ご結婚されてから、女優業を徐々に縮小し、CM中心に仕事をシフトされてきたこともあるのでしょうか。家庭生活と仕事を上手に両立しながら、笑顔とハリのある肌が印象的な美肌女優さんですね。家庭を大事にする山口さんの生き方が「お料理上手」なイメージに結びついているようです。また、堂々2位の黒木瞳さん(49歳)。美しくハリのある肌と、お料理上手の憧れのお母さんのイメージは、変りがありません。ご自身のブログで紹介されているレシピも参考になります。
◆今日から使える「ハリ肌レシピ」
「ハリを保つためによい食材」や、「ハリを保つためによい栄養素」の効果的な摂取方法がわかったところで、早速普段の食事に活かせる「ハリ肌」レシピをご紹介させて頂きます。暑い夏。さっぱりとしたレシピで、暑さを吹き飛ばしながら「ハリ肌」になるための生活をスタートしてみませんか?手間のかからない簡単レシピを「ドクターシーラボ顔のたるみ研究所」からご紹介いたします。
「ドクターシーラボ顔のたるみ研究所」今日から使える「ハリ肌レシピ」
鶏のさっぱり煮 温野菜添え 〜手羽先のコラーゲンたっぷり 野菜のビタミンCで吸収力UP〜
■材料(2人分) ■
〔鶏のさっぱり煮〕 鶏手羽先 6本 卵 2個 だし汁 1カップ しょうゆ 大さじ3 お酢 大さじ3 砂糖 大さじ2 生姜(すりおろし) 小さじ1 〔温野菜〕※野菜はお好みで ブロッコリー 適宜 (参考:小房で4〜5房)
■作り方■
(1)手羽先は羽先を間接から切り落とし、骨にそって切り込みを入れる(※食べやすく、味がしみこみ易くなり ます)。卵はゆで卵にし、殻をむいておく。 (2)鍋に(1)を入れ、だし汁、しょうゆ、お酢、砂糖、生姜(すりおろし)を加えて煮立て、クッキングペーパーで作った落としぶたをし、中火で15〜20分程煮込む。 (3)ブロッコリーは子房に切り分け、さっと塩茹でする。 (4)(2)の卵は半分に切り、手羽先と共に器に盛り、(3)を添える。
■ご参考まで■
調理所要時間:約30分 下準備をしたあとは、調味料を全て加えて煮込むだけの簡単レシピ。 冷蔵で3日程度もちます。
■石川管理栄養士からのコメント■
鶏の手羽先には、コラーゲンの他、肌を作るエラスチンやヒアルロン酸も含まれています。又、ブロッコリーなどの付け合わせの温野菜は、電子レンジでも調理できます。ゆでる手間が省け、水溶性ビタミンの流出も防げるので、一石二鳥ですね。お肉・野菜・卵を何度も噛んで、表情筋を動かしながら食事を味わってくださいね。
その他「ハリ肌」レシピ情報は「顔のたるみ研究所」サイトをご参照ください。 http://www.tarumi-labo.com/special/
お問い合わせ先:(株)ドクターシーラボ
マーケティング部 広報宣伝グループ TEL:03−6419−2508(直通) FAX:03−6419−2550
info@tarumi-labo.com 顔のたるみ研究所担当 :小島 由香/井関 紀子/菊池 恵