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Web会議ソフトと一緒に立ち上げて授業に参加するだけ!オンライン授業のためのアバター生成&装着アプリケーション【beCAMing(ビカミング)】提供開始

デジタルハリウッド大学、キッズプレート、Pocket RD、三社協同開発で11月29日より学校向けサービス提供を開始

文部科学省認可の株式会社立の大学として、デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置するデジタルハリウッド大学(DHU、所在地 東京・御茶ノ水、学長 杉山知之)は、キッズプレート、Pocket RDとの三社協同による学発プロダクト「beCAMing(ビカミング)」を11月29日より開発・販売します。

「beCAMing(ビカミング)」とは、オンライン授業のためのアバター生成が簡単にでき装着できるアプリケーションです。

「beCAMing(ビカミング)」は、デジタルネイティブの価値観に寄り添う、オンラインファーストの学校づくりを支援することをミッションとして、2021年11月より全国の学校向けにサービス提供を開始いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-0ea52a9fc53ccac1f26b-0.png ]



オンライン授業のためのアバター生成&装着アプリケーション「beCAMing(ビカミング)」 の特徴

1. Zoomと一緒に立ち上げて授業に参加することができます。

2. 顔出しよりも豊かなスタンプ機能、ワンタッチ画像切り替え機能で先生の授業運営もサポートします。

3. 実写風オリジナルアバターをスマホアプリまたはスキャナで生成できます。



サービス提供の開始にあたっては、【初心者向けアニマルキャラのアバター】を全ユーザーにプレゼントいたします。

詳細は下記をご確認ください。


1.課題認識と開発の背景

Society5.0に向けた動きに加えて、2020年に発生したコロナ禍の影響により、全国の学校・教育機関におけるデジタルコミュニケーションの活用が進展しています。Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなどを利用したWeb会議システムがオンラインの教室として普及しつつあり、ソーシャルディスタンスを確保しつつ、教育効果を高める方法が模索されています。現場での様々な実践事例が現れる中で、顔出しやインタラクションなど参加者の身体性に関する課題が明らかになってきました。

デジタルハリウッド大学の学内での調査によると、受講者の側には、事情があってWeb上に顔を映したくない、自分の顔が画面に映り続けていることで疲労が大きくなる、といった悩みがあります。また、「顔出し」をしたところで、表情やチャットでのテキスト送信以外の表現方法が無く、必要性を感じないという意見も出ています。一方で教師側は、カメラオフによる真っ黒な画面に向けて行う授業では、受講者の反応によるリアルタイムのフィードバックを得ることができません。そのため設計した学習効果を実現できているかどうかが分からず、不安を抱えています。しかしながら、個人情報やプライバシーの観点から、顔出しの強要をすることがないよう配慮されるべきであり、学校スタッフは双方に配慮した運営を維持する必要があります。

このように、オンライン授業がその合理性・利便性を実感されつつも、各役割においてのジレンマを抱えている中で、デジタルハリウッド大学では、VR/ARゼミを担当する茂出木謙太郎准教授らを中心として、Web会議システムにおけるアバターコミュニケーションの実践研究を行ってきました。茂出木准教授が代表を務めるキッズプレート社の、ユーザーがオンラインミーティング上にて自分の気持ちを多彩に表現することのできるカメラソフトウェア「NICE CAMERA」を授業の参加・運営をはじめとする学事に積極的に活用してきました。これにより、目前の課題の解決に留まらず、デジタルコミュニケーションにおける身体性を補助するアバター活用が、これからの時代を担うデジタルネイティブの価値観に寄り添うものであり、本質的な価値を新たに提供するものであることが分かってきました。

この取り組みを経て、産学協同を使命とするデジタルハリウッド大学では、全国の学校・教育機関の課題を解決するソリューションを提供することで、オンラインファーストの学校づくりを支援するプロジェクトを開始しました。具体的には、キッズプレート社の「NICE CAMERA」と、Pocket RD社のアバタープラットフォーム「AVATARIUM(アバタリウム)」を連携し、アバターの生成と装着を簡単に行えるツールの開発を行い、販売するものです。

アバターの使用を通じてユーザーに起こる変化や変身(becoming)の体験と、今や多くの人が使いこなしているWebカメラ(CAM)越しに簡単に使うことができる特長から、「beCAMing(ビカミング)」と命名しました。

「NICE CAMERA」はVroidStudioなどで作成した3Dモデルデータをアップロードし、ZoomやGoogle Meet、Microsoft TeamsなどのWeb会議システムにソフトを起動するだけで参加することが出来るソフトウェアです。スタンプ機能によって豊富なリアクションが出来ることで授業の活性化に役立ちます。また、映像配信の知見を導入し、背景変更やフタ絵切り替えをワンタッチで行うことを可能にしており、教員、学校スタッフなどの授業運営側の業務をサポートします。

また、アバターを装着してオンライン授業に参加するにあたり、受講者側・教師側ともに入門的なユーザーにとって使いやすいのは、ユーザー本人のセルフイメージに近い、実写風のアバターだと考えられています。「AVATARIUM(アバタリウム)」は全身を撮影したデータから、完全自動でオリジナルアバターの作成ができ、アプリから簡単にカスタマイズすることができるアバタープラットフォームであり、専門知識が必要だったオリジナルアバターをワンストップで簡単に作成することを可能にしています。

21世紀の教養としてのデジタルコミュニケーションを教育するデジタルハリウッド大学では、「デジハリ・オンラインスクール」の講座などを提供する「デジタルハリウッドアカデミー」のネットワークを通じて、学発プロダクトとして「beCAMing」を開発・提供していきます。


2.beCAMing(ビカミング)とは

<概要>

「beCAMing」は、オンライン授業のためのアバター生成&装着アプリケーションです。簡単な操作で、リアル授業を超える教育効果を実現します。

<7つの特長>

1.スマホ撮影で実写系アバターを簡単アップロード。誰でもすぐに始められる。

2.顔出しよりも豊かなリアクションをスタンプ機能とムーブで実現。対面授業を上回る学習効果。

3. Web会議システムと一緒に立ち上げるだけでアバター装着。専門知識不要のインターフェイス。

4. ワンクリックで切り替えられる背景・フタ絵で先生の授業運営もサポート。

5. 同じアバターで3D仮想空間(メタバース)にも参加できる。先端領域の体験を可能に。

6. 完全自動アバター生成システムとの連携でハイエンドなリアル系オリジナルアバターの導入を実現。キャンパスに専用装置の配備も可能。

7. XR領域の先端的ベンチャーとの産学協同。デジタルハリウッド大学、キッズプレート、Pocket RDの三社協同開発。

<使用イメージ>

【NICE CAMERA アバター装着&スタンプでのコミュニケ―ション使用シーン】

[画像2: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-abae0f009c05ca0fd014-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-729be897a879ae0d14b4-2.png ]


【ABATAIUMでのアバター生成の流れ】

[画像4: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-a54586fb30c8d23ae6bc-3.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-8dd90281b16170b06c36-4.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-3b963b1cea58c15b9869-5.png ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-0dd00db12f3a34eceb66-6.png ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-50db3900424341d84266-7.png ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-0ed10c389d7ec20c304c-8.png ]


【beCAMing の使い方と効果について】


[画像10: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-8ddd6c17c03d34e07264-9.png ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-1a5a4e841e8ae1b34553-10.png ]

[画像12: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-511b0b5ec9e8d19cb6d2-11.png ]

[画像13: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-91c053e921f9f335a0d7-12.png ]


3.beCAMingが解決する課題、発展的な活用イメージ

<受講者(生徒、学生等)側の課題>

・事情があって顔を出したくない
・自分の顔を見続けると集中できない、疲労が大きくなり長時間の学習に耐えられない
・表情やチャットでのリアクションが苦手

<授業運営(教師、学校スタッフ等)側の課題>

・カメラオフの受講者が多く、リアクションが確認できない
・音声、文字以外のインタラクティブを設計できない

<発展的な活用イメージ>

・背景画像やフタ絵(ウィンドウ全体にかぶせる画像)をワンタッチで切り替え、プレゼンテーションや授業運営に活かす
・3D仮想空間で愛用しているアバターがあり、そのまま2DのWeb会議にも参加する
・3Dモデルやスタンプ制作などでクリエイティブスキルを活かす
・教師側のキャラクターを様々に変えて、新たな授業の演出を試す
・アバター装着が教育効果や認知能力に及ぼす影響を研究する(知的なイメージのキャラクターや可愛い動物のアバターを使用することが、ユーザー自身の喋り方や計算処理能力などに影響を与える等の仮説)


4.名称とロゴについて
[画像14: https://prtimes.jp/i/496/2020/resize/d496-2020-e63beeb2155dc8ee3c27-13.png ]


「beCAMing」の「b」と「C」をモチーフに、サービスの提供価値を象徴するロゴマークをデザインしました。向かい合う三角形は、学校・教育現場における円滑なコミュニケーションを、ミニマムなシェイプの組み合わせは、アバターの使用を通じてユーザーに起こる「本質的な変化・変身」を表しています。右方向に向かって開いていくイメージは、beCAMingによってもたらされる「拡張」を表現。見た目や性別など肉体に縛られず、自らの本質をもって他者と向き合うことができるようになる、人間の能力の「拡張」。また、単なるビデオ会議用アプリではなく、オンラインファーストの学校づくりに資するプラットフォームへと成長していくことを目指す、サービスがもつ可能性の「拡張」の意味も込めています。


5.ご提供の流れ

「beCAMing」は、当社が展開する学校・教育機関向けサービス「デジタルハリウッドアカデミー」を通じて提供します。

下記サイトのお問い合せページよりご相談ください。現在、導入支援として入門者向け3Dモデルアバターとスタンプのセットをプレゼントしています。

https://academy.dhw.co.jp/contact/

「お問い合わせ種別」から「beCAMing」を選択して、お問い合わせください。


6.協同各社紹介

【キッズプレートについて】

株式会社キッズプレートはVR/ARを主たる領域として、コンテンツ制作・運用・開発・コンサルティングサービスを提供しております。直近ではコロナ禍のテレワークにおける「オンライン名刺交換」に活用いただけるサービスとして「バーチャル名刺背景ジェネレーター」を開発提供し、多くのユーザーに役立てていただいております。

< 会社情報 >
会社名:株式会社キッズプレート Kid's Plates Inc.
代表者:茂出木謙太郎
所在地:東京都中央区日本橋人形町1-5-10 日庄第2ビル3F
URL: https://www.kidsplates.jp/


【Pocket RDについて】

Pocket RDは世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現力豊かにするために、産声をあげました。3D技術の向上は5G、6Gが整備される中、コンテンツビジネスを充実化するために全世界的に必須と考えます。ゲーム、スポーツ、フィットネス、ヘルスケア、ファッション、映画、広告…活用の幅は広がり、その中核のすべてのコンテンツは、3Dによる知を得ることにより、画期的なビジネスが生まれると思います。私たちは未知のミライへのステップとして、世界中の既存の3D技術の粋を集め、より新しく、より面白い、を革新的な技術により、不可能を可能にし、ひとつひとつそのミライをカタチにしてまいります。

<会社情報>
会社名 : 株式会社Pocket RD
代表者 : 代表取締役 籾倉 宏哉
所在地 : 東京都渋谷区東3-14-15 MOビル9F
URL : https://pocket-rd.com/


【デジタルハリウッド大学[DHU]について】


2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。

デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界42か国・地域出身の学生が在籍し、 御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。

デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 [SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和2年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中 12 位、私立大学中 4位となっており、多数の起業家を輩出している。

https://www.dhw.ac.jp/

運営会社:デジタルハリウッド株式会社


7.本件に関するお問い合わせ先

デジタルハリウッド大学 産学官連携センター
iug-info@dhw.co.jp
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