『キッズサマースクール2023』西と東の学びを深める ”駿河湾 東へ西へ調査隊”合同発表会を開催しました!
[23/09/29]
提供元:PRTIMES
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2023年9月24日(日) テレビ静岡 大スタジオ
一般社団法人静岡UPは、静岡県の小学5・6年生を対象とした海を学習するプログラム『キッズサマースクール』の合同発表会を開催しました。この合同発表会は「駿河湾 東へ西へ調査隊」と題して行われたふたつのキッズサマースクールにそれぞれに参加した小学生が学んだことを相互に伝播し、駿河湾への理解をさらに深めるものです。第1弾では、駿河湾の西側に位置する静岡市の用宗エリアを舞台にしらすについて学び、第2弾では、駿河湾の東側の西伊豆町の真イカを学ぶプログラムに参加いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-08a77a71a58dc48a4d5e-0.jpg ]
イベント概要
・イベント概要:海と日本プロジェクト「キッズサマースクール2023 駿河湾 東へ西へ調査隊」
第1弾 静岡・用宗 黒潮と安倍川に育まれた用宗しらす(2023年7/31-8/2)及び、第2弾 西伊豆・仁科湧昇流と昼獲れ真イカ(2023年8/7-8/8)の参加小学生33名による合同発表会。駿河湾の東と西でそれぞれ学んだことをクイズ形式にして出題し、解答や解説を伝え合い用宗と西伊豆の漁の違いや駿河湾の環境変化について理解を深める。
・開催日時:2023年9月24日(日)
・開催場所:テレビ静岡 大スタジオ
・参加人数:小学5・6年生 33名
第1弾 黒潮と安倍川に育まれた用宗しらすチームからのクイズ出題
用宗しらすチームの各班からは、用宗のしらすの親のイワシは何種類か。用宗のしらす漁は3隻1組で行うが、2隻がしらすをとり、もう1隻は何をするのか。しらすの加工品である釜揚げしらすは100度で何分加熱するのか。近年、静岡県でとれる「しらす」が減っています。それはなぜか?という4つの質問が出されました。
西伊豆真イカチームの小学生は、応援隊長で両方のキッズサマースクールに参加した、スパイシーガーリックの応援やヒントをもとに答えていきました。
3隻1組で行うしらす漁の1隻はしらすの鮮度を保つために漁港との運搬用途のように正解を出せる問題もありましたが、釜揚げしらすを100度で釜揚げする時間はどれくらいかというような難問もあり、用宗しらすチームの子どもたちの答えや解説を聞いて、用宗のしらす漁について理解を深めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-e430e1096f9525899251-1.jpg ]
第2弾 西伊豆の湧昇流と昼獲れ真イカチームからのクイズの出題
西伊豆真イカチームからもクイズが出され、駿河湾の海底から富士山の頂上までの高低差はおよそ何メートルですか?西伊豆町仁科港で真イカをとる方法は?仁科港の真イカは他の港のイカよりも赤っぽいがその理由は何か?西伊豆では昔はいなかった温暖な地域の魚が今は西伊豆でも見られるのはなぜか?という4問が出題されました。
富士山頂から駿河湾までの高低差が約6,000mということは、用宗シラスチームも学習していたり、沖縄などに生息していた海洋生物が西伊豆町でも見られるようになった問題などは、地球温暖化や冬の水温との関係を想像しやすかったりなど学習したことをさかのぼり正解していました。
クイズで使用された合計8つの問題は、ポスターとして制作し、10月下旬から11月上旬までの2週間、熱海から豊橋を走るJR東海道線の1編成の車両内のポスター掲示枠の全てで掲出され、より多くの静岡県民に広く学習成果を伝える予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-10241415241a5953bf2c-2.jpg ]
参加した子ども・保護者からの声
・しらす漁は3隻1組で漁にいくことで、1隻が運搬して、新鮮なうちに市場で競りが出来ることを知ったこと。
・用宗のシラスの漁獲量が年々減っている理由(黒潮の大蛇行など)に興味がわいた。
・しらすにはいろいろな種類がいることやたたみしらすなどいろんな商品があることを知れてよかった。
・西伊豆の真イカが昼にとれることに驚いた。船の上でさばいて干してくるのもビックリした。
・真イカがサクラエビを食べて胃が赤っぽくなるという漁師さんの話が興味深かった。
・真イカを自分でさばいてイカ丼を作っていて面白そうだった。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人静岡UP(海と日本プロジェクトin静岡県)
URL:https://shizuoka.uminohi.jp/
活動内容 :一般社団法人静岡UPは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、静岡県の海の今を伝えることでみなさんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-31f23a597ddd4571637d-3.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
一般社団法人静岡UPは、静岡県の小学5・6年生を対象とした海を学習するプログラム『キッズサマースクール』の合同発表会を開催しました。この合同発表会は「駿河湾 東へ西へ調査隊」と題して行われたふたつのキッズサマースクールにそれぞれに参加した小学生が学んだことを相互に伝播し、駿河湾への理解をさらに深めるものです。第1弾では、駿河湾の西側に位置する静岡市の用宗エリアを舞台にしらすについて学び、第2弾では、駿河湾の東側の西伊豆町の真イカを学ぶプログラムに参加いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-08a77a71a58dc48a4d5e-0.jpg ]
イベント概要
・イベント概要:海と日本プロジェクト「キッズサマースクール2023 駿河湾 東へ西へ調査隊」
第1弾 静岡・用宗 黒潮と安倍川に育まれた用宗しらす(2023年7/31-8/2)及び、第2弾 西伊豆・仁科湧昇流と昼獲れ真イカ(2023年8/7-8/8)の参加小学生33名による合同発表会。駿河湾の東と西でそれぞれ学んだことをクイズ形式にして出題し、解答や解説を伝え合い用宗と西伊豆の漁の違いや駿河湾の環境変化について理解を深める。
・開催日時:2023年9月24日(日)
・開催場所:テレビ静岡 大スタジオ
・参加人数:小学5・6年生 33名
第1弾 黒潮と安倍川に育まれた用宗しらすチームからのクイズ出題
用宗しらすチームの各班からは、用宗のしらすの親のイワシは何種類か。用宗のしらす漁は3隻1組で行うが、2隻がしらすをとり、もう1隻は何をするのか。しらすの加工品である釜揚げしらすは100度で何分加熱するのか。近年、静岡県でとれる「しらす」が減っています。それはなぜか?という4つの質問が出されました。
西伊豆真イカチームの小学生は、応援隊長で両方のキッズサマースクールに参加した、スパイシーガーリックの応援やヒントをもとに答えていきました。
3隻1組で行うしらす漁の1隻はしらすの鮮度を保つために漁港との運搬用途のように正解を出せる問題もありましたが、釜揚げしらすを100度で釜揚げする時間はどれくらいかというような難問もあり、用宗しらすチームの子どもたちの答えや解説を聞いて、用宗のしらす漁について理解を深めました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-e430e1096f9525899251-1.jpg ]
第2弾 西伊豆の湧昇流と昼獲れ真イカチームからのクイズの出題
西伊豆真イカチームからもクイズが出され、駿河湾の海底から富士山の頂上までの高低差はおよそ何メートルですか?西伊豆町仁科港で真イカをとる方法は?仁科港の真イカは他の港のイカよりも赤っぽいがその理由は何か?西伊豆では昔はいなかった温暖な地域の魚が今は西伊豆でも見られるのはなぜか?という4問が出題されました。
富士山頂から駿河湾までの高低差が約6,000mということは、用宗シラスチームも学習していたり、沖縄などに生息していた海洋生物が西伊豆町でも見られるようになった問題などは、地球温暖化や冬の水温との関係を想像しやすかったりなど学習したことをさかのぼり正解していました。
クイズで使用された合計8つの問題は、ポスターとして制作し、10月下旬から11月上旬までの2週間、熱海から豊橋を走るJR東海道線の1編成の車両内のポスター掲示枠の全てで掲出され、より多くの静岡県民に広く学習成果を伝える予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-10241415241a5953bf2c-2.jpg ]
参加した子ども・保護者からの声
・しらす漁は3隻1組で漁にいくことで、1隻が運搬して、新鮮なうちに市場で競りが出来ることを知ったこと。
・用宗のシラスの漁獲量が年々減っている理由(黒潮の大蛇行など)に興味がわいた。
・しらすにはいろいろな種類がいることやたたみしらすなどいろんな商品があることを知れてよかった。
・西伊豆の真イカが昼にとれることに驚いた。船の上でさばいて干してくるのもビックリした。
・真イカがサクラエビを食べて胃が赤っぽくなるという漁師さんの話が興味深かった。
・真イカを自分でさばいてイカ丼を作っていて面白そうだった。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人静岡UP(海と日本プロジェクトin静岡県)
URL:https://shizuoka.uminohi.jp/
活動内容 :一般社団法人静岡UPは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、静岡県の海の今を伝えることでみなさんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/2022/resize/d77920-2022-31f23a597ddd4571637d-3.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/