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<オンライン開催|無料>アカデミー賞を獲った日本人女性映画プロデューサー吉崎道代氏による自伝「嵐を呼ぶ女」出版記念 特別講義|デジタルハリウッド大学[DHU]

2022年7月7日(木)19:30-21:00|要予約/無料/オンライン

文部科学省認可の株式会社立の大学として、デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置するデジタルハリウッド大学(DHU、所在地 東京・御茶ノ水、学長 杉山知之)では、本学の学習分野と親和性が高い内容について学内外から講師を招き、特別講義と称して開催しています。
2022年7月7日に開催する特別講義では、米国アカデミー賞の受賞経験を持つ伝説的女性映画プロデューサー・吉崎道代氏の自伝の出版を記念し、吉崎氏ご本人に講師としてご登壇いただきます。
本講義の模様はオンラインでライブ配信し、一般公開いたします。





[画像1: https://prtimes.jp/i/496/2111/resize/d496-2111-fcbbe7fcefe81789799e-0.jpg ]


【講義概要】

「私の映画人生の出発点は、 田舎娘の落ちこぼれであか抜けない容姿にコンプレックスを抱いた女子高生が、大学も全部落ちて日本には活路を見いだせず、 一念発起し単身海を渡り男性社会である映画界の門戸を叩いたことから始まる。 まさに世間知らずの暴挙である。」(本文より抜粋)

そう綴った自伝の著者が、今回の特別講義の講師である吉崎 道代氏です。吉崎氏は、『ニュー・シネマ・パラダイス』の日本配給権取得や『戦場のメリークリスマス』の全契約を取りまとめるなど映画史に残る作品に関わって来ました。また、自らプロデューサーとして参画した作品『クライング・ゲーム』や『ハワーズ・エンド』 などが米国アカデミー賞に15部門ノミネート、うち4部門を受賞するなど映画界で世界的な実績を上げてきました。そして、今なお国際的に活躍する日本人女性映画プロデューサーです。

自伝「嵐を呼ぶ女 アカデミー賞を獲った日本人女性映画プロデューサー、愛と闘いの記録」の出版記念としてロンドンから来日。今回は特別にデジタルハリウッド大学の特別講義としてのご登壇が実現しました。激動の人生とプロデューサーとして映画にかける想い、そしてこれから映画業界を目指す若者に対してのメッセージを語っていただきます。


【登壇者紹介】

吉崎 道代 氏

[画像2: https://prtimes.jp/i/496/2111/resize/d496-2111-3347033284d53a2f75ff-1.jpg ]


大分県出身。高校卒業後、イタリア・ローマに留学し映画学校で学ぶ。
1975年、日本ヘラルド映画社に入社。ディストリビューターとして欧州映画日本配給権の買い付けに携わる。『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988、ジュゼッペ・トルナトーレ監督)の日本配給権取得により日本でベストディストリビューター賞を受賞。配給買い付け業の傍ら、大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)の全契約を取りまとめる1992年、映画製作会社NDFジャパン設立。

製作投資に共同製作をした代表作として『裸のランチ』(1991年、デヴィッド・クローネンバーグ監督、Genie 最優秀映画賞他)、『ハワーズ・エンド』(1992年、ジェームズ・アイヴォリー監督、アカデミー賞9部門ノミネート、主演女優・脚色・美術賞受賞)、『クライング・ゲーム』(1992年、ニール・ジョーダン監督、アカデミー賞6部門ノミネート、脚本賞受賞)、『スモーク』(1995年、ウェイン・ワン監督、ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞)などがある。1995年 NDFインターナショナルを英国で設立。

『カーマ・スートラ/愛の教科書』(1996年、ミーラー・ナーイル監督)『バスキア』(1996年、ジュリアン・シュナーベル監督 『チャイニーズ・ボックス』(1997年、ウェイン・ワン監督 )『オスカー・ワイルド』(1997年、ブライアン・ギルバート監督)、『タイタス』(1999年、ジュリー・テイモア監督)等の世界的なヒット作を製作。


【特別講義 開催概要】

『嵐を呼ぶ女 アカデミー賞を獲った日本人女性映画プロデューサー、愛と闘いの記録』出版記念
世界を駆ける女性映画プロデューサーはどのようにして生まれたか?

(要予約/無料/オンライン)

日時:2022年7月7日(木)19:30-21:00

会場:オンライン(ZOOMウェビナー)

参加:無料

申し込み:https://dhu-lecture-220707.peatix.com


【書籍概要】

『嵐を呼ぶ女 アカデミー賞を獲った日本人女性映画プロデューサー、愛と闘いの記録』
[画像3: https://prtimes.jp/i/496/2111/resize/d496-2111-00e19c78da9c82632fd1-2.png ]


https://www.kinejunshop.com/items/63253594

著者:吉崎道代

編集:山田克己(igi)

プロデューサー:坂上直行

発行:キネマ旬報社

発売日:‎ 2022年7月上旬 発売

定価‏:‎2,750円(税込)

言語:日本語

<書籍内容>

序章 クリント・イーストウッド 私のアパートにやって来た変な男

1章 オスカー受賞式出席そしてオスカー授賞式の舞台裏で展開する、女優たちの熾烈な闘い

2章 オスカー負の遺産

3章 フラッシュバック

4章 ディストリビューターとして買い付けた映画と、思い出深い映画

5章 ヘラルド・ポニー会社設立

6章 NDFジャパン製作会社設立(1992年)

7章 映画製作会社NDFインターナショナル設立(199年)

8章 プロデューサーとは、そしてその役目

9章 企画中の映画作品

10章 幻の傑作映画製作記

11章 コロナパンデミック時代の映画製作(英国のケース)

12章 ムービー(映画)の未来像


■特別講義に関するお問い合わせ先

デジタルハリウッド大学 事務局
dhu@dhw.ac.jp


【デジタルハリウッド大学[DHU]とは】

https://www.dhw.ac.jp

2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。

デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界42か国・地域出身の学生が在籍し、 御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。

デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 [SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和3年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中12位、私立大学中4位となっており、多数の起業家を輩出している。
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