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発売3日目で大増刷!兼高かおるさん(82歳)の14年ぶりの新刊『わたくしが旅から学んだこと』売れ行き好調です!

【内容紹介】

1959年から1990年まで続いた長寿番組「兼高かおる世界の旅」のナレーター、プロデューサー兼ディレクターを務めた兼高かおるさん。今のように海外旅行が一般的ではなかった時代、この番組を通じて海の向こうの異国に思いを馳せ、いつか自分もと海外旅行をと、毎週の放映日を心待ちにしていたファンも多かったことであろう。訪れた国は150か国、移動距離にして地球180周分、1年の大半を海外取材に費やしたという著者は、「私の人生のほとんどが仕事であり旅だった」と振り返る。

本書は、番組終了後20年の歳月を経て今年82歳になる著者が、旅への思い、旅を通じて見えてきた世界、そして日本、また、これからの若い世代に伝えておきたいことなどについて語ってくれる。その言葉は、あらゆる世代の日本人に生きる勇気を与えてくれるだろう。



【目次】

第1章 「世界の旅」は、人生の学校だった

◆誰にでも一生に二度、大きな運がある 

◆去る者は追わず、来る者は選べ 

◆晴れたら晴れたなりに、雨なら雨なりに 

◆自国のマナー、他人種のタブーを知り

海外では常に親善大使のつもりで 

◆「一週間、同じドレス」にはわけがある? 

◆番組の終わりはちょっとした言葉の間違いから 



第2章 旅をしながら見えてきた世界、そして、日本 

◆やはり日本は美しい 

◆心を休めたときに頭は動き出す 

◆旅の仕方は人それぞれ 

◆地球規模の視点をもつこと、自分の足元を見つめ直すこと 

◆渡る世間は鬼だらけ? 



第3章 地球の旅は180周。人生の旅はまだ1周目

◆できるときにしておけ。生めるときに生んでおけ 

◆贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる 

◆年寄りには時間とお金がある、では、ないのは? 

◆究極の幸せは、信じる人に愛されること 
【著者紹介】
1928年神戸市生まれ。ロスアンジェルス市立大学留学後「ジャパン・タイムズ」などのフリーランサーとして活躍。1959年から1990年まで、「兼高かおる世界の旅」(TBS系)をナレーター、プロデューサー兼ディレクターとして製作。1986年から2005年まで横浜人形の家館長を務めた。現在は、日本旅行作家協会会長、淡路島の「兼高かおる旅の資料館」名誉館長、東京都港区国際交流協会会長などを務める。著書多数。本書は著者の14年ぶりの新刊になる。

『わたくしが旅から学んだこと  
80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!』
ISBN978-4-09-388127-2
兼高かおる・著 定価1,575円(税込)・本体1,500円
2010年9月新刊 四六判/208ページ 

お問い合わせ
小学館 出版局 瀬島明子
TEL:03-3230-5446 FAX:03-3234-7420
e-mail sejima@mail.shogakukan.co.jp

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