「CCS市場の特性と事業機会」と題して株式会社三菱総合研究所 サステナビリティ本部 気候変動ソリューショングループ 主任研究員 野本 哲也氏のセミナーを2022年11月18日(金)に開催!!
[22/10/28]
提供元:PRTIMES
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ビジネスセミナーを企画開催する新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーを開催します。
────────────【SSKセミナー】───────────
■ライブ配信
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
───────────────────────────────
CCS市場の特性と事業機会
<セミナー詳細>
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_22572
[講 師]
株式会社三菱総合研究所 サステナビリティ本部
気候変動ソリューショングループ 主任研究員 野本 哲也 氏
[日 時]
2022年11月18日(金) 午後1時〜3時
[重点講義内容]
世界的なカーボンニュートラルの急進を受けて、将来の地球温暖化対策技術と見なされていたCCSについて、できる限り早期での社会実装が期待され始めた。CCSへの期待の背景には、2020年から運用が開始されたパリ協定を受けて、各国がカーボンニュートラル目標を掲げていく中で、全ての産業・業種における削減対策が厳しく求められるようになってきている点にある。このうちCCSは、これまで削減が困難とされていた産業セクターや、電力供給安定化のために今後も必要とされる負荷追従型の火力発電所において、重要な削減対策として、世界の産業界がにわかに傾注している。加えて、CCSは、全世界のカーボンニュートラル達成に必要不可欠な炭素除去につながるネガティブエミッション技術の基盤技術としても期待されている。
ただし、CCSについては、前述した期待の反面、CO2回収から輸送、貯留に要する総投入エネルギーや設備導入コスト、さらには各プロセスでのCO2漏えいリスクや長期貯留の実現性等の観点からさまざまな意見が存在する。その一方で、実装に向けた技術開発や制度整備が各国で進み、特に排出源に隣接する適地など好条件プロジェクトから段階的に事業化構想が進んでいる。本講演では、立ち上がりつつあるCCS市場の特性や、今後の事業機会について解説する。
1.CCSを巡る背景情報
(1)CCS/CCU/CDRとは
(2)カーボンニュートラル達成に向けたCCSの位置づけと社会実装モデル
(3)CCSの取組状況と今後の見通し
2.CCSを構成する技術:分類と開発課題
(1)CO2回収技術
(2)CO2輸送技術
(3)CO2貯留技術
3.CCSによる環境価値:制度と手法
(1)炭素クレジット:公的制度/自主的制度
(2)製品認証:ブルー水素/アンモニア認証
(3)炭素会計:公的制度/企業開示
4.CCSの事業機会:導入ポテンシャルと政策動向
(1)ベンチマークとなるCCS先進国:欧米豪
(2)黎明期であるASEAN・中東
(3)日本
5.質疑応答
[画像: https://prtimes.jp/i/32407/2217/resize/d32407-2217-0e0790257012e2afcb7c-0.png ]
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: https://www.ssk21.co.jp
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来26年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、
テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、
セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売・セミナーオンデマンド販売等
お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。
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CCS市場の特性と事業機会
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気候変動ソリューショングループ 主任研究員 野本 哲也 氏
[日 時]
2022年11月18日(金) 午後1時〜3時
[重点講義内容]
世界的なカーボンニュートラルの急進を受けて、将来の地球温暖化対策技術と見なされていたCCSについて、できる限り早期での社会実装が期待され始めた。CCSへの期待の背景には、2020年から運用が開始されたパリ協定を受けて、各国がカーボンニュートラル目標を掲げていく中で、全ての産業・業種における削減対策が厳しく求められるようになってきている点にある。このうちCCSは、これまで削減が困難とされていた産業セクターや、電力供給安定化のために今後も必要とされる負荷追従型の火力発電所において、重要な削減対策として、世界の産業界がにわかに傾注している。加えて、CCSは、全世界のカーボンニュートラル達成に必要不可欠な炭素除去につながるネガティブエミッション技術の基盤技術としても期待されている。
ただし、CCSについては、前述した期待の反面、CO2回収から輸送、貯留に要する総投入エネルギーや設備導入コスト、さらには各プロセスでのCO2漏えいリスクや長期貯留の実現性等の観点からさまざまな意見が存在する。その一方で、実装に向けた技術開発や制度整備が各国で進み、特に排出源に隣接する適地など好条件プロジェクトから段階的に事業化構想が進んでいる。本講演では、立ち上がりつつあるCCS市場の特性や、今後の事業機会について解説する。
1.CCSを巡る背景情報
(1)CCS/CCU/CDRとは
(2)カーボンニュートラル達成に向けたCCSの位置づけと社会実装モデル
(3)CCSの取組状況と今後の見通し
2.CCSを構成する技術:分類と開発課題
(1)CO2回収技術
(2)CO2輸送技術
(3)CO2貯留技術
3.CCSによる環境価値:制度と手法
(1)炭素クレジット:公的制度/自主的制度
(2)製品認証:ブルー水素/アンモニア認証
(3)炭素会計:公的制度/企業開示
4.CCSの事業機会:導入ポテンシャルと政策動向
(1)ベンチマークとなるCCS先進国:欧米豪
(2)黎明期であるASEAN・中東
(3)日本
5.質疑応答
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