【矢野経済研究所】固体素子照明デバイス世界市場に関する調査結果 2010を発表〜2010年照明用白色LED市場は1,151億円と全白色LED市場の19.8%を占める〜
[10/09/30]
提供元:DreamNews
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1.調査期間:2010年6月〜8月
2.調査対象:白色LED、OLED関連メーカー(材料、チップ、パッケージング)、照明器具メーカー
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談ならびに文献調査併用
<固体素子照明デバイス市場とは>
本調査における固体素子照明デバイス市場とは、照明用の白色LEDと白色OLED(有機EL)市場を指す。また、照明用途としては、液晶バックライト用光源や車載用途などは含まず、全般照明(光源・器具)メーカーが扱うものを対象としている。
照明用白色LEDはこれまでの白熱電球置換だけでなく蛍光灯置換への取り組みが大きく前進している。ただ、現時点では初期導入コストを数年にかけ電気代や光源交換分で浮くコストなどで回収することで導入を促進するビジネスモデルが中心である。しかし、性能進化スピードが鈍化していないだけでなく、白色LEDの足元のターゲットである液晶テレビバックライト向けを中心に世界的な生産能力増強が続いている。これは将来的な照明用白色LEDの価格低下につながる動きであり、2015〜2020年には初期導入コスト回収期間も大幅に短縮され、蛍光灯置換が本格化していると予測する。
無断転載禁止
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http://www.yano.co.jp/press/press.php/000677
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本調査における固体素子照明デバイス市場とは、照明用の白色LEDと白色OLED(有機EL)市場を指す。また、照明用途としては、液晶バックライト用光源や車載用途などは含まず、全般照明(光源・器具)メーカーが扱うものを対象としている。
照明用白色LEDはこれまでの白熱電球置換だけでなく蛍光灯置換への取り組みが大きく前進している。ただ、現時点では初期導入コストを数年にかけ電気代や光源交換分で浮くコストなどで回収することで導入を促進するビジネスモデルが中心である。しかし、性能進化スピードが鈍化していないだけでなく、白色LEDの足元のターゲットである液晶テレビバックライト向けを中心に世界的な生産能力増強が続いている。これは将来的な照明用白色LEDの価格低下につながる動きであり、2015〜2020年には初期導入コスト回収期間も大幅に短縮され、蛍光灯置換が本格化していると予測する。
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