車載LEDランプモジュールと基板の接続用コネクタ2種を開発
[16/05/30]
提供元:PRTIMES
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[画像: http://prtimes.jp/i/3442/2284/resize/d3442-2284-623471-1.jpg ]
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(以下、パナソニック)は、車載LEDランプの設計自由度向上やデザイン性向上に貢献する、車載LEDランプモジュールと基板の接続用コネクタ2種を開発しました。日中でも点灯されるライト装置であるDRL(※1)やリアランプ内の配線接続に適した業界初(※2)の「基板対FPC(※3)コネクタ」と、LEDヘッドランプモジュールに適した業界最低背(※4)の「基板対電線コネクタ」で、2016年6月からサンプル対応を開始します。
<特長>
【基板対FPCコネクタ】
1. 業界初(※2)FPCを接点としない金属端子接続構造で、LEDチップを実装したFPCと制御電源基板の直接接続を実現。中継ワイヤーハーネス(※5)不要で部品点数と工数を削減
2. ダブルクリップ接点構造(挟み込み金属接点構造)により、車載用に求められる耐振動性、耐熱性(125℃)を確保
3. 慣性ロック構造によりコネクタの不完全嵌合を防止、作業性向上に貢献
【基板対電線コネクタ】
1. パナソニック独自の端子形状で、業界最低背(※4)の高さ3.4mmを実現。LEDの照射角への影響が小さく、LEDランプモジュールの小型低背化に貢献
2. 独自の端子構造によりLEDヘッドランプに求められる耐振動性、耐熱性(125℃)を確保
3. 嵌合ロックの誤動作を防止する「嵌合ロック誤操作防止ガード」を採用、作業性向上に貢献
※1 DRL(Daylight Running Lamps, Daytime Running Lights)
デイライトと呼ばれる。日中でも点灯されるライト装置。
※2 2016年5月27日現在、基板対FPCコネクタの2ピースタイプとして(パナソニック調べ)
※3 FPC(Flexible Printed Circuits)
柔軟性のある回路基板。
※4 2016年5月27日現在、車載用LEDランプモジュール用コネクタとして(パナソニック調べ)
※5 ワイヤーハーネス
電源供給や信号通信に用いられる複数の電線の集合(束)で、自動車の車内配線などに用いられている。
<備考>
本製品は、2016年6月1日から6月3日まで東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2016」に出展します。
<商品のお問い合せ先>
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 メカトロニクス事業部
電話 0120-101-550
https://www3.panasonic.biz/ac/j/user/new_question/index.jsp?referer_url=press&ad=press.automotive.connectors
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 車載LEDランプモジュールと基板の接続用コネクタ2種を開発(2016年5月27日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/05/jn160527-1/jn160527-1.html
<関連情報>
・パナソニックの制御機器
http://www3.panasonic.biz/ac/j/