パナソニックがユーシン精機に「生産現場向け業務改善ソリューション」を納入〜オーダーメイド産業用ロボットの検査工程を見える化〜
[16/06/10]
提供元:PRTIMES
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パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)は、このたび、「生産現場向け業務改善ソリューション」をプラスチック射出成形品取出ロボットの世界的メーカー、株式会社ユーシン精機(以下、ユーシン精機)に納入しました。
これまで難しいと思われてきた個別受注生産品の検査業務のデジタル化や、BIツール(※)を使った組み立て・検査・出荷状況の見える化など、ユーシン精機でのICT革新の取り組みにパナソニックのソリューションが活用されています。
※ビジネス・インテリジェントツールの略称。システムやマシンなどのデータを収集・蓄積・分析し、傾向や兆候を読み取るためにグラフ・図などに変換するツール。
▼オーダーメイド産業用ロボットの検査工程を見える化
〜グローバルな視点で小さく始めるICT革新。日本のモノづくり最前線、実況中継〜
http://www.panasonic.com/jp/business/its/seizo/case_yushin.html
ユーシン精機は、まずは検査工程から小さく始めるICT革新に着手。一気にデジタル化を推し進めるのではなく、検査員に対する操作方法のきめ細かいレクチャーや、製造の工程におけるアナログ(紙)データの継続など、モノづくりの現場で働く人の“気持ち”に配慮した段階的な取り組みによって、業務品質向上につなげています。
大規模なシステム導入を必要としないパナソニックの「生産現場向け業務改善ソリューション」は、ユーシン精機のように、段階的にデジタル化を進めたいお客様にぴったりのソリューションです。
パナソニックでは、今後も、製造業のお客様のICT革新を支え、生産性向上に貢献していきます。
【ソリューション概要】
(1)タブレットで検査情報の入力・リアルタイム共有可能な「帳票電子化ツール」
(2)組み立て・検査・出荷状況をグラフィカルな図・グラフに変換する「BIツール」
【ソリューションの特長・主な効果】
(1)帳票電子化ツール
・Excelの帳票をそのまま流用することで、Excelと同じ感覚で入力可能。
・カスタマイズが容易で、個別の検査項目の追加などにも柔軟に対応。
・いつでも検査員の気づきをタブレットから記録し、検索・共有することが可能。
・電子帳票ならではの検査飛ばしを防止する仕組みによって、検査品質を向上。
(2)BIツール
・組立予定や出荷台数をグラフ形式に変換。ビジュアル化によって、データが示す意味をすぐに理解できる。
・グラフを見ながら、製造・検査・物流現場間で対応策を協議。これにより、改善に向けたすばやいアクションが可能。
▼オーダーメイド産業用ロボットの検査工程を見える化
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