運動生理学が長距離ランナーの疑問・悩みにガチで応える! ランニング本『ランナーのカラダのなか』小学館より発売
[23/10/26]
提供元:PRTIMES
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ランニングシーズン到来! 「カラダのなか」にアプローチし、悩める中級ランナーに寄り添う1冊
[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/2342/resize/d13640-2342-a229b40ef48efaf92b9f-0.jpg ]
記録が伸びない、ケガが絶えない、トレーニングメニューが自分に合っているのかわからない……。そんな悩める市民ランナーの疑問に応えるランニング強化本『ランナーのカラダのなか』が小学館より発売になりました。運動生理学の観点から「走るときに、カラダのなかでなにが起こり、どう変化し、どう影響するのか」を解明し、「もっと走りたい」情熱に寄り添う1冊です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/2342/resize/d13640-2342-e5a3e5c7fd1e25ab184e-1.jpg ]
【書誌情報】
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ランナーのカラダのなか
運動生理学が教える弱点克服のヒント
著:藤井直人(筑波大学体育系助教)
定価:1650円(税込)
体裁:A5判・160ページ
発売日:2023年10月26日
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311548
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「走る」ときに、カラダのなかでなにが起こるのか? 運動生理学が解明!
運動生理学とは、運動中に体内で起こる化学反応、現象、影響、状態を追求する研究。本書は、その観点を一般実用書として初めてマラソンに持ち込み、ランナーたちの弱点や能力向上のヒントを探った、意欲的なランニング強化本です。
*フルマラソンのような長距離を暑いなかでぶっ続けで速く走れるのは、人間だけ。
*なぜなら、ヒト以外の動物は、体温調節ができないから。
*つまり、ヒトだけが、暑熱下で長時間の運動ができるという能力を持っている。それを可能にしている理由のひとつは、汗をかき、外に熱を逃すことができる「放熱」の機能を持っているから。
本書では、上記のような「ヒト」特有である長距離ランナーの能力を、運動生理学の観点から紐解いていきます。
たとえば……
●一流ランナーがレース中に飲むドリンクは、なぜ激甘なのか?
→答え:例えばキプチョゲ選手が飲んでいるのは、コーラよりも甘い糖濃度14%のドリンク。理由は、糖質を使って走るほうが効率がよいからです。
●誰もが一度は経験する「差し込み痛」はなぜ起こる?
→答え:運動強度が上がるほど内臓への血流が低下し、腸粘膜のガードが甘くなり、普段は通さないはずのバクテリアなどが体内に侵入し、そのため局所もしくは全身性の炎症反応が引き起こされると考えられます。
●ペースを遅くしてまで人の後ろについて走るメリットってほんとうにあるの?
→答え: マラソンは屋外で行う競技であるため、当然、自然環境の影響を受けます。なかでも風の影響はバカにできず、風が強くなるほどランナーの酸素摂取量は高くなります。この風の影響は前にひとりランナーがいるだけでだいぶ小さくなり、どの位置で走るかで、より影響を少なくすることもできます。ではどの位置で走るのが最適解なのか?
このように、「走る」ときに、カラダのなかでなにが起こり、どう変化し、どう影響するのか? そして、それに対し、長距離を効率よく走りきるために、どのような対策をすべきなのか? の答え(応え)を、150を超える研究データをもとに、導きだしました。
何度もマラソンを経験しているのに、なぜか記録が伸びない。
ケガが絶えない、レース調整がうまくいかない、トレーニングメニューが自分に合っているのかわからない……。そんな悩める市民ランナーの「もっと走りたい」情熱に、必ず寄り添える一冊です。
【著者プロフィール】
[画像3: https://prtimes.jp/i/13640/2342/resize/d13640-2342-adabcac2c90916edf355-2.jpg ]
藤井直人(ふじい・なおと)
筑波大学 体育系 助教。博士(学術)。専門分野は運動生理学。
1981年6月24日大阪府生まれ。筑波大学体育専門学群卒業。大学在学中は陸上競技部に所属。その経験を活かし、運動時の呼吸・循環・体温調節に関する運動生理学的研究を数多く行っている。さらに筑波大学体育系の特色を活かし、競技パフォーマンス向上のためのスポーツ科学研究も進めている。これまでの研究成果はThe Journal of Physiology やMedicine & Science in Sports & Exercise といった運動生理学・スポーツ科学分野の一流雑誌を含め、国際誌に170報以上掲載されている。アメリカとカナダでの海外留学の経験を活かし、複数の国の研究者と共同研究を精力的に進め、国際的な賞も複数受賞している。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/2342/resize/d13640-2342-a229b40ef48efaf92b9f-0.jpg ]
記録が伸びない、ケガが絶えない、トレーニングメニューが自分に合っているのかわからない……。そんな悩める市民ランナーの疑問に応えるランニング強化本『ランナーのカラダのなか』が小学館より発売になりました。運動生理学の観点から「走るときに、カラダのなかでなにが起こり、どう変化し、どう影響するのか」を解明し、「もっと走りたい」情熱に寄り添う1冊です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/2342/resize/d13640-2342-e5a3e5c7fd1e25ab184e-1.jpg ]
【書誌情報】
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ランナーのカラダのなか
運動生理学が教える弱点克服のヒント
著:藤井直人(筑波大学体育系助教)
定価:1650円(税込)
体裁:A5判・160ページ
発売日:2023年10月26日
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311548
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「走る」ときに、カラダのなかでなにが起こるのか? 運動生理学が解明!
運動生理学とは、運動中に体内で起こる化学反応、現象、影響、状態を追求する研究。本書は、その観点を一般実用書として初めてマラソンに持ち込み、ランナーたちの弱点や能力向上のヒントを探った、意欲的なランニング強化本です。
*フルマラソンのような長距離を暑いなかでぶっ続けで速く走れるのは、人間だけ。
*なぜなら、ヒト以外の動物は、体温調節ができないから。
*つまり、ヒトだけが、暑熱下で長時間の運動ができるという能力を持っている。それを可能にしている理由のひとつは、汗をかき、外に熱を逃すことができる「放熱」の機能を持っているから。
本書では、上記のような「ヒト」特有である長距離ランナーの能力を、運動生理学の観点から紐解いていきます。
たとえば……
●一流ランナーがレース中に飲むドリンクは、なぜ激甘なのか?
→答え:例えばキプチョゲ選手が飲んでいるのは、コーラよりも甘い糖濃度14%のドリンク。理由は、糖質を使って走るほうが効率がよいからです。
●誰もが一度は経験する「差し込み痛」はなぜ起こる?
→答え:運動強度が上がるほど内臓への血流が低下し、腸粘膜のガードが甘くなり、普段は通さないはずのバクテリアなどが体内に侵入し、そのため局所もしくは全身性の炎症反応が引き起こされると考えられます。
●ペースを遅くしてまで人の後ろについて走るメリットってほんとうにあるの?
→答え: マラソンは屋外で行う競技であるため、当然、自然環境の影響を受けます。なかでも風の影響はバカにできず、風が強くなるほどランナーの酸素摂取量は高くなります。この風の影響は前にひとりランナーがいるだけでだいぶ小さくなり、どの位置で走るかで、より影響を少なくすることもできます。ではどの位置で走るのが最適解なのか?
このように、「走る」ときに、カラダのなかでなにが起こり、どう変化し、どう影響するのか? そして、それに対し、長距離を効率よく走りきるために、どのような対策をすべきなのか? の答え(応え)を、150を超える研究データをもとに、導きだしました。
何度もマラソンを経験しているのに、なぜか記録が伸びない。
ケガが絶えない、レース調整がうまくいかない、トレーニングメニューが自分に合っているのかわからない……。そんな悩める市民ランナーの「もっと走りたい」情熱に、必ず寄り添える一冊です。
【著者プロフィール】
[画像3: https://prtimes.jp/i/13640/2342/resize/d13640-2342-adabcac2c90916edf355-2.jpg ]
藤井直人(ふじい・なおと)
筑波大学 体育系 助教。博士(学術)。専門分野は運動生理学。
1981年6月24日大阪府生まれ。筑波大学体育専門学群卒業。大学在学中は陸上競技部に所属。その経験を活かし、運動時の呼吸・循環・体温調節に関する運動生理学的研究を数多く行っている。さらに筑波大学体育系の特色を活かし、競技パフォーマンス向上のためのスポーツ科学研究も進めている。これまでの研究成果はThe Journal of Physiology やMedicine & Science in Sports & Exercise といった運動生理学・スポーツ科学分野の一流雑誌を含め、国際誌に170報以上掲載されている。アメリカとカナダでの海外留学の経験を活かし、複数の国の研究者と共同研究を精力的に進め、国際的な賞も複数受賞している。