テレビ、ラジオで話題の感動の実話『ピアノストーリーズ』が3月9日に全国発売
[23/02/22]
提供元:PRTIMES
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ピアノを愛するひとたちがつないだ、前代未聞のプロジェクト!『100台のピアノ物語』が一冊の本になりました
「ピアノをぜひ欲しいという想いを、直筆の手紙で応募してください」
山野楽器が古くなったピアノたちをリペアし、「第二の人生」を歩ませるべくスタートした
『100台のピアノ物語』プロジェクト。
いただいたピアノ愛に溢れる手紙を元に、グランドピアノから電子ピアノまで、合計100台が全国へ贈られました。
本書はそれぞれの場所で生まれた、小さな奇跡の物語をみなさまにお届けします。
山野楽器の音楽教室で、長年にわたりレッスンで使用されていたピアノを捨てるのではなく、第2の人生を歩ませたい。
そんな山野政彦社長の思いに賛同した小山薫堂さん、松任谷正隆さん、小宮山雄飛さんが、BSフジの番組「東京会議」で考え出したのがこの物語の始まりです。
「ピアノをぜひ欲しい、という想いを手紙で、しかも直筆で応募してください」
そう募集したところ、400を超えるお手紙をいただき、社長自ら1通1通を読み込み、100名の方へのプレゼントが決定しました。
グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノ、そのすべてを磨き上げ、調律をし直して日本全国はもとより、イタリアまでも丁寧に運んだのです。
その模様はBSフジでスペシャル番組ともなり、大きな話題を呼びました。
今回の書籍は、当選された方の中から11名の方々に独自に取材し、短編小説のようにまとめた1冊です。
[画像: https://prtimes.jp/i/11710/2573/resize/d11710-2573-1a674684fc6db16d9d0f-0.jpg ]
どの登場人物にも、素敵なストーリーがありました。
今まで多くの幸福を生んできたピアノが、第二の人生でも新しい幸福を生み出していたのです。
“ピアノは、ある人にとっては夢であり、ある人にとっては追憶であり、さらには希望でもあった。
つまりピアノを手にすることは、夢を追いかけることや、追憶をたぐりよせることや、希望とともに生きることとほとんど同義だったのだ。
だとすれば、と振りかえって思う。
ピアノと歩む人生は、なんて劇的なのだろう?“
(著者あとがきより)
ぜひご一読ください。
<登場するストーリーズ>
1.「音のシャボン玉」
⇒中難度難聴のため、家族で山梨に引っ越した小学4年生の高橋吟侍君は、天才的なピアノセンスを持つ。将来はピアノで皆を癒したいと語る彼と家族の、心が清々しくなるストーリー。
2.「音楽が響く寺」
⇒サラリーマンから檀家もいない熊本のお寺の住職になり、奥様がピアノ教室を開いていた味岡さん。しかし2020年の集中豪雨により、すべては流されてしまった。最悪の環境からの愛情あふれる再生の物語。
3.「あなたに宛てた手紙」
⇒30年前、ピアノに背を向けてしまった自分。しかし、なんの因果か娘がピアノの虜に。当選を期に再びピアノに向き合うことを決めた母と娘のほほえましいストーリー。
4.「湾生」
⇒入ることを禁じられていた台湾生まれの祖母の部屋で発見した、アップライトピアノ。彼女が弾く姿は美しく凛々しかった。そして当選した自分の前に今、同じピアノが。台湾とピアノが奏でる数奇な運命のストーリー。
5.「バースデーソング」
⇒転職後に広島の特別養護老人ホームの職員となった彼。難しくハードな仕事の中、ピアノとユーモアで認知症の老女を笑顔にするハートウォーミングなストーリー。
6.「密やかな演奏会」
⇒音楽好きな夫婦の娘は、小学生にして全国大会への出場を決めたが、コロナで中止に。その結果起きた奇跡。彼女は祖父が亡くなる前日に、病床で酸素マスクを付けた祖父のためにピアノ演奏会を開いたー。
7.「豊かな光さすところ」
⇒震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市の雄勝地区。10年の時を経てそこに誕生した道の駅で、月命日にピアノコンサートを開き続ける音楽療法士と地元の人々の、ピアノを通しての温かい触れ合いを描く。
8.「劇場への贈りもの」
⇒プッチーニに憧れ、イタリアに留学したオペラ歌手・森さんの人生と、彼女が住むイタリアの小さな町の劇場にピアノを贈答するまでの奮闘記。
9.「月の沙漠」
⇒戦後の貧困期に明るく懸命に子育てをする母を見て育った68歳の積田さん。今も埼玉の特別支援学校で教師をしながら、震災で父を失った孫や生徒、地域の人々とピアノの音色で笑いあうコミュニティーを作り上げている。
10.「あの日、ガソリンスタンドで」(東京)
⇒キリンビールの営業マンでありながら、偶然のきっかけで‘94年のリレハンメルオリンピックの、ボブスレー代表になった大島さん。その時のチャレンジ精神を思い出し、定年を前に弾いたことのないピアノに挑戦することを決意。
11.「宝島の子どもたち」(宝島)
⇒求人サイトを見て、鹿児島港からフェリーで13時間の孤島・宝島に移住した竹内さん夫婦。島では3人の子供に恵まれ充実した生活を送っている。竹内さんは宝島を音楽であふれる島にすべく、手紙をしたためた。
< 著者略歴>
門間雄介(もんまゆうすけ)
1974年、埼玉県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。ぴあ、ロッキング・オンで雑誌などの編集を手がけ、『CUT』副編集長を経て2007年に独立。その後、フリーランスとして雑誌・書籍の執筆や編集に携わる。著書に評伝『細野晴臣と彼らの時代』(文藝春秋)がある。
書 名:『ピアノストーリーズ』
発 売 :2023年 3月9日
体 裁 :四六 頁数:本体 1C/204P
著 者 :門間雄介
価 格 :本体1500円
発行・発売:ぴあ株式会社
【Amazon URL】
https://www.amazon.co.jp/dp/4835646738
【楽天ブックス URL】
https://books.rakuten.co.jp/rb/17429829/
「ピアノをぜひ欲しいという想いを、直筆の手紙で応募してください」
山野楽器が古くなったピアノたちをリペアし、「第二の人生」を歩ませるべくスタートした
『100台のピアノ物語』プロジェクト。
いただいたピアノ愛に溢れる手紙を元に、グランドピアノから電子ピアノまで、合計100台が全国へ贈られました。
本書はそれぞれの場所で生まれた、小さな奇跡の物語をみなさまにお届けします。
山野楽器の音楽教室で、長年にわたりレッスンで使用されていたピアノを捨てるのではなく、第2の人生を歩ませたい。
そんな山野政彦社長の思いに賛同した小山薫堂さん、松任谷正隆さん、小宮山雄飛さんが、BSフジの番組「東京会議」で考え出したのがこの物語の始まりです。
「ピアノをぜひ欲しい、という想いを手紙で、しかも直筆で応募してください」
そう募集したところ、400を超えるお手紙をいただき、社長自ら1通1通を読み込み、100名の方へのプレゼントが決定しました。
グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノ、そのすべてを磨き上げ、調律をし直して日本全国はもとより、イタリアまでも丁寧に運んだのです。
その模様はBSフジでスペシャル番組ともなり、大きな話題を呼びました。
今回の書籍は、当選された方の中から11名の方々に独自に取材し、短編小説のようにまとめた1冊です。
[画像: https://prtimes.jp/i/11710/2573/resize/d11710-2573-1a674684fc6db16d9d0f-0.jpg ]
どの登場人物にも、素敵なストーリーがありました。
今まで多くの幸福を生んできたピアノが、第二の人生でも新しい幸福を生み出していたのです。
“ピアノは、ある人にとっては夢であり、ある人にとっては追憶であり、さらには希望でもあった。
つまりピアノを手にすることは、夢を追いかけることや、追憶をたぐりよせることや、希望とともに生きることとほとんど同義だったのだ。
だとすれば、と振りかえって思う。
ピアノと歩む人生は、なんて劇的なのだろう?“
(著者あとがきより)
ぜひご一読ください。
<登場するストーリーズ>
1.「音のシャボン玉」
⇒中難度難聴のため、家族で山梨に引っ越した小学4年生の高橋吟侍君は、天才的なピアノセンスを持つ。将来はピアノで皆を癒したいと語る彼と家族の、心が清々しくなるストーリー。
2.「音楽が響く寺」
⇒サラリーマンから檀家もいない熊本のお寺の住職になり、奥様がピアノ教室を開いていた味岡さん。しかし2020年の集中豪雨により、すべては流されてしまった。最悪の環境からの愛情あふれる再生の物語。
3.「あなたに宛てた手紙」
⇒30年前、ピアノに背を向けてしまった自分。しかし、なんの因果か娘がピアノの虜に。当選を期に再びピアノに向き合うことを決めた母と娘のほほえましいストーリー。
4.「湾生」
⇒入ることを禁じられていた台湾生まれの祖母の部屋で発見した、アップライトピアノ。彼女が弾く姿は美しく凛々しかった。そして当選した自分の前に今、同じピアノが。台湾とピアノが奏でる数奇な運命のストーリー。
5.「バースデーソング」
⇒転職後に広島の特別養護老人ホームの職員となった彼。難しくハードな仕事の中、ピアノとユーモアで認知症の老女を笑顔にするハートウォーミングなストーリー。
6.「密やかな演奏会」
⇒音楽好きな夫婦の娘は、小学生にして全国大会への出場を決めたが、コロナで中止に。その結果起きた奇跡。彼女は祖父が亡くなる前日に、病床で酸素マスクを付けた祖父のためにピアノ演奏会を開いたー。
7.「豊かな光さすところ」
⇒震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市の雄勝地区。10年の時を経てそこに誕生した道の駅で、月命日にピアノコンサートを開き続ける音楽療法士と地元の人々の、ピアノを通しての温かい触れ合いを描く。
8.「劇場への贈りもの」
⇒プッチーニに憧れ、イタリアに留学したオペラ歌手・森さんの人生と、彼女が住むイタリアの小さな町の劇場にピアノを贈答するまでの奮闘記。
9.「月の沙漠」
⇒戦後の貧困期に明るく懸命に子育てをする母を見て育った68歳の積田さん。今も埼玉の特別支援学校で教師をしながら、震災で父を失った孫や生徒、地域の人々とピアノの音色で笑いあうコミュニティーを作り上げている。
10.「あの日、ガソリンスタンドで」(東京)
⇒キリンビールの営業マンでありながら、偶然のきっかけで‘94年のリレハンメルオリンピックの、ボブスレー代表になった大島さん。その時のチャレンジ精神を思い出し、定年を前に弾いたことのないピアノに挑戦することを決意。
11.「宝島の子どもたち」(宝島)
⇒求人サイトを見て、鹿児島港からフェリーで13時間の孤島・宝島に移住した竹内さん夫婦。島では3人の子供に恵まれ充実した生活を送っている。竹内さんは宝島を音楽であふれる島にすべく、手紙をしたためた。
< 著者略歴>
門間雄介(もんまゆうすけ)
1974年、埼玉県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。ぴあ、ロッキング・オンで雑誌などの編集を手がけ、『CUT』副編集長を経て2007年に独立。その後、フリーランスとして雑誌・書籍の執筆や編集に携わる。著書に評伝『細野晴臣と彼らの時代』(文藝春秋)がある。
書 名:『ピアノストーリーズ』
発 売 :2023年 3月9日
体 裁 :四六 頁数:本体 1C/204P
著 者 :門間雄介
価 格 :本体1500円
発行・発売:ぴあ株式会社
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