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中東で深刻化する危機 2/28以来 2,100人の子どもが死傷 ユニセフ事務局次長「子どもたちは標的ではない」 【プレスリリース】

レバノンでの緊急支援、必要額の86%不足




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ベイルートの学校で避難生活を送る2歳の女の子(レバノン、2026年3月17日撮影) (C) UNICEF/UNI964788/Choufany

【2026年3月23日 ニューヨーク発】
中東で危機が広がり、子どもたちが深刻な影響を受けていることについて、ユニセフ(国連児童基金)事務局次長のテッド・チャイバンは、国連事務総長報道官による記者ブリーフィングにて、以下のように発言しました。

* * *

中東で情勢が急速に悪化してから、この地域の子どもたちは甚大な代償を払わされています。紛争が拡大、長期化すれば、さらに何百万人もの子どもに壊滅的な結果をもたらすでしょう。

2月28日以来、これまでに2,100人以上の子どもが死亡または負傷しており、このうちイランで206人、レバノンで118人の子どもが命を落としています。イスラエルでは4人、クウェートでは1人の子どもが死亡しました。いずれも報告されている数字であり、暴力が続くにつれてさらに増えると予想されます。これは、この戦争が始まって以来、1日当たり約87人の子どもが死亡または負傷していることを意味します。

これらの数字の背後には、死傷した子どもの両親、祖父母、教師、兄弟姉妹たちの存在があります。地域コミュニティも都市も、そして国全体が、深い衝撃を受けています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5176/2673/5176-2673-b36370a29a0ecd6b13bbcb2cfa450bc3-1536x1026.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
避難所となっているベイルートの学校で、12歳のハジャルさんから話を聞くユニセフのテッド・チャイバン事務局次長(レバノン、2026年3月17日撮影)(C) UNICEF/UNI965196/Choufany

死傷者の増加と同時に、いくつもの国で人々の避難が急速に拡大しているのを、ユニセフは目の当たりにしています。容赦ない爆撃と避難命令によって、コミュニティや都市全体から人影がなくなりつつあるのです。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の推計によると、イランでは避難を余儀なくされている人が最大320万人に達する可能性があり、そのうち子どもは最大86万4,000人に上るとのことです。

レバノンでは、100万人以上が避難を余儀なくされており、そのほぼ3分の1に相当する37万人が子どもと推定されています。多くの家族が、学校などの公共施設に身を寄せています。この紛争の勃発以降、レバノンで暮らしていた約9万人のシリア人が自国に戻り、あわせて何千人ものレバノン人もシリアに移動しています。

今回の戦闘激化以前から、中東全体では約4,480万人の子どもが、紛争の影響を受けている地域で暮らしていました。現在進行している事態がもたらす影響は、彼らにとって長期にわたるものとなるでしょう。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5176/2673/5176-2673-916b3e85e4f4cd9b77d435d47d7ba362-1536x1026.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
多くの子どもや家族が避難生活を送っているベイルートの学校の教室で、避難民の子どもと話すチャイバン事務局次長(レバノン、2026年3月17日撮影)(C) UNICEF/UNI965199/Choufany

あまりにも多くの住宅、学校、病院、そして子どもたちに必要なシステムや社会サービスが損傷を受け、破壊されています。もともと大きな負荷がかかっていた保健システムは、いまや崩壊の危機に瀕しています。サプライチェーンも分断されています。

国連事務総長は、即時の敵対行為停止と実効的な緊張緩和を求めています。全ての当事者は最大限の自制を行使しなければなりません。国際人道法の下、民間人は常に保護されねばなりません。学校は標的ではありません。病院も標的ではありません。子どもたちは標的ではありません。

レバノンの情勢とユニセフの支援について
私は先週1週間レバノンに滞在しました。そこで目の当たりにしたこと、そして今地域全体で起きていることは、国際社会が総力を挙げ、明確かつ協調的に対応に当たる必要があることを明らかにしています。

2024年に緊張が高まった際もレバノンにおり、当時も戦闘と避難の現実を目撃しました。今回は、それ以上に強い危機感を抱いて、皆さまに訴えています。

レバノンの危機は何年にもわたって深刻化してきました。子どもたちは、経済の崩壊や制度の弱体化に加え、18カ月前の戦闘と今回の事態に象徴される暴力の連鎖の中で生き続けています。今、私たちが目の当たりにしている事態は、子どもたちへの影響をさらに深く、積み重ねているのです。

多くの家族にとって、避難を余儀なくされることは今回が初めてではありません。これは、未だ繰り返される生活の崩壊の一つの局面にすぎません。彼らは今、過密状態の避難所に戻ったり、親戚の家に身を寄せたり、生活環境が厳しい未完成の建物に身を置いたりしています。レバノンの状況は、好転するどころかむしろさらに悪化するのではないかという懸念が広がっています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5176/2673/5176-2673-616448491a0a837a0e09ce6b82348f8b-1536x1026.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ベイルートの避難所となっている学校で、子どもたちがわずかな時間でも日常を取り戻せるよう、ユニセフはおもちゃを提供している(レバノン、2026年3月17日撮影)(C) UNICEF/UNI964783/Choufany
350校以上の公立学校が避難所となっており、約10万人の子どもの教育が中断されています。オンライン学習などで学びを継続する取り組みは進んでいますが、ご存じの通り、学校は学び以上の役割を果たします。学校は子どもたちに、規則正しい生活の枠組み、保護、日常の継続性をもたらす存在です。学校が閉鎖されたり転用されたりすれば、そうした安定をもたらす要素が失われてしまうのです。



ベイルートの病院で、ヌールさんという14歳の女の子に会いました。自宅が爆撃され、重傷を負って治療を受けていました。自室で寝ていたところ、爆撃で目を覚ますと石や瓦礫が体の上にのしかかっていたと語りました。彼女は大きな声を上げ、周囲の人々も叫んでいたこと。彼女のそばにいた家族は全員けがを負っていたこと。助けが来るようにと、心に突き動かされるがまま必死に叫んだことを話してくれました。ヌールさんは瓦礫の下から救出され、現在は病院で回復に向かっています。しかし、多くの子どもは、彼女のような幸運に恵まれませんでした。

これは例外的な出来事ではありません。レバノン全土、そして中東の他の地域といった広範囲にわたって子どもたちや家族が直面している状況を象徴しているのです。

先ほど申し上げた通り、事態の悪化が始まって以来、レバノンでは118人の子どもが死亡し、372人が負傷しています。この2つの数字を合わせると、毎日、教室1つ分の子どもが死亡または負傷している計算になります。

ベイルートの避難所で、15歳のファティマさんに会いました。彼女は家族と共に南レバノン県から逃れ、18カ月前に避難した時と同じ学校に身を寄せていました。前夜はベイルート南部を襲う爆撃音を聞きながら、家族や友人、そして自分の将来を案じて一睡もできなかったと語りました。彼女の願いは、ただ家に帰り、学校に戻ることだけです。

レバノンの公共サービスはかなり逼迫した状況にあります。水道システムは損傷を受けています。保健スタッフも、人々を救おうとする中で命を落としています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5176/2673/5176-2673-beec6c427a8bf4b145f65143772820e9-1536x1026.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ベイルートで、新しく設置された避難所に支援物資を運びこむユニセフのスタッフ(レバノン、2026年3月18日撮影) (C) UNICEF/UNI965172/
ユニセフはこれまでに、250以上の避難所およびアクセスが困難な区域において、15万1,000人の国内避難民に生活必需品(非食料品)を届けました。188カ所の避難所で、約4万6,000人に水と衛生に関する支援を提供しています。子どもの消耗症を防ぐための高エネルギービスケットを22万1,000袋と、すぐに食べられる補助食品の瓶詰め14万4,000個以上を配備しました。避難所では1万3,000人以上の子どもに学習教材を届けました。また、負傷した子ども14人が救急手術を受けました。世界食糧計画(WFP) と連携し、人道支援通報システムを活用して国内南部へ物資輸送車両隊を派遣し、現地に残った家族への支援も行っています。まだ数千世帯が南部に残されており、ユニセフは水、食料、保健医療物資を届けるため尽力しています。



しかし、必要とされる支援の規模は、利用可能なリソースを上回る速度で、そして18カ月前と比べてもさらに急速に、拡大しています。避難者が100万人を超える規模に達した事態も、極めて短時間で進行しており、今後さらに増える恐れがあります。国連は総額3億800万米ドルのレバノンに対する緊急支援要請を発出しており、ユニセフが必要とする支援額はそのうちの4,820万米ドルです。これは3カ月間の緊急支援を想定した資金要請ですが、現在、必要額の86%が不足しています。対応を継続するための支援と、住民、とりわけ避難している人々にとって欠かせない基本サービスを維持するための支援との双方が、喫緊の課題です。

ユニセフは、中東情勢およびレバノンでの緊急支援に対して、以下の3点に直ちに取り組むことを求めています。
- 敵対行為の停止および民間人と民間インフラの保護。
全ての当事者に対し、国際人道法に基づく義務をあらためて喚起します。事務総長が示したように、緊張緩和とこの戦争の政治的な解決への道筋が必要です。
- レバノン南部への前述のような支援活動を支えるための、安全かつ迅速で妨げのない人道アクセスの確保。
現在、いくつもの橋が破壊されているため、支援活動がますます困難になっています。
- 支援活動を継続するための緊急の資金支援。

* * *

■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。https://www.unicef.org
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する32の国と地域を含みます

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、32の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、アドボカシーを担っています。https://www.unicef.or.jp
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