株式会社リッテル、株式会社トリニティワークスと共同で、Microsoft Excelを利用したWebサイト構築ソリューション「Excel CMS」の提供を開始。
[11/01/11]
提供元:DreamNews
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東京大学(中川研究室)との産学連携企業である株式会社リッテル(本社:東京都文京区、代表取締役社長:和田憲治、以下 リッテル)は、Webデザイン オフィスの株式会社トリニティ ワークス(本社:東京都世田谷区八幡山、代表取締役社長:滝口 信哉、以下 トリニティ)と共同で、2011年1月11日(水)より、Microsoft Excelを利用したWebサイト構築ソリューションである「Excel CMS」の提供を開始することを発表しました。
■背景
・企業サイトにおける原稿管理が煩雑
・小規模のコンテンツ編集でも、デザイナーやプロダクションへの工賃が発生
・既存のホームページ編集ソフトやCMSでは、データファイルの管理が難しい
・HTMLの知識は煩雑になるいっぽう
■「Excel CMS」とは
・Microsoft Excel(以下エクセル)のビジュアルな段組やデータの正規化された表現の潜在能力を活かし、エクセルだけでホームページ掲載内容の追加・修正、新規ページの作成と組み込みがすべて実現できます
・普段の業務の中で使い慣れているエクセルによる業務文章作成と同じ感覚でホームページ掲載内容を作成し、そのままサイトへと投入することが可能です
・従来の支援ツールやWordPressやMovableTypeなどのオープンソース系CMSでは難しかった構造的なサイト構築のすべてをエクセルのシート記述だけで作業できる画期的なホームページ構築・管理ソリューション
・HTMLで記述するしかなかった、段落・段組を伴うような構造的なページも作成・管理できます
・管理帳票となるエクセル ワークブックに、ユーザー様独自の計算式やマクロ、Visual Basicのようなスクリプト言語を入れることもできます
■主な機能
・エクセル台帳から、自動的にHTMLや付随リソースファイル群をサイトの物理構成そのままに生成可能
・メニューと各ページの対応を自動で管理
・ページやリソースのURLを台帳化することにより、サイト内リンク切れのリスクを低減
・コンテンツの構造化が必須となる、段下げ、文字装飾、箇条書き、宣言リスト(DL)といった複雑なHTMLをエクセル ワークシートの記述から生成
・データベースを使わないAjax技術による、効率的な動的コンテンツ生成、サイト内コンテンツの検索機能を実現
・サイト構造そのままをWebサーバに転送可能
・商品データや報告書などの正規化データを、エクセルから直接データベースに投入でき、さらに投入履歴の管理も可能
■他のコンテンツ管理システム(CMS)との違い
これまでもMovableTypeやWordPressなどのオープンソースCMSを利用することで、ブログやコラム形式といった構造化を要しないページは、HTMLを記述することなく作成・配信することが可能でした。しかし、企業サイトのようなビジネス向けページの場合は、これら従来型(ブログ派生型)CMSでは限界があります。
何よりもビジネスサイトのページでは、単にコラム的に文章を「つらつらと書き綴る」という訳にはいきません。内容毎にブロック単位で文章をまとめたり、そのブロックに画像を一定の規則で整然と配置したり、箇条書きや小見出し付き説明文など、閲覧者の読みやすさや内容の重要度に応じた構造化や強調・装飾などが必須です。
さらに、企業サイトの場合、本来であれば本運用中のサーバにいきなりコンテンツをアップするのではなく、見た目をチェックするためのステージング サーバを運用したいところです。しかし、従来型のCMSでは、その多くがステージング運用について考慮されていません。Excel CMSの場合、ステージング、リリース、といった段階を踏んだサイトの公開フローを考慮して設計しているため、ステージングで確認できたコンテンツのみを本運用中のサーバに対して、無停止で展開することができます。
また、企業サイトにおいては、商品紹介やソリューションの解説といった、レイアウトが定形でページ数が膨大になるコンテンツ群を、まとめて管理・公開する必要があります。また、ページだけでなく、商品情報などの正規化データをデータベースに投入する作業が同時に発生することも稀ではありません。このような、正規化・非正規化の混在したデータを効率よく一括投入し、エンドユーザーにアピールするためのサイトをローコストで構築・運用・保守することは、従来のCMSではほぼ不可能でした。
Excel CMSは、コンテンツやデータの投入に、エクセルという帳票管理に適したアプリケーションを活用することによって、これらの問題を解決しました。さらに、原稿管理の意味でも、紙に印刷しての回覧や保存が可能になることで、コンテンツの散逸を防ぐとともに、掲載の稟議のスピードアップや責任所在の明確化も期待できます。
個々のエクセルのワークシートが、個々のページコンテンツの定義となっているため、ページ単位で切り離して、コンテンツの制作・編集をグループ作業で分担できます。従来のCMSであれば、同時に同じ内容のコンテンツを制作してしまう事故もありましたが、エクセルのワークシート名が、ワークブック内で一意であることを利用し、コンテンツが衝突するリスクも回避されます。
■動作要件
【コンテンツ生成環境】
・Windows XP以上
・Python 2.5.x
・Microsoft Excel 2000以上
【サーバ環境】
・Windows / Linux
・Apache HTTP Server / IISなどのWebサーバ
・MySQL 5.x(データベース利用時のみ)
■導入実績(リッテル・トリニティ共同)
・株式会社 KDDI総研様(http://www.kddi-ri.jp/)
・財団法人 マルチメディア振興センター様(http://www.fmmc.or.jp/)
・その他
【リッテルについて】
リッテルは「情報リテラシー(Literacy)」「情報技術(Technology)」「自然言語処理(Language)」を軸とした事業展開を行っている企業です。東京大学情報基盤センター学術情報研究部門(中川研究室)との産学連携で設立しており、同研究室で研究されてきた自然言語処理やWebデータマイニングに関する技術を事業化しています。
会社名: 株式会社リッテル
設立 : 2007年(平成19年)4月2日
資本金: 1億円
代表者: 代表取締役社長 和田 憲治
URL : http://www.littel.co.jp/
【トリニティについて】
単なるデザイン制作ではなくマーケティング的視点からお客様ビジネスに貢献できる総合制作能力がバリューであり、ビジネスモデルの企画からサイトデザイン/構築までをトータルサポートできるWEBデザインオフィスです。
WEBが情報インフラとして定着/成熟期に入った今、「綺麗なだけのHP」ではお客様の心をつかむことは難しくなっていると考え、ビジュアルクリエーションとしてのWEBデザインだけでなくその前提となるビジネスモデルやユーザーニーズ、システムアーキテクチャ等を踏まえた総合的なサイト提案や制作を常にご提供しております。
会社名: 株式会社トリニティ ワークス
設立 : 2002年(平成14年)9月1日
資本金: 1,000万円
代表者: 代表取締役社長 滝口 信哉
URL : http://www.trinity-works.com/
■背景
・企業サイトにおける原稿管理が煩雑
・小規模のコンテンツ編集でも、デザイナーやプロダクションへの工賃が発生
・既存のホームページ編集ソフトやCMSでは、データファイルの管理が難しい
・HTMLの知識は煩雑になるいっぽう
■「Excel CMS」とは
・Microsoft Excel(以下エクセル)のビジュアルな段組やデータの正規化された表現の潜在能力を活かし、エクセルだけでホームページ掲載内容の追加・修正、新規ページの作成と組み込みがすべて実現できます
・普段の業務の中で使い慣れているエクセルによる業務文章作成と同じ感覚でホームページ掲載内容を作成し、そのままサイトへと投入することが可能です
・従来の支援ツールやWordPressやMovableTypeなどのオープンソース系CMSでは難しかった構造的なサイト構築のすべてをエクセルのシート記述だけで作業できる画期的なホームページ構築・管理ソリューション
・HTMLで記述するしかなかった、段落・段組を伴うような構造的なページも作成・管理できます
・管理帳票となるエクセル ワークブックに、ユーザー様独自の計算式やマクロ、Visual Basicのようなスクリプト言語を入れることもできます
■主な機能
・エクセル台帳から、自動的にHTMLや付随リソースファイル群をサイトの物理構成そのままに生成可能
・メニューと各ページの対応を自動で管理
・ページやリソースのURLを台帳化することにより、サイト内リンク切れのリスクを低減
・コンテンツの構造化が必須となる、段下げ、文字装飾、箇条書き、宣言リスト(DL)といった複雑なHTMLをエクセル ワークシートの記述から生成
・データベースを使わないAjax技術による、効率的な動的コンテンツ生成、サイト内コンテンツの検索機能を実現
・サイト構造そのままをWebサーバに転送可能
・商品データや報告書などの正規化データを、エクセルから直接データベースに投入でき、さらに投入履歴の管理も可能
■他のコンテンツ管理システム(CMS)との違い
これまでもMovableTypeやWordPressなどのオープンソースCMSを利用することで、ブログやコラム形式といった構造化を要しないページは、HTMLを記述することなく作成・配信することが可能でした。しかし、企業サイトのようなビジネス向けページの場合は、これら従来型(ブログ派生型)CMSでは限界があります。
何よりもビジネスサイトのページでは、単にコラム的に文章を「つらつらと書き綴る」という訳にはいきません。内容毎にブロック単位で文章をまとめたり、そのブロックに画像を一定の規則で整然と配置したり、箇条書きや小見出し付き説明文など、閲覧者の読みやすさや内容の重要度に応じた構造化や強調・装飾などが必須です。
さらに、企業サイトの場合、本来であれば本運用中のサーバにいきなりコンテンツをアップするのではなく、見た目をチェックするためのステージング サーバを運用したいところです。しかし、従来型のCMSでは、その多くがステージング運用について考慮されていません。Excel CMSの場合、ステージング、リリース、といった段階を踏んだサイトの公開フローを考慮して設計しているため、ステージングで確認できたコンテンツのみを本運用中のサーバに対して、無停止で展開することができます。
また、企業サイトにおいては、商品紹介やソリューションの解説といった、レイアウトが定形でページ数が膨大になるコンテンツ群を、まとめて管理・公開する必要があります。また、ページだけでなく、商品情報などの正規化データをデータベースに投入する作業が同時に発生することも稀ではありません。このような、正規化・非正規化の混在したデータを効率よく一括投入し、エンドユーザーにアピールするためのサイトをローコストで構築・運用・保守することは、従来のCMSではほぼ不可能でした。
Excel CMSは、コンテンツやデータの投入に、エクセルという帳票管理に適したアプリケーションを活用することによって、これらの問題を解決しました。さらに、原稿管理の意味でも、紙に印刷しての回覧や保存が可能になることで、コンテンツの散逸を防ぐとともに、掲載の稟議のスピードアップや責任所在の明確化も期待できます。
個々のエクセルのワークシートが、個々のページコンテンツの定義となっているため、ページ単位で切り離して、コンテンツの制作・編集をグループ作業で分担できます。従来のCMSであれば、同時に同じ内容のコンテンツを制作してしまう事故もありましたが、エクセルのワークシート名が、ワークブック内で一意であることを利用し、コンテンツが衝突するリスクも回避されます。
■動作要件
【コンテンツ生成環境】
・Windows XP以上
・Python 2.5.x
・Microsoft Excel 2000以上
【サーバ環境】
・Windows / Linux
・Apache HTTP Server / IISなどのWebサーバ
・MySQL 5.x(データベース利用時のみ)
■導入実績(リッテル・トリニティ共同)
・株式会社 KDDI総研様(http://www.kddi-ri.jp/)
・財団法人 マルチメディア振興センター様(http://www.fmmc.or.jp/)
・その他
【リッテルについて】
リッテルは「情報リテラシー(Literacy)」「情報技術(Technology)」「自然言語処理(Language)」を軸とした事業展開を行っている企業です。東京大学情報基盤センター学術情報研究部門(中川研究室)との産学連携で設立しており、同研究室で研究されてきた自然言語処理やWebデータマイニングに関する技術を事業化しています。
会社名: 株式会社リッテル
設立 : 2007年(平成19年)4月2日
資本金: 1億円
代表者: 代表取締役社長 和田 憲治
URL : http://www.littel.co.jp/
【トリニティについて】
単なるデザイン制作ではなくマーケティング的視点からお客様ビジネスに貢献できる総合制作能力がバリューであり、ビジネスモデルの企画からサイトデザイン/構築までをトータルサポートできるWEBデザインオフィスです。
WEBが情報インフラとして定着/成熟期に入った今、「綺麗なだけのHP」ではお客様の心をつかむことは難しくなっていると考え、ビジュアルクリエーションとしてのWEBデザインだけでなくその前提となるビジネスモデルやユーザーニーズ、システムアーキテクチャ等を踏まえた総合的なサイト提案や制作を常にご提供しております。
会社名: 株式会社トリニティ ワークス
設立 : 2002年(平成14年)9月1日
資本金: 1,000万円
代表者: 代表取締役社長 滝口 信哉
URL : http://www.trinity-works.com/