“江戸版陰陽師”新章スタート!『大江戸火龍改』(夢枕獏:著)発売を記念した特別無料配信も実施!
[20/07/06]
提供元:PRTIMES
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・吉川文学賞ほか三冠を達成した傑作『大江戸釣客伝』に繋がる、麗しき男の事件簿
・夢の三者協演--夢枕獏の世界に、スカイエマの艶っぽいイラストを
クラフト・エヴィング紹會の美しい装丁で。愉悦に満ちた、現代版の大人の絵草紙登場!
・発売を記念し「首無し幽霊」を期間限定で無料配信
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/2694/resize/d1719-2694-847362-1.jpg ]
■『大江戸火龍改(おおえどかりゅうあらため)』
禍々(まがまが)しきは、吾の出番。
江戸時代、凶悪犯を取り締まる火附盗賊改の裏組織が存在した。
専ら人外(にんがい)のものを狩り鎮めるその名は、火龍改。
満開の桜の下で茶会を催していた一行から悲鳴が上がった。見れば大店のお女将の髪が逆立って、身体ごと持ち上がっていき、すっかり桜の花に隠れてしまった。見上げる者たちの顔に点々と血が振りかかり、ぞぶ、ぞぶ、ごり、という音のあと、どさり、と毛氈の上に女の首が落ちてきた――。遊斎は、飴売りの土平、平賀源内らとともに、この怪奇な事件の謎を追う(長編「桜怪談」)。短篇「遊斎の語」「手鬼眼童」「首無し幽霊」も併録。
作者より
「万妖異事相談ーー江戸版陰陽師といった風情の遊斎が主人公の物語です。おもしろかったり怖かったりという話を楽しんで書かせていただきました。夢枕獏」
感想レビューが続々到着!
K・Kさん
妖しい飴売りや凄腕の剣士といった中に、平賀源内といった実在の人物も登場し現実感を増してゆく。描かれる江戸の様子は今よりも闇と表の境が色濃く、奇怪な事件に人の心がより剥き出しにされているようだ。
新たなダークヒーローの登場!
Boor Misakiさん
夢枕獏作品は、『陰陽師』が好きで読んでいたのですが、こちらは江戸時代版の陰陽師といった感じ! 妖怪退治をなりわいとする火龍改である遊斎による江戸の怪異事件簿。描写は残虐な部分もあるけれども、ホラー感がなくて、おどろおどろしさがありつつもどこか優雅さを感じるような不思議な世界で面白いです。キャラクターもそれぞれ個性的で、作中の言葉遊びに夢中になってあっという間に読んでしまいました。
Y・Eさん
主人公遊斎は物の怪相手の万屋といった風情で謎の多い人物。今回は大店にとり憑いた物の怪との捕り物で、御大にとっては十八番の舞台だけに、「大帝の剣」好きとしては続編にも期待したい。あとがきも興味深く拝読しましたが、氏のもどかしさが感じられました。
K・Hさん
このお話の中に平賀源内さんが登場するんです。鰻が大好きで、変わったものが大好きで、今でいうコピーライターのようなこともしていた源内さん。これがシリーズになったら、また登場してくれるのかな?
担当者より
江戸の訳あり探偵が主人公の、新シリーズ開幕です。主人公の遊斎は、秘密の匂いのするイケメンで、物知り、子どもに好かれる、ときた鉄壁ナイスガイ。夢枕さんの美しく狂気に満ちた世界、スカイエマさんのイラスト、クラフト・エヴィング商會さんの装丁——と、贅沢三昧の本となりました。事件の解明に奔走する飴売りの土平は実在の人物と言われており、また、なかに登場する歌舞伎の演目も愉しいです。ぜひご高覧ください!
■「首無し幽霊」無料配信URL
https://news.kodansha.co.jp/8319
■製品情報
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/2694/resize/d1719-2694-533199-0.jpg ]
大江戸火龍改
著:夢枕 獏 装丁:クラフト・エヴィング商會 イラスト:スカイエマ
ISBN978-4-06-520399-6
定価:本体1600円(税別)
・夢の三者協演--夢枕獏の世界に、スカイエマの艶っぽいイラストを
クラフト・エヴィング紹會の美しい装丁で。愉悦に満ちた、現代版の大人の絵草紙登場!
・発売を記念し「首無し幽霊」を期間限定で無料配信
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/2694/resize/d1719-2694-847362-1.jpg ]
■『大江戸火龍改(おおえどかりゅうあらため)』
禍々(まがまが)しきは、吾の出番。
江戸時代、凶悪犯を取り締まる火附盗賊改の裏組織が存在した。
専ら人外(にんがい)のものを狩り鎮めるその名は、火龍改。
満開の桜の下で茶会を催していた一行から悲鳴が上がった。見れば大店のお女将の髪が逆立って、身体ごと持ち上がっていき、すっかり桜の花に隠れてしまった。見上げる者たちの顔に点々と血が振りかかり、ぞぶ、ぞぶ、ごり、という音のあと、どさり、と毛氈の上に女の首が落ちてきた――。遊斎は、飴売りの土平、平賀源内らとともに、この怪奇な事件の謎を追う(長編「桜怪談」)。短篇「遊斎の語」「手鬼眼童」「首無し幽霊」も併録。
作者より
「万妖異事相談ーー江戸版陰陽師といった風情の遊斎が主人公の物語です。おもしろかったり怖かったりという話を楽しんで書かせていただきました。夢枕獏」
感想レビューが続々到着!
K・Kさん
妖しい飴売りや凄腕の剣士といった中に、平賀源内といった実在の人物も登場し現実感を増してゆく。描かれる江戸の様子は今よりも闇と表の境が色濃く、奇怪な事件に人の心がより剥き出しにされているようだ。
新たなダークヒーローの登場!
Boor Misakiさん
夢枕獏作品は、『陰陽師』が好きで読んでいたのですが、こちらは江戸時代版の陰陽師といった感じ! 妖怪退治をなりわいとする火龍改である遊斎による江戸の怪異事件簿。描写は残虐な部分もあるけれども、ホラー感がなくて、おどろおどろしさがありつつもどこか優雅さを感じるような不思議な世界で面白いです。キャラクターもそれぞれ個性的で、作中の言葉遊びに夢中になってあっという間に読んでしまいました。
Y・Eさん
主人公遊斎は物の怪相手の万屋といった風情で謎の多い人物。今回は大店にとり憑いた物の怪との捕り物で、御大にとっては十八番の舞台だけに、「大帝の剣」好きとしては続編にも期待したい。あとがきも興味深く拝読しましたが、氏のもどかしさが感じられました。
K・Hさん
このお話の中に平賀源内さんが登場するんです。鰻が大好きで、変わったものが大好きで、今でいうコピーライターのようなこともしていた源内さん。これがシリーズになったら、また登場してくれるのかな?
担当者より
江戸の訳あり探偵が主人公の、新シリーズ開幕です。主人公の遊斎は、秘密の匂いのするイケメンで、物知り、子どもに好かれる、ときた鉄壁ナイスガイ。夢枕さんの美しく狂気に満ちた世界、スカイエマさんのイラスト、クラフト・エヴィング商會さんの装丁——と、贅沢三昧の本となりました。事件の解明に奔走する飴売りの土平は実在の人物と言われており、また、なかに登場する歌舞伎の演目も愉しいです。ぜひご高覧ください!
■「首無し幽霊」無料配信URL
https://news.kodansha.co.jp/8319
■製品情報
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/2694/resize/d1719-2694-533199-0.jpg ]
大江戸火龍改
著:夢枕 獏 装丁:クラフト・エヴィング商會 イラスト:スカイエマ
ISBN978-4-06-520399-6
定価:本体1600円(税別)