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品質評価の決定版!-設計からUXまで- HCDライブラリー第7巻『人間中心設計における評価』発行




 インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2019年4月25日に、HCDライブラリー第7巻 『人間中心設計における評価』(著者:黒須 正明、樽本 徹也、奥泉 直子、古田 一義、佐藤 純)を発行いたしました。

[画像: https://prtimes.jp/i/5875/2711/resize/d5875-2711-429093-0.jpg ]


●書誌情報

【シリーズ名】HCDライブラリー第7巻
【書名】人間中心設計における評価
【著者】黒須 正明、樽本 徹也、奥泉 直子、古田 一義、佐藤 純
【編者】黒須正明、松原幸行、八木大彦、山崎和彦
【仕様】B5変型判・並製・本文2色刷・224頁
【本体価格】3,600円(税込3,888円)
【ISBN】978-4-7649-0588-7 C3350
【商品URL】https://www.kindaikagaku.co.jp/engineering/kd0588.htm

●内容紹介
 本書は、人間中心設計推進機構(HCD-Net)のHCDライブラリー第7巻(本ライブラリー5点目の刊行)です。

 人間中心設計(HCD)における「評価」という活動について、その技法や進め方を中心に解説しています。評価には人工物の品質に関して二つの種類があります。一つは、設計時の品質に関するもの(ユーザビリティ評価)、もう一つは利用時の品質(UX評価)です。
 本書では、この二つの評価方法を解説しています。
 ユーザビリティ評価における「インスペクション法」では、本書のために実施した模擬プロジェクトを使って実際の適用事例を紹介しています。その内容は、テストの設計からタスク管理、テスト参加者への接し方、評価に必要なデータの扱い方など、実際の評価方法とそれにまつわる問題点と解決方法を詳細に解説しています。
 利用時の品質に関わる「UX評価」手法については、現時点での様々な評価法を説明し、体系的に学べる内容となっています。
 さらに付録ではユーザビリティ評価方法の資料を掲載し、実践利用できるよう工夫しています。


●著者紹介
黒須 正明 (くろす まさあき)
1978 年早稲田大学文学研究科(博士課程心理学専修)単位取得満期退学。日立製作所中央研究所、デザイン研究所でインタフェースやユーザビリティの研究を行う。1996 年に静岡大学に赴任してユーザ工学の体系化を行い、2001年メディア教育開発センター教授、さらに放送大学教授を経て、2017年に放送大学を定年退職。以後、人間と人工物の適切な関係構築法という課題に多元的に取り組んでいる。「何によって何をどのようにし、どのような結果を得て、自己に有意義にするか」がアプローチの基本。

樽本 徹也 (たるもと てつや)
利用品質ラボ代表。UXリサーチャ/ユーザビリティエンジニア。ユーザビリティ工学が専門で、特にユーザー調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在は独立系UXコンサルタントとして幅広い製品やサービスの開発を支援している。著書に『アジャイル・ユーザビリティ』(2012 年、オーム社)、『ユーザビリティエンジニアリング』(2014 年、オーム社)、『UXリサーチの道具箱』(2018 年、オーム社)などがある。ワークショップの達人としても有名で、テクノロジー系カンファレンスにおける講演も多数。

奥泉 直子 (おくいずみ なおこ)
小樽商科大学情報科学科(現 社会情報学科)卒業。中京大学情報科学研究科認知科学専攻、修士課程通信教育課程修了。2004 年より、フリーランスのUXリサーチャーとして分野を問わず数多くのユーザー調査やユーザビリティ評価に従事。接してきたユーザーの数は延べ1000人を超える。共著書に『マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書』(2016 年、マイナビ出版)、訳書に『Webサイト設計のためのデザイン&プランニング』(2012 年、マイナビ出版)などがある。

古田 一義 (ふるた かずよし)
中京大学心理学科卒業。同大学院情報科学研究科認知科学専攻修了。株式会社ノーバス(現U'eyes Design)を経て、2001年よりフリーランスのユーザビリティスペシャリストとして活動。モバイル機器、車載機器、ソフトウェア、Webサイト、産業機器などあらゆるジャンルのユーザビリティ評価を経験。最近はその実践ノウハウを広めるべく、産業技術大学院大学の社会人向け履修証明プログラム「人間中心デザイン」や企業研修で、実践演習形式のユーザビリティ評価導入支援プログラムに取り組む。共著に『マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書』(2016 年、マイナビ出版)がある。

佐藤 純 (さとう じゅん)
2012 年よりマミオン有限会社にてパソコン教室インストラクター兼UX・ユーザビリティコンサルタントとして従事。高齢者が多く通塾する環境を活かし、生々しい知見をベースとしたウェブサイトやハードウェアの調査分析、改善提案、研修業務等を担当。「高齢者とユーザビリティ」をテーマにした各種登壇や寄稿も多数。その後、フリーランスを経て、現在は業務システムのUI/UX 設計業務等に従事。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。
『シニアが使いやすいウェブサイトの基本ルール』(2014 年、グラフィック社、監修)がある。

●編者紹介
黒須 正明 (くろす まさあき) 放送大学名誉教授
松原 幸行 (まつばら ひでゆき) UXコラムニスト
八木 大彦 (やぎ おおひこ) 公立はこだて未来大学名誉教授
山崎 和彦 (やまざき かずひこ) 武蔵野美術大学教授


●目次
第1章 評価とは
 1.1 評価とはなにか
 1.2 なぜ評価をするのか
 1.3 どのような特性を評価するのか
 1.4 評価した結果をどう使うのか
 1.5 評価法の概要
第2章 ユーザビリティ・インスペクション
 2.1 インスペクション法とは
 2.2 インスペクション法のバックグラウンド
 2.3 ユーザーの多様性への配慮
 2.4 インスペクション法の実際
第3章 ユーザビリティテストと関連手法
 3.1 ユーザビリティテストの歴史
 3.2 ユーザビリティテストの位置付け
 3.3 ユーザビリティテストの手法
 3.4 ユーザビリティテストの定量指標
 3.5 ユーザビリティテストの実際
 3.6 ユーザビリティテストの事例
第4章 質問紙法
 4.1 ブルック(1996)のSUS
 4.2 サウロ(2015)のSUPR-Qとライヒヘルド
 4.3 シュナイダーマン(1998)のQUIS
 4.4 キラコウスキー他(1998) のWAMMI
 4.5 イード・富士通のWeb Usability Evaluation Scale(2001)
 4.6 Product Reaction Card(Microsoft)
 4.7 SD(Semantic Differential)法
 4.8 AttrakDiff
第5章 UXの評価
 5.1 UXを評価する
 5.2 UX評価法の分類
 5.3 インフォーマントの確保
 5.4 感情の評価法
 5.5 リアルタイムな手法
 5.6 記憶をベースにした手法
 5.7 評価した結果の活用
付録
 付録A:テスト参加者用アンケート
 付録B:進行シート
 付録C:報告書


【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井芹昌信)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社  出版局
TEL:03-3260-6161
電子メール: reader@kindaikagaku.co.jp
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