インキュベクス、排出権取引事業の展開を視野に。中小企業の省エネ対策などCO2削減に向けた取り組みを開始。
[11/02/22]
提供元:DreamNews
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主に中小企業を対象としたマーケティング・コンサルティング会社のインキュベクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上村隆雅)は、2011年2月22日、排出権取引事業を視野に入れた新たな取り組みを開始しました。2011年5月頃を目標として、排出権取引を開始すべく準備を行い、先行して排出権の創出につながる省エネルギー機器の販売を開始します。
■排出権取引事業の開始を目指す背景
地球規模での環境保全の動きが活発化し、二酸化炭素を主とする温室効果ガスを削減する取り組みも加速しています。
二酸化炭素排出量の削減については、先進各国によるそれぞれの削減目標が国際的枠組みの中で取り決められている一方、日本国内においても行政や業界での排出量の規制が本格化しています。
そうした中で、これまでは政府や大企業だけの取り組みばかりに注目が集っていたものが、中小企業にも排出量削減を目指す意識が広がりつつあり、同時に中小企業にも削減の努力が求められるようになりつつあります。
インキュベクスは、これまでも中小企業を対象とした各種支援を行なってきましたが、中小企業にも二酸化炭素排出量の削減努力が求められる昨今の状況を受け、中小企業を主軸とした排出権取引を目指すこととしました。
■インキュベクスが目指す排出権取引事業と、その準備
現在、インキュベクスでは、排出権取引事業について2011年5月頃の事業化を目標に準備を行っています。
既に、各国が京都議定書で規定されたクリーン開発メカニズム (CDM) に則って削減した温室効果ガスの削減量に基づき発行される、国連認証の炭素クレジットを管理する電子システム「国別登録簿」への登録を済ましており、インキュベクスの登録簿口座番号は「JP-100-00000-00000-00453-00」となります。
中小企業における排出権の創出が事業の中心となりますが、取引そのものは企業規模を限らず実施する予定です。
排出権取引に先立って、排出権を創出する省エネルギー照明システムの販売を開始します。これは主にオフィスなどの事業所を対象としたもので、現在の一般的な蛍光灯に比べ、専用のLED照明への換装で最大30%、さらに専用の調光コントローラーを設置することで最大75%の二酸化炭素削減につながります。
こうした省エネルギー機器の設置によって、企業がエネルギー消費時に排出する二酸化炭素量を削減し、削減した分を排出権とすることを目指します。
省エネルギー機器の販売と、それによる排出権の創出については、提携可能な機器メーカーとのパートナーシップを今後も拡大させていく予定でおり、提携可能なメーカーの募集も行っています。
・インキュベクスの排出権取引事業、および省エネルギー機器販売についてのお問い合わせ、また、省エネルギー機器メーカー様の提携についてのお問い合わせについては、下記窓口よりお願いいたします。
インキュベクス株式会社 (担当:新開、西村)
TEL:045-474-5237
E-mail:contact@inq-finance.com
【インキュベクス株式会社・会社概要】
名称:インキュベクス株式会社
本社住所:神奈川県横浜市港北区
設立:1995年10月
資本金:100,000千円
代表者:代表取締役 上村隆雅
国別登録簿口座番号:JP-100-00000-00000-00453-00
URL:http://www.inquvex.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
インキュベクス株式会社
担当:新開、西村
TEL:045-474-5237
FAX:045-475-0764
E-mail:contact@inq-finance.com
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