ヤマハ輸入楽譜 原典版講座 Vol.2 独ブライトコプフ&ヘルテル社 セミナー&コンサート
[19/08/20]
提供元:PRTIMES
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2019年8月20日
株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
ヤマハ銀座コンサートサロン公演のご案内
ヤマハ輸入楽譜 原典版講座 Vol.2
独ブライトコプフ&ヘルテル社 セミナー&コンサート
〜現存する世界最古の楽譜出版社300年の歴史〜
株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスは、現存する世界最古の楽譜出版社であるドイツBreitkopf&Haeltel(ブライトコプフ&ヘルテル)社の原典版セミナーとコンサートを開催します。
第一部のセミナーでは、講師としてBreitkopf社社長Mr. Nick Pfefferkorn (ニック・プフェッファーコルン)が来日し、ヨーロッパ音楽史との深い関係や、300年の歴史の中での楽譜印刷の変遷や大作曲家達との直接の関り、全集編集の経緯や、東西ドイツ時代及びドイツ統一後の苦労の逸話など語ります。
第二部のコンサートは、セミナーで取り上げた作品をBreitkopf社原典版の解釈で古川展生(チェロ)、坂野伊都子(ピアノ)による演奏でお楽しみ頂けます。
またBreitkopf社所蔵の作曲家の手稿資料実物など、日本国内で見ることが難しい大変貴重な品々も披露予定しています。
ヤマハ輸入楽譜 原典版講座 Vol.2
独ブライトコプフ&ヘルテル社 セミナー&コンサート
〜現存する世界最古の楽譜出版社300年の歴史〜
■日程:2019年10月24日(木)
開場18時30分、開演:19時
■会場:東京・銀座 ヤマハ銀座コンサートサロン
東京都中央区銀座7-9-14 ヤマハ銀座ビル6階
■出演:講師/Mr. Nick Pfefferkorn(ニック・プフェッファーコルン・Breitkopf社社長)
通訳/神戸友利子(Breitkopf社)
演奏/古川展生(チェロ)、坂野伊都子(ピアノ)
■演奏曲目:
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 よりプレリュード
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調Op.69より第1楽章
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 へ長調 Op.99 より第1楽章
カミッロ・シューマン:チェロ・ソナタ第2番 ハ短調 Op.99 より第1楽章
■チケット:一般¥1,500 (税込、全席自由)
日本アーティストチケットセンター(電話03-6866-2011)にて販売
※未就学児のご入場はご遠慮しております。
■主催・企画制作 株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
<セミナー講演者 プロフィール>
ニック・プフェッファーコルン Breitkopf社社長
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ニック・プフェッファーコルン Nick Pfefferkorn
1976年ライプツィヒ生まれ。ビジネスを学んだ後、1997年からライプツィヒ音楽演劇大学にてファゴットと指揮を専攻する。1996年には早くも故郷のライプツィヒにおいて「プフェッファーコルン音楽出版社 Pfefferkorn Musikverlag」を設立。プフェッファーコルン音楽出版社の楽譜は2016年にブライトコプフ&ヘルテル社のラインナップへ編入された。
自社のラインナップに関しては、いわゆる「二番手」の作曲家――エドゥアルト・フランクとリヒャルト・フランク、フリードリヒ・シュナイダーやカミッロ・シューマンに代表されるような、音楽史上の大作曲家たちと同時代に活躍しながらも、不当にもしばしば忘
れ去られてしまった作曲家たちに重点を置いた。
2015年にパブリッシング・ディレクターとしてブライトコプフ&ヘルテル社の一員となり、2017年にはリーゼロッテ・ジーヴァースから代表権を引き継ぐ。(今日91歳のリーゼロッテ・ジーヴァースは、ゴットフリート・クリストフ・ヘルテルの直系6世にあたる。)
いくつかのクリティカル・エディションでは校訂者として18世紀後期から19世紀における中部ドイツの作曲家を中心に取り組む。
今もなお自身の出生地であり、1719年に設立されたブライトコプフ&ヘルテル社の生まれ故郷でもあるライプツィヒに在住している。
<演奏者 プロフィール>
古川展生 Nobuo Furukawa,チェロ
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写真:Yuji hori
桐朋学園大学卒業。チェロを故・井上頼豊、秋津智承、林峰男の各氏に師事。
1995年第64回日本音楽コンクールチェロ部門第2位入賞。
1996年ハンガリーのリスト音楽院に留学。1998年帰国後、東京都交響楽団首席チェロ奏者に就任、現在に至る。2003年第2回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2011年第31回藤堂顕一郎音楽褒章受章。2013年第31回京都府文化賞受賞。
ソリストとしても、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を中心とした室内オーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」、レニングラード国立歌劇場管弦楽団との全国ツアーを含め、国内外のオーケストラ、著名指揮者との共演も多数。
2010年6月には、ハンガリー/ソルノク市立交響楽団の定期演奏会に招かれ、ドヴォルザークとエルガーのチェロ協奏曲を熱演、ブタペスト市聖ミハーイ教会でもリサイタルを行い、いずれも絶賛を浴びた。全国各地においてソロリサイタル、室内楽の活動を展開するほか、サイトウ・キネン・オーケストラ(現:セイジ・オザワ 松本フェスティバル)、宮崎国際音楽祭にも毎年出演するなど、精力的な活動を続けている。
また、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行うなど、クラシックにとどまらずポップス、ジャズ、タンゴと幅広いフィールドで目覚ましい活躍を続け、映画「おくりびと」ではテーマ曲のソロ演奏を担当するなど、人気、実力ともに各方面から最も注目を集めているチェリストである。
2007年には、藤原道山(尺八)、妹尾武(ピアノ)とユニット「KOBUDO -古武道-」を結成。日本の伝統と感性を大切にしながら様々な音楽のルーツを取り入れ、あらたな音楽の創造を目指し演奏/制作活動を展開している。
これまでに多数のソロ、室内楽、ユニット等のアルバムをリリース。
2014年、デビュー15周年を迎えるにあたり、3月にソロアルバム「GENTLE SOULS」を、10月には「バッハ無伴奏チェロ組曲全曲(2枚組アルバム)」がリリースされ、記念リサイタルも開催された。
現在、昭和音楽大学客員教授、桐朋学園大学非常勤講師。
オフィシャルサイト
http://nobuofurukawa.com/
坂野伊都子(ピアノ)
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坂野伊都子 Itsuko Sakano,ピアノ
京都府出身。国立音楽大学ピアノ科を首席で卒業、武岡賞受賞。同大学ソリスト・ディプロマコースにて更なる研鑽を積む。NTTドコモ奨学生に選ばれる。桃華楽堂新人演奏会にて御前演奏を行う。
第69回日本音楽コンクール第2位、第7回「Trio di Trieste」国際室内楽コンクール(イタリア)デュオ最高位等、数々の国内外のコンクールで受賞。
また、室内楽、伴奏でも活動を広げ、NHK-FM、宮崎国際音楽祭、軽井沢国際音楽祭等、様々な室内楽プロジェクトにも積極的に参加。
現在は国立音楽大学附属高等学校にて後進の指導にもあたる。
【この件に関するお問い合わせ先】
株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
https://inquiry.yamaha.com/contact/?act=2023&lcl=ja_JP
※件名に「ブライトコプフ」と入力してくださいますよう、 よろしくお願いいたします。