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一度絶滅状態になってしまった黒マグロから水産資源を守るための取り組みを知る「海の京都調査隊〜伊根町の黒マグロを調査せよ〜」を開催しました!

2024年9月8日(日)〜9日(月)【場所】京都府与謝郡伊根町

一般社団法人海と日本プロジェクトin京都は、京都の海から遠い内陸部に住む子どもたちが、京都の「海の恵み・豊かさ」を学ぶことを目的として、2024年9月8日(日)・9日(月)に「海の京都調査隊〜伊根町の黒マグロを調査せよ〜」を開催いたしました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。




[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/2900/resize/d77920-2900-c9a7b49a8786ff8fd2f9-0.jpg ]


イベント概要


・開催概要:世界的に一度絶滅状態になってしまった黒マグロについて伊根町で、なぜ絶滅状態になってしまったのか、またなぜ獲れるようになったのかを調査しました。
問題点の解決策の一つとして、伊根町で行われている黒マグロの独自の養殖方法を学び、資源を有効活用する必要性について学びました。
また市場や魚屋がない伊根での魚の選別や浜売りなど、古くから根付いている漁師町の文化を学び、最後に2日間で学んだことの発表会を開催し、調査を通してこのきれいな海を未来に残すために、今後自分たちにどんなことができるのかを考えます。

・日程 2024年9月8日(日)〜9日(月)1泊2日
・開催場所
〈西南水産(株)黒マグロ養殖所・伊根町ほっと館〉伊根町字平田・伊根町日出
〈回転寿司金ぱ銀ぱ〉宮津市字新浜
〈伊根湾近郊〉伊根湾
〈伊根漁港〉伊根町字平田
〈伊根町ほっと館〉伊根町日出
・参加人数 小学校5年生 20名
・協力団体 西南水産(株)、大起水産(株)、伊根浦漁業(株)、京都府漁業協同組合、京都府農林水産部水産課、光華小学校

黒マグロ養殖所の見学・黒マグロつり上げ見学・水中ドローンにて生簀内観察


遊覧船に乗って黒マグロが養殖されている生簀を見学しました。一つの生簀には300匹養殖されていて、現在伊根には5つの生簀があり約300トンもの黒マグロが養殖されています。
天然の黒マグロを捕獲し生簀で大きく育てて出荷するまでの間、伊根の黒マグロは一度も人の手に触れず水中ドローンで生育状況を管理したり、餌の与え方を工夫するなど、ストレスを与えないような工夫がされています。最新の設備で黒マグロを守っていることを学びました。
また生簀から約130キロの黒マグロがつり上げられるのを見学し、クレーンで引き上げられた大きな黒マグロに子供たちは驚いていました。つり上げられたマグロが、その場ですぐに内臓を取り除き血抜きをされる様子を見学し、マグロが暴れると体温が30度まで一気に上がり、身がやけ味が落ちてしまい食べられる部分が減ってしまうのだと教えていただきました。
伊根の黒マグロ養殖を学び、限られた水産資源を最大限に活かす努力をされ、捕獲できる量が決められている黒マグロをみんなの食卓に安定供給できるよう、生簀内で大きく育て脂がのった最高の状態で出荷する養殖の必要性について学びました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/2900/resize/d77920-2900-f89c056a2e9675bc8837-1.jpg ]


黒マグロの解体ショー見学・黒マグロを使った料理体験・実食


宮津市にある回転寿司金ぱ銀ぱにて黒マグロの解体ショーを見学しました。午前中に見学した養殖場で、イベントの数日前に引き上げられた157キロもある大きな黒マグロを目の前にして、子供たちは大きさに大興奮。解体ショーでは体に実際に触れながら、解体される順番や部位について説明を受けながら、マグロの体のしくみについて学びました。
また解体された部位の赤身、中トロ、大トロの柵を自分で切り身にし、お寿司を作り試食しました。初めて料理をした子供たちも多く、実際にマグロに触れ自分で切って握ったお寿司を嬉しそうに見せあいながら、一貫一貫味わいながらおいしそうに食べていました。
料理体験を通してそれぞれの部位の違いや味のおいしさを知り、これからも京都の魚をたくさん食べたいと話していました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/2900/resize/d77920-2900-2c5f2270555a3ab7cd9c-2.jpg ]


伊根湾での定置網漁体験


2日目のはじめは、天然黒マグロの漁業法である定置網漁を伊根湾の近郊で体験しました。午前5時頃3隻に分かれて漁船に乗り込み、まずは鮮度を保つための大量の氷を積む作業を見学しました。その後出港し、朝日が昇るのを見ながら漁を行います。手繰り寄せた網にはイカやタコ、鰆やマンボウなどたくさんの種類の魚がいて、伊根湾の豊かさを実感しました。またこの日は大きなカジキマグロも入っていて、子供たちも漁師さんたちも大興奮!引き上げる際は、事前学習で学んだ資源管理を徹底し、獲りすぎないよう小さな魚は海に戻します。おいしい魚を自分たちの元に運んでくれる為に漁師さんがしてくれているたくさんの努力を目の当たりにし、感謝の気持ちを持っていただくことの意味を学びました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/2900/resize/d77920-2900-2ee4fc057ff88b621e2b-3.jpg ]


伊根漁港見学・伊根町の文化や海との関わり方について学習


定置網漁でたくさんの魚を引き上げた漁船が伊根漁港に戻ると、すぐに魚が降ろされ慌ただしく仕分けが始まります。魚は種類ごとに一つ一つ手作業でケースに分けられ、次々と舞鶴などの市場に出荷されていきました。その中を地元の人が入れ物を持って、選別された魚の中から好みの魚を見つけ購入する姿があり、魚屋やスーパーがなくても昔から地域に根付いている「浜売り」という特有の文化が今でも残っていることを知りました。漁師町と言われ海と関りが深い伊根では、豊かな海に感謝すると共に、後世に財産として残していく為、今ある資源を大切に有効活用していることを、漁師さんのお話から学びました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/77920/2900/resize/d77920-2900-a8ca2ce9308f0e7ba5aa-4.jpg ]


参加した子供たちは


「あんな大きな黒マグロがつり上げられるのを見れてよかった」「養殖場でマグロにストレスを与えないようにしてるのがすごいと思った」「海の風がきもちよかった」「黒マグロの体に初めて触ったが硬くてびっくりした」「解体ショー迫力があった」「初めて柵を切ったが思ったよりきれいに切れた」「今まで食べたマグロの中で一番おいしかった」「早起きは大変だったけれど、漁師さんは毎日だからすごいと思う」「漁業体験で魚にたくさん触れて楽しかった」「おばさんが漁港で自分で魚を選んで買いにきていたのがちょっと不思議だった」など、様々な感想が寄せられました。子供たちは今回のイベントを通して、伊根の黒マグロについて学びを深め、黒マグロを守るために立場の違う人たちがそれぞれ協力し努力していることを知りました。
参加校の先生方からは、「たくさんの経験をさせてもらい、子供たちが本当に楽しそうだった。この経験や学びを今後に繋げられるよう、戻ってからもしっかりと振り返り会を行います。」と話してくださいました。

<団体概要>
団体名称 :海と日本プロジェクトin京都
URL:https://kyoto.uminohi.jp/
活動内容:京都府の将来を担う子供や若者たちを中心に、京都の人々が主体となって、京都の海が直面している問題を知り、自分たちの出来ることは何かを考え、取り組んでもらう機会をつくります。そして、京都の海への関心・好奇心を高め、様々な課題に向けて行動を起こすムーブメントを醸成・推進していきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/77920/2900/resize/d77920-2900-cfbbc7df1cc6163038f2-5.png ]

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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