三井不動産とパナソニックが「空間の媒体価値向上」へ向けた実証実験を開始〜映像演出で日本橋の街の賑わいを創出
[17/11/29]
提供元:PRTIMES
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三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信、以下、三井不動産)とパナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀一宏、以下、パナソニック)は、日本橋室町地区における街の賑わい創出を目的に、天井から吊り下げた旗にプロジェクターから映像をプロジェクションマッピングで表示する、パナソニックの新技術「フラッグマッピング(※1)」による新たな映像演出の実証実験を開始します。
今回の実証実験は、三井不動産が2017年12月8日(金)〜2018年1月8日(月)に開催するイベント「NIHONBASHI-星降ル森(※2)」の期間中に実施します。パナソニックが開発するフラッグマッピングを、同地区「室町東三井ビルディング(商業施設:コレド室町1)」1Fに設置し、同技術の特長である、旗に映像が追従する演出を活用することで、ICTインフラによる空間の媒体価値向上効果や、人を目的地に誘導する人流促進効果を検証します。
■フラッグマッピングについて
フラッグマッピングとは、風にはためくことで自然と目に飛び込んできやすい旗のメリットと、動画、音、時刻や天気といった多くの情報量を伝達できるデジタルのメリットとを融合させた、新しい映像体験を提供するソリューションです。旗に映像が追従する不思議さから、旗(媒体)への注目度や認知度が上がり、その広告効果が高まることが期待されます。自然の風によるはためきに加え、人工的に風を起こす機能を組み込むことで、決まった時刻や狙ったタイミングでの映像演出が可能となります。今回の実証実験を通じて得た知見を生かし、今後は商業施設、公共交通施設、アミューズメント施設等への展開を目指しています。
■「空間の媒体価値向上」に向け、共同で取り組みを開始
三井不動産は日本橋エリアにおいて官民地元と共同で都心型スマートシティのモデルプロジェクトを推進しており、街づくりにおけるICT技術の導入を積極的に検討してきました。また、パナソニックは同社が保有する映像・照明技術を掛け合わせ今までにない空間を創出し、さまざまなパートナーとともに新しい顧客体験を創出することで、エリアの価値・魅力度を向上させる取り組みを行っています。
新たな街の価値を創出するため、三井不動産とパナソニックは、最先端の映像演出インフラの空間への実装、街の賑わいを促進するコンテンツや広告の誘致等を通じて、空間や街全体を媒体化する取り組みを本実証実験から開始します。古くて新しい日本橋という街をフィールドに、三井不動産の街づくりノウハウと、パナソニックの先端映像ソリューションを掛け合わせて、街の賑わい創出モデルケースを創っていきます。
▼【動画】フラッグマッピング #PanasonicCES 2017
https://channel.panasonic.com/jp/contents/19694/
https://www.youtube.com/watch?v=YuDRmoDa3Cg
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=YuDRmoDa3Cg ]
・コレド室町(施設 公式サイト)
https://mitsui-shopping-park.com/urban/institution.php?iid=0013
・『NIHONBASHI-星降ル森』(イベント特設サイト)
http://hoshifurumori.jp
※1:「フラッグマッピング」はパナソニック株式会社の登録商標です。
※2:「NIHONBASHI-星降ル森」は、日本橋エリアで開催される流星とミラーボールとテクノロジーを連動させた体験型インスタレーションアートイベントです。
【「NIHONBASHI-星降ル森」イベント概要】
開催期間:12月8日(金)〜2018年1月8日(月・祝)17:00〜22:00 ※最終日 21:00まで
会場:福徳の森(東京都中央区日本橋室町2−5−10)、仲通り
日本橋三井タワー1Fアトリウム(東京都中央区日本橋室町2−1−1)
コレド室町1(東京都中央区日本橋室町2−2−1)
主催:三井不動産株式会社、株式会社バスキュール
企画/演出:ミラーボーラー
お問い合せ先:日本橋案内所 TEL 03-3242-0010(受付時間 10:00〜21:00)
<関連情報>
・パナソニック 業務用プロジェクター
http://panasonic.biz/projector/