【空き家調査】約33%が"地域の空き家増加"を感じると回答。「解体・処分にかかる費用」への不安も
[26/07/21]
提供元:PRTIMES
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株式会社NEXER Group・空き家問題と解体工事に関する調査
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-52f1cae32a6eaf2072e54e0900f4191f-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■増える空き家、しかし「自分ごと」になるのはある日突然
誰も住まなくなった家が、そのまま残り続ける。
いま日本各地で、こうした空き家が静かに増えています。
一方で、空き家は「近所の風景」であると同時に、いつか自分や家族が向き合うことになる問題でもあります。実家をどうするか。誰が手続きを進めるのか。費用は誰が負担するのか。考えなければならないことは、決して少なくありません。
では、空き家に対してどのような懸念を抱き、将来の処分についてどのような不安を感じているのでしょうか。
ということで今回は鈴恵寺株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「空き家問題と解体工事」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと鈴恵寺株式会社による調査」である旨の記載
・鈴恵寺株式会社(https://www.rinkeiji.co.jp/lp)へのリンク設置
「空き家問題と解体工事に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月6日 〜 7月13日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:自分の住む地域に「空き家」が増えていると感じますか。
質問2:空き家に対して、どのような懸念を持っていますか。あてはまるものをすべて選んでください。(複数選択)
質問3:その中でも特に懸念していることについて、具体的に教えてください。
質問4:2023年の空き家対策特別措置法の改正(「管理不全空き家」への固定資産税優遇の解除など)を知っていますか。
質問5:自身や家族が将来的に「空き家の処分」に直面する可能性があると思いますか。
質問6:その場合、最も不安なことは何ですか。
質問7:その理由を教えてください。
質問8:空き家の解体を検討する場合、「解体費用」「手続きの煩雑さ」「業者の信頼性」のうち、最大のハードルになると思うものはどれですか。
質問9:そう思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■33.4%が、自分の住む地域で空き家が増えていると「感じる」と回答
まず、自分の住む地域に「空き家」が増えていると感じるか聞いてみました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-482090536ba1f3e10f480cee39d8fdba-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その結果、「非常に感じる」が13.4%、「やや感じる」が20.0%となり、合わせて33.4%が、自分の住む地域で空き家が増えていると感じると回答しました。
一方で、「あまり感じない」は32.2%、「まったく感じない」は34.4%でした。
空き家の増加を身近に感じている方は約3割にとどまる一方で、一定数はすでに地域の変化として捉えていることがわかります。
空き家は、日常生活の中で強く意識する機会が少ない問題かもしれません。
しかし、近所に使われていない家が増えたり、管理されていない建物が目についたりすることで、少しずつ身近な課題として認識されていくのではないでしょうか。
■65.3%が、空き家への懸念として「防犯上の不安」と回答
続いて、空き家の増加を「感じる」と回答した方に、空き家に対してどのような懸念を持っているか聞いてみました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-86763e3759cba4f4fbe4d9a024cb5ae9-750x830.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最も多かったのは「防犯上の不安(不法侵入・犯罪の温床など)」で、65.3%でした。
次いで「倒壊・老朽化によるリスク」が63.5%、「害虫・害獣の発生」が41.9%と続きました。
上位2つは、いずれも6割を超えています。
防犯上の不安と倒壊・老朽化によるリスクは性質が異なりますが、どちらも「自分や周囲に危険が及ぶかもしれない」という点では共通しています。
さらに、懸念していることについて具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。
「防犯上の不安(不法侵入・犯罪の温床など)」と回答した方
・空き巣に入られること。(20代・男性)
・ホームレスの人などが勝手に住み着いてしまうこと。(30代・女性)
・通学路に面しているので、子供たちが危険なことをしでかさないか心配。(40代・男性)
「倒壊・老朽化によるリスク」と回答した方
・地震があった時に、被害を拡大しないか心配。(30代・女性)
・家屋が倒壊して、歩行者に被害が及ぶ。(40代・男性)
・劣化した瓦やガラスなどが、台風などの強風で飛ばされないか。それが一番心配。(40代・女性)
「害虫・害獣の発生」と回答した方
・害獣が発生した。(30代・男性)
・虫が大量にわいてしまう。家の中までは駆除できないから。昭和20年代の空き家とかとくに。(40代・男性)
・コウモリが多い。道路が狭いため、取り壊して広くしてほしい。(40代・男性)
不法侵入や空き巣、誰かが住み着いてしまうことへの不安が挙げられました。
また、地震や台風によって建物の倒壊、瓦やガラスの飛散が起こることを心配する声も見られます。
空き家は放置されるほど、防犯面や安全面、衛生面の不安が周囲に広がりやすい存在になっていくようです。
■68.2%が、2023年の空き家対策特別措置法の改正を「知らない」と回答
続いて、2023年の空き家対策特別措置法の改正(「管理不全空き家」への固定資産税優遇の解除など)を知っているか聞いてみました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-fa3e6a5a7794d93b95ffe316f1037d74-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その結果、「内容までよく知っている」は4.8%、「言葉だけは聞いたことがある」は27.0%でした。一方で、「知らない」は68.2%となり、7割近くが2023年の空き家対策特別措置法の改正を知らないと回答しました。
「管理不全空き家」とは、そのまま放置すれば、いずれ倒壊などの危険がある「特定空家」になってしまうおそれのある空き家のことです。この改正により、管理不全空き家と判断されると、住宅用地に対する固定資産税の軽減措置が受けられなくなる場合があります。
つまり、「とりあえず建物を残しておけば税金が安いから」という判断が、以前と同じようには通用しにくくなったということです。
しかし、内容までよく知っている方は4.8%にとどまっています。
制度は変わっていても、その情報が必ずしも広く届いているわけではないようです。
■30.8%が、将来的に「空き家の処分」に直面する可能性が「あると思う」と回答
続いて、自身や家族が将来的に「空き家の処分」に直面する可能性があると思うか聞いてみました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-fb5c8f8db4908b0c7803cd99fbaf626d-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その結果、「十分あると思う」が10.4%、「ある程度あると思う」が20.4%となり、合わせて30.8%が、将来的に空き家の処分に直面する可能性があると思うと回答しました。
一方で、「あまりないと思う」は27.8%、「まったくないと思う」は41.4%でした。
およそ3割が、いつか空き家の処分と向き合う可能性を意識していることがわかります。
また、「まったくないと思う」が4割を超えている点も見逃せません。実家や家族の住まいが今は問題なく使われていれば、空き家の処分という言葉は遠く感じられるものです。
しかし、空き家になるきっかけは、相続や施設への入居、転居など、あらかじめ予定を立てにくい出来事である場合もあります。だからこそ、実際に直面してから、手続きや費用、管理の負担に戸惑う人も少なくないのではないでしょうか。
■52.6%が、空き家の処分で最も不安なこととして「解体・処分にかかる費用」と回答
続いて、空き家の処分に直面する可能性が「あると思う」と回答した方に、その場合に最も不安なことを聞いてみました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-529c83f5bf217c2aaca964332db66c2f-750x830.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最も多かったのは「解体・処分にかかる費用」で、52.6%でした。
次いで「相続や名義変更などの手続き」が12.3%、「兄弟姉妹・親族間でのトラブル」が9.7%、「何から手をつければよいかわからない」が9.7%と続いています。
空き家の処分では、まず費用面への不安が大きいことがわかります。
一方で、手続きや親族間の調整、何から始めればよいかわからないといった不安も挙がっており、単に建物を壊すだけでは済まない複雑さを感じている方もいるようです。
では、なぜそう感じるのでしょうか。
実際に理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「解体・処分にかかる費用」と回答した方
・十分な収入がないので、費用を払えるか不安。(30代・女性)
・費用の相場がわからない。(40代・女性)
・解体費が土地の値段よりも上回りそうなので。(40代・男性)
「相続や名義変更などの手続き」と回答した方
・全然手続きの知識などがないため何から手を付けたり、誰に相談したらいいのかも全く分からない。(30代・女性)
・税金の対策などやることが多そうなので。(50代・男性)
・登記していないのでどうなるか。(60代・女性)
「兄弟姉妹・親族間でのトラブル」と回答した方
・過去に揉めたことがあるので。(30代・女性)
・兄弟が4人います。 その他にも、離婚した叔母が、亡くなった、祖父の家に住んでいます。 将来的に、問題が起きそうです。(40代・男性)
・義兄が荒れた空き家をつくったが、所有権を主張してそのまま放置している。(50代・男性)
「何から手をつければよいか分からない」と回答した方
・今はとりあえず両親が住んでいるので問題がないが、一人っ子なので調べていかないといけないと思う。 あと、実家はとにかく物が多すぎる。物を捨てるのにもたくさんお金がかかると思うが、想像がつかない。自分にも自分の生活があるので心配。(20代・女性)
・手放すための知識が足りていない。(30代・男性)
・相続を含めなにをどうしたらいいのかわからない。(40代・男性)
解体費用の相場がわからないことや、費用を払えるか不安に感じている声が目立ちました。
また、相続や名義変更、登記、税金、親族間の話し合いなど、処分にいたるまでの手続きや調整に不安を感じている方もいます。
空き家の処分は、費用だけでなく、誰に相談するか、何から始めるかを整理するところから負担になりやすい問題のようです。
■62.3%が、解体の最大のハードルは「解体費用」と回答
最後に、空き家の解体を検討する場合、「解体費用」「手続きの煩雑さ」「業者の信頼性」のうち、最大のハードルになると思うものを聞いてみました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-2d09a5083e1e66220baa2b322195f204-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最も多かったのは「解体費用」で、62.3%でした。
次いで「手続きの煩雑さ」が26.6%、「業者の信頼性」が11.0%となっています。
ここでも費用が6割を超えており、解体を考えるうえで大きなハードルになっていることがわかります。一方で、手続きの煩雑さや業者の信頼性を挙げた方も一定数います。空き家の解体では、費用だけでなく、手続きの流れや依頼先選びにも不安を感じやすいようです。
では、そう思う理由はどこにあるのでしょうか。実際に聞いてみたので、一部を紹介します。
「解体費用」と回答した方
・いくらするのか怖いから。(20代・男性)
・高額な費用がかかると聞いているため。(30代・女性)
・空き家一軒の解体費用を知っているから。(40代・女性)
「手続きの煩雑さ」と回答した方
・何も分からない。何から手をつけたらいいのか分からない。(20代・女性)
・知識がないと肯定も否定もできず、詐欺などにあっているかの判断もできないから。(30代・男性)
・実際に自分が色々と契約をしてみて、手続きに必要な書類関係が一番面倒だったので。(40代・男性)
「業者の信頼性」と回答した方
・テレビで話題になっている。(30代・女性)
・法に則った正確な手続きをしてほしいから。(40代・男性)
・普段付き合いが無いので何も分からないから。(50代・男性)
解体費用がいくらかかるのかわからないことや、高額になるイメージがあることへの不安が挙げられました。また、手続きに必要な書類や契約の流れがわからないこと、信頼できる業者を見極められるか不安に感じる声も見られます。
空き家の解体は、費用の負担だけでなく、情報不足や相談先のわかりにくさもハードルになっているようです。
■まとめ
今回の調査では、自分の住む地域で空き家が増えていると「感じる」人は33.4%にとどまる一方、空き家の増加を感じている人のうち65.3%が「防犯上の不安」を、63.5%が「倒壊・老朽化によるリスク」を懸念していることがわかりました。
また、2023年の空き家対策特別措置法の改正を「知らない」人は68.2%にのぼりました。その場合に最も不安なことは「解体・処分にかかる費用」で52.6%、解体を検討する際の最大のハードルとしても「解体費用」が62.3%で最多となっています。
空き家の問題は、放置する時間が長くなるほど、管理や安全面のリスクも大きくなりやすいものです。まずは費用の目安を確認し、複数の業者から見積もりを取って比較することが、漠然とした不安を整理する第一歩になるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと鈴恵寺株式会社による調査」である旨の記載
・鈴恵寺株式会社(https://www.rinkeiji.co.jp/lp)へのリンク設置
【鈴恵寺株式会社について】
所在地:〒285-0843 千葉県佐倉市中志津 7-23-8
代表者:代表取締役 鈴木 幹太
事業内容:不動産売買仲介・建物解体
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-52f1cae32a6eaf2072e54e0900f4191f-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■増える空き家、しかし「自分ごと」になるのはある日突然
誰も住まなくなった家が、そのまま残り続ける。
いま日本各地で、こうした空き家が静かに増えています。
一方で、空き家は「近所の風景」であると同時に、いつか自分や家族が向き合うことになる問題でもあります。実家をどうするか。誰が手続きを進めるのか。費用は誰が負担するのか。考えなければならないことは、決して少なくありません。
では、空き家に対してどのような懸念を抱き、将来の処分についてどのような不安を感じているのでしょうか。
ということで今回は鈴恵寺株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「空き家問題と解体工事」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと鈴恵寺株式会社による調査」である旨の記載
・鈴恵寺株式会社(https://www.rinkeiji.co.jp/lp)へのリンク設置
「空き家問題と解体工事に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月6日 〜 7月13日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:自分の住む地域に「空き家」が増えていると感じますか。
質問2:空き家に対して、どのような懸念を持っていますか。あてはまるものをすべて選んでください。(複数選択)
質問3:その中でも特に懸念していることについて、具体的に教えてください。
質問4:2023年の空き家対策特別措置法の改正(「管理不全空き家」への固定資産税優遇の解除など)を知っていますか。
質問5:自身や家族が将来的に「空き家の処分」に直面する可能性があると思いますか。
質問6:その場合、最も不安なことは何ですか。
質問7:その理由を教えてください。
質問8:空き家の解体を検討する場合、「解体費用」「手続きの煩雑さ」「業者の信頼性」のうち、最大のハードルになると思うものはどれですか。
質問9:そう思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■33.4%が、自分の住む地域で空き家が増えていると「感じる」と回答
まず、自分の住む地域に「空き家」が増えていると感じるか聞いてみました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-482090536ba1f3e10f480cee39d8fdba-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その結果、「非常に感じる」が13.4%、「やや感じる」が20.0%となり、合わせて33.4%が、自分の住む地域で空き家が増えていると感じると回答しました。
一方で、「あまり感じない」は32.2%、「まったく感じない」は34.4%でした。
空き家の増加を身近に感じている方は約3割にとどまる一方で、一定数はすでに地域の変化として捉えていることがわかります。
空き家は、日常生活の中で強く意識する機会が少ない問題かもしれません。
しかし、近所に使われていない家が増えたり、管理されていない建物が目についたりすることで、少しずつ身近な課題として認識されていくのではないでしょうか。
■65.3%が、空き家への懸念として「防犯上の不安」と回答
続いて、空き家の増加を「感じる」と回答した方に、空き家に対してどのような懸念を持っているか聞いてみました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-86763e3759cba4f4fbe4d9a024cb5ae9-750x830.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最も多かったのは「防犯上の不安(不法侵入・犯罪の温床など)」で、65.3%でした。
次いで「倒壊・老朽化によるリスク」が63.5%、「害虫・害獣の発生」が41.9%と続きました。
上位2つは、いずれも6割を超えています。
防犯上の不安と倒壊・老朽化によるリスクは性質が異なりますが、どちらも「自分や周囲に危険が及ぶかもしれない」という点では共通しています。
さらに、懸念していることについて具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。
「防犯上の不安(不法侵入・犯罪の温床など)」と回答した方
・空き巣に入られること。(20代・男性)
・ホームレスの人などが勝手に住み着いてしまうこと。(30代・女性)
・通学路に面しているので、子供たちが危険なことをしでかさないか心配。(40代・男性)
「倒壊・老朽化によるリスク」と回答した方
・地震があった時に、被害を拡大しないか心配。(30代・女性)
・家屋が倒壊して、歩行者に被害が及ぶ。(40代・男性)
・劣化した瓦やガラスなどが、台風などの強風で飛ばされないか。それが一番心配。(40代・女性)
「害虫・害獣の発生」と回答した方
・害獣が発生した。(30代・男性)
・虫が大量にわいてしまう。家の中までは駆除できないから。昭和20年代の空き家とかとくに。(40代・男性)
・コウモリが多い。道路が狭いため、取り壊して広くしてほしい。(40代・男性)
不法侵入や空き巣、誰かが住み着いてしまうことへの不安が挙げられました。
また、地震や台風によって建物の倒壊、瓦やガラスの飛散が起こることを心配する声も見られます。
空き家は放置されるほど、防犯面や安全面、衛生面の不安が周囲に広がりやすい存在になっていくようです。
■68.2%が、2023年の空き家対策特別措置法の改正を「知らない」と回答
続いて、2023年の空き家対策特別措置法の改正(「管理不全空き家」への固定資産税優遇の解除など)を知っているか聞いてみました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-fa3e6a5a7794d93b95ffe316f1037d74-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その結果、「内容までよく知っている」は4.8%、「言葉だけは聞いたことがある」は27.0%でした。一方で、「知らない」は68.2%となり、7割近くが2023年の空き家対策特別措置法の改正を知らないと回答しました。
「管理不全空き家」とは、そのまま放置すれば、いずれ倒壊などの危険がある「特定空家」になってしまうおそれのある空き家のことです。この改正により、管理不全空き家と判断されると、住宅用地に対する固定資産税の軽減措置が受けられなくなる場合があります。
つまり、「とりあえず建物を残しておけば税金が安いから」という判断が、以前と同じようには通用しにくくなったということです。
しかし、内容までよく知っている方は4.8%にとどまっています。
制度は変わっていても、その情報が必ずしも広く届いているわけではないようです。
■30.8%が、将来的に「空き家の処分」に直面する可能性が「あると思う」と回答
続いて、自身や家族が将来的に「空き家の処分」に直面する可能性があると思うか聞いてみました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-fb5c8f8db4908b0c7803cd99fbaf626d-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その結果、「十分あると思う」が10.4%、「ある程度あると思う」が20.4%となり、合わせて30.8%が、将来的に空き家の処分に直面する可能性があると思うと回答しました。
一方で、「あまりないと思う」は27.8%、「まったくないと思う」は41.4%でした。
およそ3割が、いつか空き家の処分と向き合う可能性を意識していることがわかります。
また、「まったくないと思う」が4割を超えている点も見逃せません。実家や家族の住まいが今は問題なく使われていれば、空き家の処分という言葉は遠く感じられるものです。
しかし、空き家になるきっかけは、相続や施設への入居、転居など、あらかじめ予定を立てにくい出来事である場合もあります。だからこそ、実際に直面してから、手続きや費用、管理の負担に戸惑う人も少なくないのではないでしょうか。
■52.6%が、空き家の処分で最も不安なこととして「解体・処分にかかる費用」と回答
続いて、空き家の処分に直面する可能性が「あると思う」と回答した方に、その場合に最も不安なことを聞いてみました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-529c83f5bf217c2aaca964332db66c2f-750x830.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最も多かったのは「解体・処分にかかる費用」で、52.6%でした。
次いで「相続や名義変更などの手続き」が12.3%、「兄弟姉妹・親族間でのトラブル」が9.7%、「何から手をつければよいかわからない」が9.7%と続いています。
空き家の処分では、まず費用面への不安が大きいことがわかります。
一方で、手続きや親族間の調整、何から始めればよいかわからないといった不安も挙がっており、単に建物を壊すだけでは済まない複雑さを感じている方もいるようです。
では、なぜそう感じるのでしょうか。
実際に理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「解体・処分にかかる費用」と回答した方
・十分な収入がないので、費用を払えるか不安。(30代・女性)
・費用の相場がわからない。(40代・女性)
・解体費が土地の値段よりも上回りそうなので。(40代・男性)
「相続や名義変更などの手続き」と回答した方
・全然手続きの知識などがないため何から手を付けたり、誰に相談したらいいのかも全く分からない。(30代・女性)
・税金の対策などやることが多そうなので。(50代・男性)
・登記していないのでどうなるか。(60代・女性)
「兄弟姉妹・親族間でのトラブル」と回答した方
・過去に揉めたことがあるので。(30代・女性)
・兄弟が4人います。 その他にも、離婚した叔母が、亡くなった、祖父の家に住んでいます。 将来的に、問題が起きそうです。(40代・男性)
・義兄が荒れた空き家をつくったが、所有権を主張してそのまま放置している。(50代・男性)
「何から手をつければよいか分からない」と回答した方
・今はとりあえず両親が住んでいるので問題がないが、一人っ子なので調べていかないといけないと思う。 あと、実家はとにかく物が多すぎる。物を捨てるのにもたくさんお金がかかると思うが、想像がつかない。自分にも自分の生活があるので心配。(20代・女性)
・手放すための知識が足りていない。(30代・男性)
・相続を含めなにをどうしたらいいのかわからない。(40代・男性)
解体費用の相場がわからないことや、費用を払えるか不安に感じている声が目立ちました。
また、相続や名義変更、登記、税金、親族間の話し合いなど、処分にいたるまでの手続きや調整に不安を感じている方もいます。
空き家の処分は、費用だけでなく、誰に相談するか、何から始めるかを整理するところから負担になりやすい問題のようです。
■62.3%が、解体の最大のハードルは「解体費用」と回答
最後に、空き家の解体を検討する場合、「解体費用」「手続きの煩雑さ」「業者の信頼性」のうち、最大のハードルになると思うものを聞いてみました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/3058/44800-3058-2d09a5083e1e66220baa2b322195f204-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最も多かったのは「解体費用」で、62.3%でした。
次いで「手続きの煩雑さ」が26.6%、「業者の信頼性」が11.0%となっています。
ここでも費用が6割を超えており、解体を考えるうえで大きなハードルになっていることがわかります。一方で、手続きの煩雑さや業者の信頼性を挙げた方も一定数います。空き家の解体では、費用だけでなく、手続きの流れや依頼先選びにも不安を感じやすいようです。
では、そう思う理由はどこにあるのでしょうか。実際に聞いてみたので、一部を紹介します。
「解体費用」と回答した方
・いくらするのか怖いから。(20代・男性)
・高額な費用がかかると聞いているため。(30代・女性)
・空き家一軒の解体費用を知っているから。(40代・女性)
「手続きの煩雑さ」と回答した方
・何も分からない。何から手をつけたらいいのか分からない。(20代・女性)
・知識がないと肯定も否定もできず、詐欺などにあっているかの判断もできないから。(30代・男性)
・実際に自分が色々と契約をしてみて、手続きに必要な書類関係が一番面倒だったので。(40代・男性)
「業者の信頼性」と回答した方
・テレビで話題になっている。(30代・女性)
・法に則った正確な手続きをしてほしいから。(40代・男性)
・普段付き合いが無いので何も分からないから。(50代・男性)
解体費用がいくらかかるのかわからないことや、高額になるイメージがあることへの不安が挙げられました。また、手続きに必要な書類や契約の流れがわからないこと、信頼できる業者を見極められるか不安に感じる声も見られます。
空き家の解体は、費用の負担だけでなく、情報不足や相談先のわかりにくさもハードルになっているようです。
■まとめ
今回の調査では、自分の住む地域で空き家が増えていると「感じる」人は33.4%にとどまる一方、空き家の増加を感じている人のうち65.3%が「防犯上の不安」を、63.5%が「倒壊・老朽化によるリスク」を懸念していることがわかりました。
また、2023年の空き家対策特別措置法の改正を「知らない」人は68.2%にのぼりました。その場合に最も不安なことは「解体・処分にかかる費用」で52.6%、解体を検討する際の最大のハードルとしても「解体費用」が62.3%で最多となっています。
空き家の問題は、放置する時間が長くなるほど、管理や安全面のリスクも大きくなりやすいものです。まずは費用の目安を確認し、複数の業者から見積もりを取って比較することが、漠然とした不安を整理する第一歩になるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと鈴恵寺株式会社による調査」である旨の記載
・鈴恵寺株式会社(https://www.rinkeiji.co.jp/lp)へのリンク設置
【鈴恵寺株式会社について】
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代表者:代表取締役 鈴木 幹太
事業内容:不動産売買仲介・建物解体
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