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「英語教育指導者を対象とした英語に関するアンケート」集計結果〜小学校の外国語活動必修化に関して〜 授業は「英語専門教師が行うのが望ましい」約9割、必修化は「小学校1年生から」約7割

このアンケートは、児童英検を運営する英語検定協会「児童英検課」が昨年発足させた『こども“ワクワク”英語プロジェクト』の一環として児童英検試験開催時に毎回実施しているもので、特に今回は4月から小学校高学年で必修化される外国語活動や英語指導環境などについて質問しました。

【アンケート調査概要】
調査名: 児童英検 第3回「英語教育指導者を対象とした英語に関するアンケート」
調査対象: グループ会場(英語・英会話学校、塾等)運営責任者および担当者(英語教育指導者)
会場: 全国のグループ会場実施教室、学校など
有効回答数: 1,716グループ中1,299グループ(回答率75.7%)
調査実施日: 2011年1月31日(月)〜2月6日(日)
回収方法: 児童英検 試験実施後。回答用紙返送時に同封。

【ポイント】 ※アンケート回答者(グループ会場運営責任者、英語教育指導者)の呼称を以下「指導者」としてあります。

●英語を教えるとき、最も意識するのは「楽しいと思わせること」と考える指導者が91.9%
質問3 幼児から児童(小学生)の間に英語を学ぶ場合、大切だと思うことは何ですか。(複数回答)
ほとんどの指導者が「英語が楽しいと思わせること」(91.9%)と回答しました。次に「英語を聞きとる耳を養うこと」(81.6%)が多く、英語学習の開始時期にはリスニングを重視する傾向が強いことがうかがえます。

●外国語活動の開始は「1年生から」がよいと考える指導者が69.1%と圧倒的に多く、5年生からはわずか5.9%。
質問5-1 小学校の外国語活動は、何年から必修化にするのがよいと思いますか。
「1年生から」と回答した指導者が69.1%と最も多く、続く「3年生」(10.5%)を大きく引き離した結果となりました。現行の「5年生」は全体の5.9%にとどまりました。

●「外国語活動は英語専門教師が行うとよい」が約9割(87.3%)
質問5-2 小学校の外国語活動は、どのような教師が授業をするとよいと思いますか。
「英語力が高い日本人の英語専門教師」(58.4%)が最も多く、次いで「英語がネイティブの外国人英語専門教師」(28.9%)となりました。小学校の英語教育は英語専門教師が望ましいという回答が合計で約9割(87.3%)に達しました。


●過去のアンケート調査結果はこちら

第1回 「保護者アンケート 」 http://www.eiken.or.jp/news/kyoukai/pdf/20100801r02a.pdf
第1回 「受験者アンケート」 http://www.eiken.or.jp/jr_step/info/enquete100930.pdf
第1回 「英語指導者アンケート」 http://www.eiken.or.jp/jr_step/info/enquete101026.pdf
第2回 「英語をはじめとする学習に関するアンケート」 http://www.eiken.or.jp/jr_step/info/enquete110121.pdf



【財団法人の概要】
[名称] 財団法人 日本英語検定協会 
[所在地] 〒162-8055 東京都新宿区横寺町55番地 
[理事長] 道明文夫
[設立] 1963年4月
[T E L ] 03-3266-6555 (代)
[U R L ] (児童英検) http://www.eiken.or.jp/jr_step/index.html (英検) http://www.eiken.or.jp/

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【お問い合わせ先】
●ニュースリリースの内容・児童英検に関して
財団法人 日本英語検定協会
児童英検課 清水
MAIL:pr@eiken.or.jp
T E L:03-3266-6383
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