藤沢駅前の「にぎわい創出実験」におけるストリートサイネージ(R)の活用について
[18/06/26]
提供元:PRTIMES
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パナソニック株式会社とパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(以下、パナソニック株式会社と合わせて「パナソニック」)、東京電力パワーグリッド株式会社と東電タウンプランニング株式会社(以下、東京電力パワーグリッド株式会社と合わせて「東電PG」)は、2018年6月29日(金)から、東京2020オリンピックのセーリング競技会場(江の島)となる神奈川県藤沢市と協力し、同市が街の活性化や回遊性の向上を目的に取り組む「サンパレットにぎわい創出社会実験」において、東電PGが所有する歩道上の配電地上機器(※1)を活用したデジタルサイネージ(※2)による情報発信を開始します。
パナソニックと東電PGは2017年5月より配電地上機器を活用した情報配信等に関して、共同で企画・開発を進めています。
今回は、その実証実験として、藤沢市の藤沢駅北口前の自転車歩行者専用道「サンパレット」にパナソニックと東電PGが共同で企画・開発する「ストリートサイネージ(R)」(※3)の実証機を設置します。
本実証実験では、2018年6月29日(金)から2019年3月までの間、サンパレットに設置されている2台の配電地上機器のうち、1台の上部にストリートサイネージ(R)を設置し、市のイベント情報や観光情報を発信します。残る1台では、設置と撤去が簡単にできるカバー型のサイネージ装置を使った情報発信の実験も予定しています。2020年に向けた街のアピールとしても活用し、にぎわい創出に役立てます。
今回の実証実験において、パナソニックはストリートサイネージ(R)の実証機の設置に加え、藤沢市の行政情報の発信、運営を行い、東電PGは配電地上機器からの電源供給に加え、機器本体へのラッピングによる表示を行います。また、共同で本情報発信の効果や、配信システムの検証などを行います。
本実証実験を通じて、配電地上機器の立地を活かした情報発信の有用性や実現性について検証し、2020年に向け求められている街中での情報配信にストリートサイネージ(R)を活用していく検討を進めていきます。
※1:電線網の地中化に伴い、電柱に設置した変圧器や開閉器を地上のボックスに納めた電気設備
※2:ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信する端末
※3:東京電力パワーグリッド株式会社、東電タウンプランニング株式会社、パナソニック株式会社、パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社が共同で企画・開発する配電地上機器専用のデジタルサイネージの商標
【参考】
実証実験の概要
1. 期間:2018年6月29日(金)〜2019年3月
2. 地域:藤沢市藤沢555番地先 サンパレット
3. 放映時間:午前6時〜午後10時(初日は午後1時から運用を開始)
【実証実験場所】(出典:国土地理院 ウェブサイトより)
https://maps.gsi.go.jp/#18/35.339713/139.486644/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
<関連情報>
・パナソニックと東電PGが歩道上の配電地上機器を活用したデジタルサイネージサービスの共同実証実験を開始(2018年4月4日)
https://news.panasonic.com/jp/topics/159778.html
・パナソニックが「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2018」で、パラスポーツ観戦ソリューションと情報配信サービスの実証実験を実施(2018年3月20日)
https://news.panasonic.com/jp/topics/159519.html
・[プレスリリース] 配電地上機器を活用した情報配信等に関する共同での企画・開発の開始について(2017年5月23日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/05/jn170523-1/jn170523-1.html