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新刊紹介/『吃音(きつおん)センセイ〜桜舞う校庭で〜』                佐藤 文昭(さとう ふみあき)著 講談社 刊

有限会社オーバルライズジャパン代表の佐藤 文昭が執筆した『吃音センセイ』(講談社)が4月21日に発売されました。著者の地元でもある北海道の北海道新聞全道版などでも大きく紹介され話題になっております。未公開部分や掲載紙を収録したブログは下記です。
http://ameblo.jp/kitsusen/

幼い頃に吃音を発症、イジメに会い自己否定していた美少女が自分の殻を破ろうと悩みもがき、本当の人生を掴んでいく成長物語です。やがて教師の職を選び、子供達に体当たりでぶつかっていくまでを、青春の出会いや別れと共に瑞々しく描きます。

本書は、実在する人物の半生をベースとした青春小説です。
幼い頃に発症した吃音というハンデを抱えながら、やがて学校の教師になった女性の実話をベースに創作された、心に勇気と元気を与える物語です。
≪物語≫
桜が咲き誇る三月……のどかな田舎町に生まれた京子は、大好きな母と引き離された不安がきっかけで吃音を発症する。無理矢理治そうと厳しく扱う父や叔母のプレッシャーで、さらに症状が酷くなっていく。級友の嘲笑を浴びイジメの対象になる暗い小学校生活。自分を守るため殻に閉じこもる京子は、図書館と大好きな桜の庇護のもとに小さな世界を築く。
灰色の六年間が終わろうという新学期、彗星のように一人の少年が現れ、京子の生活を一変させた。
明るく人を魅了するオーラを持った転校生・小島君は、京子の吃音をまったく気にせず積極的に接してくる。戸惑いながらも心を開き、惹かれていく京子。成績優秀な彼によって彼女は勉学に目覚める。夏休みも近い夕暮れ、小島の家に初めて訪れた京子は、完全で一点の曇りもないと思っていた彼が苦しみを抱えていること知る……。
悩みにもがき、人に傷つき、人に救われ、自分の道を手探りで進もうとする京子。
本当は最も苦手な、人前で話すこと……しかし京子は、学校を出て教師という道を選び、体当たりで奮闘していく。
出会いとは? 壁を超えるとは? 気持ちを伝えるとは?……
一人の少女の成長を通して、生きる勇気、逆境に負けない根性、
人生にいちばん大切な「人とのつながり」を気づかせてくれる、ハートウォーミングな青春物語です。

【著者紹介】 佐藤 文昭 (さとう ふみあき) 
大手建設会社を25歳で退社後、育児ママ向けカフェを出店するが失敗。2千万の借金をつくるが、インターネットの通販事業と出会い成功を掴む。コピーとマーケティング力を武器に自社商品の販売や塾を運営。吃音改善教材を含め多様な専門家と提携し起業を支援している。これが初小説作品になる。


株式会社パチャママ 担当:藤田
〒104-0051東京都中央区佃2-1-1-3805
TEL03-5547-2553
FAX03-5547-2551
dfujita@oak.ocn.ne.jp

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