日本デザイン界のパイオニア 渡辺 力氏による日本古来の色彩文化「かさね色」をテーマにしたレディスウオッチを発売
[08/09/30]
提供元:PRTIMES
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セイコーウオッチ株式会社(社長:服部 真二、本社:東京都港区)は、インテリアやプロダクトデザインの分野で長年に渡り活躍を続けている渡辺 力(わたなべ りき)氏が手がける<RIKI WATANABE COLLECTION>から、古来より伝わる日本の色彩文化の一つである「かさね色」をテーマにした腕時計5モデル、希望小売価格 各10,500円(税抜き10,000円)を10月上旬に全国で発売いたします。
<RIKI WATANABE COLLECTION>は、「自由で堅実なデザイン。単純明快なデザイン。」をポリシーとし、‘使う人のために時計を作る’という意味を追求し続けるユニバーサルウオッチです。2001年以来その一貫したデザインポリシーに多くの共感を呼び、幅広い世代より高い評価を得ています。中でも2006年に発表した「日本の伝統色シリーズ」は、日本独自の色彩を取り入れたシリーズとして注目を浴びました。今回のシリーズは、新たに「かさね色」という伝統色彩文化に着目することで、日本独自の配色の妙味、美しさを腕時計に取り入れています。
≪商品の特徴≫
■ 「かさね色」を用いたカラーリング
「かさね色」とは、平安時代の服飾(着物)文化の一つで、一枚の袷(あわせ)(※注:1)仕立ての衣の裏表の配色の組み合わせをいいます。平安時代の袷仕立ての着物では、表の布とその袖の裏にちらとあらわれる裏の布との色彩の調和に気を配ったといわれています。表が白、裏が赤(赤花)によるかさね色が「桜」と呼ばれるように、その配色は自然を手本としてその色を模したもので、それぞれに美しい呼称がついています。今シリーズは、バンドと文字板にその「かさね色」の表裏それぞれの色を配しました。同時にバンドの裏面と両端に、文字板と同色のカラーを覗かせ、「かさね色」が楽しめる配色としました。
(※注:1)袷:裏地をつけて仕立てた着物
■ 渡辺 力氏から女性へ贈るシリーズ
時刻の読み取りやすさを追求し、美しく読みやすいアラビア書体(クラレンドン)を用いています。ミラー仕上げのやわらかく美しいケース、丸みのあるアクリルガラス、幅10mmの細身なバンドとの組み合わせなど、<RIKI WATANABE COLLECTION>のデザインポリシーを踏襲しながら、レディスウオッチならではのやわらかい要素を随所に盛り込んでいます。
■ 全モデルにそれぞれの「色名解説カード」が付属
「かさね色」というテーマをご理解いただけるよう、解説カードを付けています。
テーマの奥深さを、ご使用になる方一人ひとりにお伝えすることができ、贈り物にも最適です。
≪商 品≫
<RIKI WATANABE COLLECTION> 「かさね色」シリーズ
2008年 10月上旬発売予定
希望小売価格 10,500円(税抜き10,000円)
1.AKPT007
2.蘇芳(すおう)
3.香(こう)
4. ※落栗色(おちぐりいろ)
1.AKPT008(写真:右)
2.白
3.赤花
4.※桜(さくら)
1.AKPT009
2.縹(はなだ)
3.淡縹(うすはなだ)
4.※鴨頭草(つきくさ)
1.AKPT010(写真:左)
2.白
3.鳥ノ子色(とりのこいろ)
4.※氷重(こおりがさね)
1.AKPT011(写真:中)
2.二藍(ふたあい)
3.蘇芳(すおう)
4.※檜皮色(ひわだいろ)
1.品番 2.文字板カラー・バンド(裏)カラー 3.バンド(表)カラー 4.かさね色名
※落栗色(おちぐりいろ)・・・・・・みのり落ちた栗の色を表した色目。
※桜(さくら)・・・・・・・・・・・赤い若葉の上方に白い花を咲かせた山桜を表した色目。
※鴨頭草(つきくさ)・・・・・・・・野原や路傍に自生する鴨頭草(月草)の花色を表した色目。
※氷重(こおりがさね)・・・・・・・氷のつめたい感じを表した色目。
※檜皮色(ひわだいろ)・・・・・・檜の皮色を模した色目。
《参考文献 かさねの色目(長崎盛輝著)青幻舎》
【商品共通仕様】
■時間精度:平均月差±15秒(気温5℃〜35℃において腕につけた場合)
■防水性能 :日常生活用防水
■ケース素材:ステンレススチール(AKPT008のみピンクゴールド色めっき)
■バンド素材:牛革
■電池寿命:約3年
■ケースサイズ : [ケース外径] 26.0mm [厚み] 7.6mm
■アフターサービス : メーカー保証 保証期間1年間
誌面掲載時の一般のお客様からのお問い合わせ先】
セイコーウオッチ株式会社 お客様相談室 0120-061-012
<アルバ>の公式webサイトアドレス http://www.alba.jp/