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CSRのCD品質オーディオ、Samsung社の新しいBluetoothステレオヘッドセットのユーザ体験を改善

CSR plc(英国ケンブリッジ、ロンドン証券取引所 略号:CSR.L、以下、「CSR」)は本日、CSRの革新的な「aptXTM hi-fiオーディオ圧縮テクノロジ」がSamsung社の新しいBluetoothステレオヘッドセット「HS3000」の主要機能として採用されたことを発表しました。これにより、Samsung社は有線のステレオオーディオデバイス品質と同等のワイヤレスステレオオーディオ品質を実現するBluetoothヘッドセットの開発が可能になりました。

CSR、オーディオ・コンシューマ・ビジネスユニット担当SVP、Anthony Murrayのコメント:
「HS3000は、Samsung社初のaptX対応コンシューマオーディオ製品であり、CSRが最近発表したSamsungとのパートナーシップを強化するものです。今回の家電製品のグローバルメーカーによる採用は、高品質な音楽を提供する為にaptXテクノロジを『必須機能』として搭載を目指している当社にとって画期的なことです。Samsung Electronics社は、巨大な家電市場におけるaptXテクノロジの活躍に期待しています。当社は、Samsung社がaptXテクノロジを携帯電話、多機能電話、スマートフォン、タブレット、ヘッドセットなど幅広い製品に採用し、Samsung社とのパートナーシップを継続していくことを期待しています。Samsung社は、aptXテクノロジを採用することにより、モバイルエンターテイメント・エコシステムにおけるワイヤレスオーディオ品質の新しい基準を設定します」

CSRのaptXテクノロジは、最先端のADPCM方式を採用し、10Hz〜22kHzのhi-fiオーディオ周波数帯全域をBluetooth伝送規格の限られた帯域幅に圧縮します。aptXテクノロジは、92dBダイナミックレンジで前例のないオーディオ再生を実現し、低遅延によるリップシンクの問題を発生させません。aptXオーディオコーデックは、Samsung HS3000のようなBluetooth A2DPステレオ製品に組み込まれると、音源がデバイス内で圧縮されていない、あるいはMP3やAAC、FLACなどの代替の圧縮フォーマットを使用している状態でも、Bluetoothリンクを通して透過的に音源を送ることができます。

CSRについて:
CSRは、多機能コネクティビティとロケーション・プラットフォームを開発・提供するリーディング企業です。CSRのテクノロジ・ポートフォリオには、完全統合型ラジオ、ベースバンド、マイクロコントローラ・エレメントを含むシリコン・プラットフォームの開発を可能にする、Bluetooth、GPS、FM、Wi-Fi(IEEE802.11)、UWB、NFC、その他のコネクティビティ技術が含まれます。CSRのConnectivity Centreは、複合的なワイヤレス・コネクティビティと位置情報検出処理技術とを合理的に統合することで、主なモバイルデバイスにおけるユーザ体験を向上させるよう設計されています。CSRのロケーション・プラットフォームは、量産向けコンスーマ・モバイル・デバイスおよび汎用アプリケーション用のワイヤレス・コネクティビティおよびマルチメディア機能によって補完されています。

主要なコンスーマ製品開発企業は、携帯電話、カーナビ、テレマティクス・システム、ポータブルナビ(PND)、ワイヤレス・ヘッドセット、モバイル・コンピュータ、モバイル・インターネット・デバイス、GPS対応リクリエーション・デバイス、デジタルカメラ、携帯ゲーム機器、その他の幅広い個人用・商用トラッキング・アプリケーションなど、幅広いコンスーマ・モバイル・デバイスにCSRの技術を採用しています。

*本文に記載されたすべてのブランド名とその商品名はそれぞれ帰属者の登録商標または商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
シーエスアール株式会社
深田 学
E−mail:prjp@csr.com



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