6月3日、市場の注目する米5月雇用統計は予想に反して大幅に悪化した。5月米雇用統計発表を受け、再度上昇に転じたNY「金」相場の(株)メリンダ・ダイヤモンドの分析です。
[11/06/07]
提供元:DreamNews
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米5月雇用統計は発表を受けて、市場には様々な見方があるが、
悪化の主因はガソリン高による消費減退と、東日本大震災による自動車産業のサプライチェーンの問題などがあり、
グリーンスパン前FRB議長が好んで使った言葉でソフトパッチ(一時的な鈍化)と見る向きが多いようだ。
しかしながら事前予想を大きく下回った発表に、NY「金」市場は1525ドル近辺から1540ドルに急騰し、
1530ドル近辺に押された後に、又切り返し1542ドル近辺で週末の取引を終えた。
前日に発表となった5月のISM製造業指数は60.4から53.5に急低下し、
米国の景気底入れ感に不安が広がり、米国債買取の6月終了予定の所謂、QE2(金融緩和政策)は継続される見通しが
強まり、少なくとも金融政策の転換は2012年以降となることが市場合意となってきて、
ドルが売られ、無国籍通貨の一面をも持つ「金」が買われた。 5/2の瞬間高値1577ドルから、米4月雇用統計の好調な数字に利食い売りに転じ、
5/6の1473ドルまで急落したが、下げ幅の104ドルの内、既に三分の2戻しを達成したNY「金」は
再び史上最高値を視野に入れてきたようだ。
市場を取り巻く環境は変わっておらず、
「金」の上昇要因は(1)世界的インフレ懸念(2)地政学リスク(3)欧州の財政債務懸念(4)ドル通貨不安
(5)インド・中国の旺盛な宝飾需要(6)中央政府の「金」購入と基本的な要因には変わりはないようだ。
下落要因としては(1)米国の金融政策が利上げに転換する時であるが、
この時には金利を生まない「金」を売ってドルを買う流れで表層雪崩現象が起こる可能性がある
(2)歴史的高値圏にありリサイクルの「金」の実需の売りが断続的に出ることや
(3)ETFやNYコメックス先物の投機筋の高値圏での売り物が株式・原油等の急落場面では出やすいが、
米5月雇用統計を受けて「金」市場には支援材料となったようだ。
(レポートは弊社の独自の分析で、売り買いをお薦めするものではありません、ご判断は各自の責任にてお願い致します)
このレポートに関するお問い合わせは下記へお願い致します
(株)メリンダ・ダイヤモンド 担当 小野寺 靖
Tel 0120−228914(輝く石)
URL http://www.melindadiamonds.com/index.php
mail info@melindadiamonds.com
(株)メリンダ・ダイヤモンド会社概要
会社名 株式会社メリンダダイヤモンド
設立1988.7.15
代表者小野寺 靖
資本金9,000万円
本社住所〒110-0005 東京都台東区上野5-22-4リューツウ本店ビル2F
電話03-3836-2520 03-3835-3936 03-3836-2635 ファックス03-3833-2031
URL http://www.melindadiamonds.com
担当者 中村 浩徳 小野寺 仁詩 小野寺 美佳子 木内 努 平田栄介 片岡沙弥
取引銀行城北信用金庫上野支店 城北信用金庫王子営業部営
業時間月曜〜金曜10:00〜18:00
会社の目的 宝石、貴金属及びその製品に関する製造、販売及び輸出入業
免許情報東京都公安委員会/第306600607583号 古物商許可証
メリンダ・ダイヤモンドの歴史
1973年宝石卸売業を創業
1978年香港現地法人設立。海外仕入の担当社員を常駐
1979年アメリカ New Yorkに Melinda Diamonds Inc を設立、大粒ダイヤモンドの仕入を開始
DOC会員: ニューヨーク・ダイヤモンドディーラーズクラブの会員になり、日本人としてユダヤ社会の仲間入りをする
1986年マンハッタンのダイヤモンド街、13W46THにNY自社ビルを置く
同年、イスラエル現地法人としてMelinda Israelをテルアビブに設立、ファンシー、
及び小粒ダイヤモンドの仕入れを開始
1988年 台東区東上野1-11-10に東上野店を設置
2004年 御徒町駅南口前に移転
社長のブログ http://wind.ap.teacup.com/uminoko/
悪化の主因はガソリン高による消費減退と、東日本大震災による自動車産業のサプライチェーンの問題などがあり、
グリーンスパン前FRB議長が好んで使った言葉でソフトパッチ(一時的な鈍化)と見る向きが多いようだ。
しかしながら事前予想を大きく下回った発表に、NY「金」市場は1525ドル近辺から1540ドルに急騰し、
1530ドル近辺に押された後に、又切り返し1542ドル近辺で週末の取引を終えた。
前日に発表となった5月のISM製造業指数は60.4から53.5に急低下し、
米国の景気底入れ感に不安が広がり、米国債買取の6月終了予定の所謂、QE2(金融緩和政策)は継続される見通しが
強まり、少なくとも金融政策の転換は2012年以降となることが市場合意となってきて、
ドルが売られ、無国籍通貨の一面をも持つ「金」が買われた。 5/2の瞬間高値1577ドルから、米4月雇用統計の好調な数字に利食い売りに転じ、
5/6の1473ドルまで急落したが、下げ幅の104ドルの内、既に三分の2戻しを達成したNY「金」は
再び史上最高値を視野に入れてきたようだ。
市場を取り巻く環境は変わっておらず、
「金」の上昇要因は(1)世界的インフレ懸念(2)地政学リスク(3)欧州の財政債務懸念(4)ドル通貨不安
(5)インド・中国の旺盛な宝飾需要(6)中央政府の「金」購入と基本的な要因には変わりはないようだ。
下落要因としては(1)米国の金融政策が利上げに転換する時であるが、
この時には金利を生まない「金」を売ってドルを買う流れで表層雪崩現象が起こる可能性がある
(2)歴史的高値圏にありリサイクルの「金」の実需の売りが断続的に出ることや
(3)ETFやNYコメックス先物の投機筋の高値圏での売り物が株式・原油等の急落場面では出やすいが、
米5月雇用統計を受けて「金」市場には支援材料となったようだ。
(レポートは弊社の独自の分析で、売り買いをお薦めするものではありません、ご判断は各自の責任にてお願い致します)
このレポートに関するお問い合わせは下記へお願い致します
(株)メリンダ・ダイヤモンド 担当 小野寺 靖
Tel 0120−228914(輝く石)
URL http://www.melindadiamonds.com/index.php
mail info@melindadiamonds.com
(株)メリンダ・ダイヤモンド会社概要
会社名 株式会社メリンダダイヤモンド
設立1988.7.15
代表者小野寺 靖
資本金9,000万円
本社住所〒110-0005 東京都台東区上野5-22-4リューツウ本店ビル2F
電話03-3836-2520 03-3835-3936 03-3836-2635 ファックス03-3833-2031
URL http://www.melindadiamonds.com
担当者 中村 浩徳 小野寺 仁詩 小野寺 美佳子 木内 努 平田栄介 片岡沙弥
取引銀行城北信用金庫上野支店 城北信用金庫王子営業部営
業時間月曜〜金曜10:00〜18:00
会社の目的 宝石、貴金属及びその製品に関する製造、販売及び輸出入業
免許情報東京都公安委員会/第306600607583号 古物商許可証
メリンダ・ダイヤモンドの歴史
1973年宝石卸売業を創業
1978年香港現地法人設立。海外仕入の担当社員を常駐
1979年アメリカ New Yorkに Melinda Diamonds Inc を設立、大粒ダイヤモンドの仕入を開始
DOC会員: ニューヨーク・ダイヤモンドディーラーズクラブの会員になり、日本人としてユダヤ社会の仲間入りをする
1986年マンハッタンのダイヤモンド街、13W46THにNY自社ビルを置く
同年、イスラエル現地法人としてMelinda Israelをテルアビブに設立、ファンシー、
及び小粒ダイヤモンドの仕入れを開始
1988年 台東区東上野1-11-10に東上野店を設置
2004年 御徒町駅南口前に移転
社長のブログ http://wind.ap.teacup.com/uminoko/